明日の中山競馬場のメインレースでは、AJCC(GⅡ)が行われます。
出走メンバーを見ると、GⅡ戦の割に小粒揃いで主役不在的なメンバー構成になっているので、展開一つでどの陣営にもチャンス有りという感じになっています。
明日の天候は晴れで良馬場開催になりそうです。
気温は10℃前後で寒くなりそうです。
それでは早速予想していきます。
スポンサーリンク
予想印と各馬の詳細
予想印
◎10ゼーヴィント
◯1ミライヘノツバサ
△13リアファル
△4シングウィズジョイ
×6ルミナスウォリアー
×12ショウナンバッハ
×17クリールカイザー
×2クラリティスカイ
各馬の詳細
戸崎(55kg)
前走の福島記念では、1着マルターズアポジーを捕らえきれずの2着でしたが、2走前のセントライト記念では皐月賞勝ち馬のディーマジェスティのクビ差2着でした。
その時のレース内容は、道中3番手追走から直線抜け出しを図りますが惜しくもディーマジェスティに差される形でした。
レース内容は良かったのですが、相手が強すぎました。
今回のレースは、セントライト記念と同コースで先行脚質が有利なコースとなっています。
中山コース成績(2 1 0 0)が示す様に、やはり先行脚質の10ゼーヴィントにはおあつらえ向きのコースと言えます。
同馬は先行脚質ですが近走内容を見ると、上りの脚もしっかりしている事から決定力も兼ね備えています。
福島記念後は充分に間隔も開いていますので、ローテーション的にも望ましいと言えます。
以上の内容から、10ゼーヴィントを管理人の本命馬とします。
内田(55kg)
このメンバーに入ると格では見劣りますが、2200m戦(3 0 0 0)と中山コース(4 1 1 1)の実績は今回のレースでは光ります。
菊花賞以来となった前走は、馬体重+16kgでしたが好位追走から最後は早めに抜け出す危なげのない強い競馬をしています。
大幅な馬体増は成長分と判断出来そうです。
そして、今回決まった枠順は1番で先行脚質の同馬にとっては願ってもないゲートを引きました。
しかし、今回はGⅡレースになりますので決め手不足の同馬にとって勝ちきる迄は厳しいと言えそうです。
以上の内容から、1ミライヘノツバサは対抗評価とします。
シュミノー(56kg)
11.5ヶ月休養明けとなった前走の金鯱賞では馬体重+18kgでの出走となりましたが、勝ち馬とはタイム差0.2秒の5着と久々の割には上々の内容でした。
それもそのはず、同馬は神戸新聞杯ではリアルスティールを破っていて、菊花賞ではキタサンブラックとはタイム差0.1秒の3着になっている程の実力馬です。
休養前の有馬記念大敗は、休み無く使われ通しだったので疲労がピークに達していたのでしょう。
今回は、十分に休養を挟みリフレッシュした後に一叩きされての2走目になりますので期待出来そうです。
内目の枠に入れば評価を上げたかったのですが、今回決まった枠順は外目の13番ゲートです。
その為、軸には出来ませんが力は有る馬ですので1着の可能性も考えられます。
以上の内容から、13リアファルは単穴評価とします。
ルメール(54kg)
前走エリザベス女王杯では、低評価12番人気を覆し1着クイーンズリングとはクビ差の2着と大健闘しました。
同じ京都コースの秋華賞や中距離戦のオークスでの成績はパッとしないのに、エリザベス女王杯で好走出来た理由は何故なのか?という疑問が生じます。
エリザベス女王杯というレースは、古馬牝馬の斤量56kgで行われるレースです。
牝馬にとってこの56kgという斤量は酷量でそれが原因で馬群に沈んでいった有力馬達も過去に多数います。
おそらく、斤量56kgに苦しむ馬が多い中、4シングウィズジョイは斤量56kgを苦にしなかった事が2着に好走した理由と言えそうです。
今回のレースでの斤量は、牡馬57kg迄・牝馬55kg迄ですので、エリザベス女王杯の様な事にはならないでしょう。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断します。
但し、今回決まった枠順は内目の4番で先行脚質の同馬にとっては競馬のしやすいゲートですので、4シングウィズジョイは抑え評価とします。
柴山(56kg)
3.5ヶ月休養明けとなった前走のディセンバーSでは1着ツクバアズマオーとはタイム差0.1秒の2着と善戦しています。
しかし、過去の戦歴を見ると重賞戦になると厳しい結果を強いられている事がわかります。
中山コースの成績(1 3 0 2)ですが、着外2は共に外枠発走時となっています。
同馬は、差し・追い込み脚質ですので外枠発走になると厳しいのでしょう。
今回決まった枠順は内目の6番ゲートですので、6ルミナスウォリアーは抑え評価とします。
松岡(56kg)
一昨年の同レース3着や3.5ヶ月休養明けでの出走となった昨年のオールカマーではタイム差0.4秒の6着とこのコースでは善戦しています。
しかし、追い込み脚質の為勝ちきる迄はいきません。
以上の内容から、12ショウナンバッハは抑え評価とします。
吉田豊(56kg)
一昨年の同レース勝ち馬で中山コースも得意としています。
しかし、昨年7歳以降の成績を見ると年齢的な衰えを感じます。
1着の可能性は厳しいですが、同馬にとって得意なコースですので17クリールカイザーは抑え評価とします。
柴田善(57kg)
前走の中山金杯では、これまでの中山成績(0 0 0 4)を覆しての2着になりました。
先行脚質で内枠の利を見事に活かした騎乗がもたらした結果と言えそうです。
今回決まった枠順は内目の2番ゲートですので、2クラリティスカイは抑え評価とします。
買い目
枠順の明暗が大きく左右するコースですので、やはり内枠有利のセオリーを考慮して比較的内枠の馬からの馬券で勝負します。
3連単
1着 10
2着 1
3着 13 4 6
(3点)各200円 600円
1着 10
2着 13 4
3着 1
(2点)各200円 400円
1着 13
2着 10 1
3着 10 1
(2点)各100円 200円
3連複
1列目 10
2列目 1
3列目 4 6 2 12 17
(5点)各100円 500円
追加3連単
10→1→13 200円
10→13→1 100円
投資合計 2000円
グッドラック!~参考にするなよ~
コメントを残す