今週は舞台が東京競馬場に替わり、世界の強豪馬を招待して行われるレース、ジャパンC(GⅠ)が開催されます。
出走メンバーを見ると、日本が誇る名馬達が軒並み顔を揃えていて、この秋一番の好メンバーが揃ったレースと言えるでしょう。
週末の天気は微妙で、現在の降水確率は50%になっています。
それでは、出走予定馬の分析に入っていきます。
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出走予定馬分析
昨年3歳時に神戸新聞杯(GⅡ)出走後9ヶ月の休養を経て今年の夏場に復帰した同馬。
復帰初戦は9着に敗れていますが、2戦目以降は現在3連勝中です。
前走勝ったオクトーバーS(1600万)は、ジャパンC(GⅠ)と同じコースですが、内容を見ると、今回のメンバーが相手だと見劣ります。
以上の内容から、トーセンバジルは消します。
2014年の菊花賞馬で当時の勝ち方が強かったのが印象的でした。
しかし、その後は調整が上手くいかずに8ヶ月の休養を経て、ぶっつけで臨んだ宝塚記念(GⅠ)では、1着ラブリーデイとはタイム差0.3秒の4着と強い内容でした。
しかし、それ以降出走したレースでは惨敗続きとなっています。
そして、今回も5ヶ月休養明けでのぶっつけでのレースになります。
以上の内容から、トーホウジャッカルは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞勝ちはもちろんOP勝ちも有りません。
そして、今回の東京コースの成績(0 0 0 4)からも、ここでは通用しないと判断します。
以上の内容から、トウシンモンステラは消します。
今年8歳を迎えた同馬は今回のレースは49戦目になります。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞レースは4勝挙げていてGⅡレースでも2勝しています。
しかし、GⅠ戦になるといいとこ善戦迄で馬券圏外に敗れています。
近走内容を見ても、今年8歳を迎えた事からも年齢的衰えを感じます。
以上の内容から、ヒットザターゲットは消します。
前走の秋華賞(GⅠ)では、春の有力馬の出走回避等が相次ぐ中、オークス(GⅠ)3着の実績や休養明けの紫苑S(GⅢ)を快勝した事で1番人気に支持されましたが結果は10着と大敗を喫しました。
個人的な見解ですが敗因は単なる力不足だと思います。
オークス(GⅠ)3着でしたが、桜花賞馬ジュエラーが骨折の為戦線離脱していた事もあり、その翌週に行われた同じ3歳牡馬の日本ダービー(GⅠ)のレース内容と比較してもレースレベルは明らかに劣っています。
そして、今回の相手は1線級が揃っていますのでこの中に入ると厳しいでしょう。
以上の内容から、ビッシュは消します。
4.5ヶ月休養明けの前走アルゼンチン共和国杯(GⅡ)では、1着シュヴァルグランとはタイム差0.4秒の5着に敗れています。
同馬の過去の戦歴を見ると、活躍している距離は2500m以上が多くステイヤー資質が高いので、いわゆるクラシックディスタンスのレースには向いていないと言えます。
そして、近走のレース内容を見ても今年で6歳を迎えたせいか、年齢的衰えを感じます。
同馬にとってのピークは5歳時に天皇賞・春(GⅠ)で2着に入った時だったと思います。
そのレース以降は成績が振るわない結果が続いています。
以上の内容から、フェイムゲームは消します。
2014年度のダービー馬ですが、次走の菊花賞(GⅠ)トライアルの神戸新聞杯(GⅡ)を勝って以降は14連敗中の同馬。
ダービー馬の身で有りながら何がきっかけだったのかもわかりませんが、その日を境にスランプ状態に陥った様な結果が続いています。
以上の内容から、ワンアンドオンリーは消します。
(外国馬)
昨年のジャパンC(GⅠ)で敗けている内容から日本の馬場は合わないと考察して、イラプトは消します。
昨年のジャパンC(GⅠ)で敗けている内容から日本の馬場は合わないと考察して、ナイトフラワーは消します。
残った馬
馬券圏内の可能性が有る馬で残った馬は以下の12頭です。
(外国馬)
次回の記事では12頭の中から1着候補を絞り込んでいきます。
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