牝馬3冠レースの最後の1冠レースの秋華賞(GⅠ)は、オークス馬シンハライトの1強ムードでしたが、先日に屈腱炎を発症し回避となった為、一転混線ムードとなりました。
桜花賞馬ジュエラーの復活か?それとも新星が現れるのか?早速分析していきます。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
2歳時の成績を見ると、新潟2歳S(GⅢ)2着や阪神JF(GⅠ)2着と善戦していましたが、3歳になってからの4戦全てで大敗を喫しています。
以上の内容から、早熟傾向にあると判断出来ますので、ウインファビラスは消します。
春は冴えない成績でしたが、4ヶ月休養明けで臨んだ2走前のレースでは、2着馬に0.7秒差をつけての快勝でした。
そして前走休養明け2戦目で臨んだ秋華賞(GⅠ)のトライアルレースの紫苑S(GⅢ)では、2着入線で秋華賞(GⅠ)への出走権を獲得しました。
しかし、同馬は秋華賞(GⅠ)の出走権を獲る為に紫苑S(GⅢ)の段階で仕上げてきていました。
その状態で休養明けの1着馬ビッシュに0.4秒差つけられて完敗しているので、本番での逆転は厳しいでしょう。
以上の内容から、ヴィブロスは馬券圏内迄の抑え評価とします。
春のフラワーC(GⅢ)を勝ち、オークス(GⅠ)に臨んだ時は人気しましたが、オークス(GⅠ)では10着に惨敗しました。
その後3.5ヶ月の休養を挟み臨んだ、紫苑S(GⅢ)では16着と大敗を喫しました。
フラワーC(GⅢ)を勝っている割に上記2戦の敗け方を見ると、おそらく距離が長い為の敗戦だと考えられます。
秋華賞(GⅠ)は2000m戦になりますので同馬にとっては距離が長いと判断して、エンジェルフェイスは消します。
休養明け2戦目で臨んだ、前走のローズS(GⅡ)では勝ち馬シンハライトとは、0.1秒差の3着と健闘しました。
しかし、上位2頭馬は休養明けだったのに対して、同馬は権利を獲る為に仕上げていた事から考えれば本番での逆転は厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、カイザーバルは馬券圏内迄の抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、ここでは通用しないと判断出来ますので、キンショーユキヒメは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、未だに500万クラスも勝ち上がれていませんので、ここでは通用しないと判断出来ますので、クリノサンスーシは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、未だに500万クラスを勝ち上がれていないのと、今回出走登録している馬たちにも敗れています。
以上の内容から、クリノラホールは消します。
春のフラワーC(GⅢ)2着後出走したフローラS(GⅡ)・オークス(GⅠ)・紫苑S(GⅢ)の3戦全て大敗しています。
同馬の過去の戦歴を見ると、2000m以上のレースになると勝ち鞍が有りません。
今回の秋華賞(GⅠ)も2000mになりますので、同馬にとっては距離が長いと判断出来ますので、ゲッカコウは消します。
前走のラジオNIKKEI賞(GⅢ)では、後のセントライト記念(GⅡ)2着馬のゼーヴィントとは0.2秒差の2着でした。
前々走のオークス(GⅠ)では勝ち馬シンハライトとは、0.4秒差の8着でしたが、同馬は3.5ヶ月休養明けだった事と大外18番ゲートだった事を考えるとなかなか強い競馬をしています。
しかし、同馬がこれまで挙げた勝ち鞍は未勝利戦の1勝のみとなっているので決め手に欠けるのでしょう。
しかし、相手なりに走れているので、ダイワドレッサーは馬券圏内迄の抑え評価とします。
2歳時のアルテミスS(GⅢ)では、メジャーエンブレムに勝ち一躍主役候補になりましたが、その後のレースでは全て着外となっています。
敗因はわかりませんが、早熟感も否めません。
しかし、アルテミスS(GⅢ)勝ちの時のインパクトが強いので、馬券圏内迄の抑え評価とします。
前走やっと500万クラスを勝ちあがったばかりでその時のも斤量51kgでした。
今回は対戦相手も強化されますし、斤量も55kgと一気に増量しますので、ネオヴェルザンディは消します。
前走の紫苑S(GⅢ)4着の内容が道中最後方からの競馬をしましたが、上り3Fは上位2頭に劣っています。
この内容から、このクラスでは通用しないと判断して、パーシーズベストは消します。
同馬の春の成績内容を見ても勝負付けは終わっています。
前走4ヶ月休養明けで臨んだローズS(GⅡ)の内容からもここでは通用しないと判断出来ますので、フロムマイハートは消します。
春の成績を見ると一線級との勝負付けは既についています。
しかし、2走前のオークス(GⅠ)では、勝ち馬シンハライトとは0.4秒差の6着とそれほど敗けてはいません。
その他のレースでも大きく崩れていなくて、相手なりに善戦しています。
以上の内容から、フロンテアクイーンは馬券圏内迄の抑え評価とします。
春の成績を見ると、ここでは通用しないと思われますが、近2走の2連勝の内容を見ると春からの成長が窺えます。
ここでの1着の可能性は厳しいですが、善戦出来る可能性は有るので、ミエノサクシードは馬券圏内迄の抑え評価とします。
年明けに未勝利戦とエルフィンS(OP)を連勝した時はクラシック候補に名を連ねる1頭でしたが、次走のチューリップ賞(GⅢ)では8着に惨敗しました。
その後の桜花賞(GⅠ)・オークス(GⅠ)も共に7着に惨敗しています。
そして、前走4ヶ月休養明けで臨んだローズS(GⅡ)でも8着に惨敗しています。
普通に考えると消し評価なのですが、1つ気になる点が有ります。
チューリップ賞(GⅢ)出走時に大幅に落ちてなかなか戻らなかった馬体重が前走時に戻っていた点です。
チューリップ賞(GⅢ)からの3連敗の敗因が大幅に落ちた馬体重ならば今回一変の可能性も有るかもしれません。
以上の内容から、レッドアヴァンセは馬券圏内迄の抑え評価とします。
芝コースは未経験で、デビュー6戦目でやっと未勝利戦を脱出した同馬。
ここでは通用しないと判断して、ワンダーピルエットは消します。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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