明日は、3日開催の最終日で京都競馬場に於いて秋のGⅠ戦を目指す陣営が休養明けで臨む1戦、京都大賞典(GⅡ)が行われます。
明日の天気予報は晴れ模様で今日降った雨も乾き良馬場でのレースとなりそうです。
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1着候補で残った4頭の分析
前回の記事で残った4頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
2400m(0 0 0 1)
京都コース(2 0 0 0)
重 馬 場(1 0 1 0)
2400m(0 2 0 2)
京都コース(1 4 0 4)
重 馬 場( 未 経 験 )
2400m(2 1 1 1)
京都コース(3 0 0 4)
重 馬 場(0 0 0 3)
2400m(2 0 1 1)
京都コース(2 0 0 1)
重 馬 場(0 1 0 1)
1キタサンブラック分析
宝塚記念(GⅠ)以来3.5ヶ月休養明けとなる同馬。
昨年3歳時には、クラシック戦々を賑わした1頭で3冠レース最後の1冠レースの菊花賞(GⅠ)を見事制しました。
その次走の有馬記念(GⅠ)では、勝ち馬ゴールドアクターとは0.1秒差の3着と善戦して菊花賞馬の強さを示した1戦となりました。
それから3.5ヶ月の休養を挟んで臨んだ、年明け初戦の大阪杯(GⅡ)では斤量58kgをものともしない内容で勝ち馬アンビシャスとはタイム差無しの2着でした。
その後の本番の天皇賞・春(GⅠ)では、菊花賞馬の強さを象徴する様な、見事な勝利を飾りました。
同馬にとって斤量58kgは克服済みで、距離も中距離~長距離問わずに活躍しています。
それに京都コースはGⅠ2勝の舞台ですので得意中の得意と言えます。
同馬の過去の戦歴で、たった1度の大敗を喫した日本ダービー(GⅠ)は今回のレースと同じ距離の2400m戦ですが、おそらくその敗因は使い詰めだった事でしょう。
デビュー戦が1月31日と遅かった為、日本ダービー(GⅠ)迄の期間が短く余裕の無いローテーションで出走に至った為、疲労がピークでレースにならなかったのだと思われます。
ですので、日本ダービー(GⅠ)大敗に関しては心配する必要は無いでしょう。
以上の内容から、管理人は、1キタサンブラックを1着固定の本命馬にします。
8サウンズオブアース分析
5ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、中距離~長距離での好走が目立ちます。
長距離戦で大敗している2戦は共に天皇賞・春(GⅠ)で、このレースは斤量58kgを背負ってのレースになります。
同馬にとって斤量58kgは酷量の為、大敗していると判断出来ます。
中距離戦で敗けている2戦は、日本ダービー(GⅠ)とジャパンC(GⅠ)で共に東京2400mのレースです。
他場の2400m戦では好走している事から、同馬にとって左回りコースは向かない為の結果だと判断出来ます。
同馬の4歳以降の右回りコースで斤量57kg以下の重賞戦に限定したレースは全4戦で、その成績は(0 3 0 1)となっています。
勝ち鞍こそ無いものの連対率・複勝率共に75%となっています。
休養明けも、過去の戦歴からすれば問題無いでしょう。
以上の内容から、8サウンズオブアースは対抗評価とします。
4ラストインパクト分析
宝塚記念(GⅠ)以来3.5ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、GⅠ勝ちこそ無いものの重賞3勝や昨年秋のジャパンC(GⅠ)では、1着馬ショウナンパンドラとはタイム差無しの2着と強い競馬をしています。
そして、3勝している重賞戦の内訳は以下の通りです。
2014年 小倉大賞典(GⅢ)55kg
2014年 京都大賞典(GⅡ)56kg
2014年 金 鯱 賞(GⅡ)57kg
以上の内容からGⅡクラスで斤量56kgならば充分に戦えるという事が判ります。
GⅠ戦でも通用する力を示したレースは、2015年のジャパンC(GⅠ)です。
国内・国外の強豪馬相手に斤量57kgを背負いタイム差無しの2着という内容でした。
同馬の実力からすれば悲願のGⅠ勝利も充分狙えますので、4ラストインパクト陣営が今欲しいのはGⅠタイトルでしょう。
今年で6歳ですので年齢的にもこの秋がGⅠ獲りのラストチャンスになってくるはずです。
今回の調教内容を見てもメイチ仕上げではないので、同馬のこれまでの戦歴と年齢面から判断すると、おそらく陣営の最大目標はジャパンC(GⅠ)だと思われます。
以上の内容から、今回は1着の可能性は無しと判断します。
但し、今回のコースは得意としているコースですので、良馬場限定で4ラストインパクトは2着3着候補とします。
10ラブリーデイ分析
宝塚記念(GⅠ)以来3.5ヶ月休養明けとなる同馬。
2015年は飛躍的な活躍で一気にGⅠホースの座に登り詰めました。
しかし、天皇賞・秋(GⅠ)を勝った以降は勝ち鞍が有りません。
おそらく昨年の天皇賞・秋(GⅠ)はメイチ仕上げでしたので、その後のジャパンC(GⅠ)そして、有馬記念(GⅠ)ではお釣りがなかった為の結果だと思っていました。
しかし、年明け初戦の大阪杯(GⅡ)では1番人気に推されましたが、結果は4着で1着馬アンビシャスとは0.4秒差をつけられました。
3.5ヶ月休養明けだったとはいえ、調教内容からも力を出せる状態だと思っていたので、あれは敗けすぎだと思いました。
休養明け2走目となった、香港のQE2世C(GⅠ)では、勝ち馬とは1秒差の4着に、3走目で臨んだ、宝塚記念(GⅠ)では連覇が期待されましたが、1着馬マリアライトとは0.2秒差の4着と惨敗しています。
競走馬のピークは基本的には4~5歳と言われています。
同馬が勝てなくなり始めたのは、5歳の暮れからですので競走馬としてのピークを過ぎた感じは否めないでしょう。
以上の内容から、ラブリーデイの1着の可能性は厳しいと判断して馬券圏内迄の抑え評価とします。
最終決断
予想印
◎1キタサンブラック
◯8サウンズオブアース
▲3アドマイヤデウス
△4ラストインパクト
△10ラブリーデイ
×9ヒットザターゲット
買い目
(変更)
馬場状態は良発表ですが、やはり昨日の雨の影響が気になる点と、今回は前哨戦ですので決め打ちは危険ですので手広く買います。
3連単
1着 1
2着 8 3
3着 8 3 4 10 9
(8点)各100円 800円
1着 1
2着 4 10 9
3着 8 3
(6点)各100円 600円
1着 8 3
2着 1
3着 8 3 4 10 9
(8点)各100円 800円
1着 1
2着 8
3着 3 4
(2点)各200円 400円
1着 1
2着 3 4
3着 8
(2点)各200円 400円
投資合計 3000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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