今週のGⅠレースは、牝馬ナンバー1決定戦のエリザベス女王杯(GⅠ)が京都競馬場で行われます。
昨年勝ち馬のマリアライトは、今年上半期のグランプリレース宝塚記念(GⅠ)も勝っていて女王にふさわしい成績を残しています。
そのマリアライトを追いかけるミッキークイーンも昨年の2冠牝馬で実力は相当なものです。
気になる週末の天候は今のところ晴れ予報となっているので良馬場開催になりそうです。
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出走予定馬
netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
7走前に500万クラスを勝ち3連勝で挑戦した福島牝馬S(GⅢ)では、勝ち馬とは0.2秒差の2着と善戦しました。
その次走のヴィクトリアマイル(GⅠ)では18着と大敗を喫しています。
続くクイーンS(GⅢ)では、勝ち馬とはタイム差無しの2着と善戦しています。
そして、前走の府中牝馬S(GⅡ)では、12着と大敗を喫しています。
以上の内容から察するに、GⅢ戦では善戦しているのに対してGⅡ戦以上になると大敗しています。
今回はGⅠレースになりますので、シャルールは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、総合点で他馬よりも劣りここでは通用しないと判断出来ますので、シングウィズジョイは消します。
今回は4.5ヶ月休養明けとなる同馬。
昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)では、3歳馬ながらにして1着マリアライトとはタイム差無しの3着と善戦しています。
ところが前走の宝塚記念(GⅠ)では、昨年エリザベス女王杯(GⅠ)で接戦したマリアライトが1着になり、同馬は1.5秒差の12着と大敗を喫しています。
上記の2レースはコースこそ違えど、同距離で馬場状態も共に稍重だった事からここ迄大きく結果が違うのは斤量が原因でしょう。
昨年エリザベス女王杯(GⅠ)は3歳馬だったので斤量54kgでしたが、前走の宝塚記念(GⅠ)は斤量56kgでした。
以上の内容から、今回は斤量56kgですので、タッチングスピーチは消します。
2歳時のアルテミスS(GⅢ)で、後のNHKマイルC(GⅠ)勝ち馬のメジャーエンブレムを後方一気の末脚で差しきった同馬ですが、早熟だったのか?その後のレースでは悉く敗れていますので、デンコウアンジュは消します。
前走の1600万クラスのムーンライトHCでは軽ハンデ斤量52kgでしたが、勝ちきれていない事から、GⅠ戦で斤量56kgを背負うここでは通用しないと判断出来ますので、プリメラアスールは消します。
2013年エリザベス女王杯(GⅠ)勝ち以降18連敗中の同馬。
3歳時の成績は、オークス(GⅠ)・秋華賞(GⅠ)を勝ち、牝馬2冠馬になり、エリザベス女王杯(GⅠ)も勝ち順風満帆なものでした。
ところが、年明け4歳以降の成績はこれ迄の実績からは考えられない18連敗となっています。
中でも、牡馬混合レースや斤量56kgを背負ってのレースでの敗け方はひどい内容です。
最近の成績も悪いし、何よりも今回のレースは斤量56kgを背負ってのレースになりますので、メイショウマンボは消します。
残った馬
馬券圏内の可能性が有る馬で残った馬は以下の10頭です。
次回の記事では10頭の中から1着候補を絞り込んでいきます。
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