つい先ほど出走確定馬18頭の発表があり、明日の午前中には枠順も決定します。
前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残っていた10頭の内、ナガラオリオンが抽選に漏れてしまったので残った馬は9頭になりました。
ナガラオリオンは穴候補の1頭だったので残念です。
それではこれよりここまで残った9頭の分析を行っていきます。
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前回迄で残った馬
前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の9頭です。
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った9頭の分析
6歳牝馬の割に前走のオーシャンS(GⅢ)でも勝ち馬メラグラーナとはタイム差0.1秒の3着に善戦している同馬。
ただ、基本的に牝馬は6歳前後になってくると繁殖期に入る為能力の低下が著しくなります。
同馬の場合、年齢の割にキャリア16戦とあまり使われていない事が衰えを感じさせない結果に繋がっているのかもしれません。
しかし、2走前のカーバンクルS(OP)のレース内容を見ると、前走のオーシャンS(GⅢ)と同距離・同コースにも関わらず4着に敗れています。
OP特別よりもGⅢ戦の内容の方が良かったのは斤量の違いと判断します。
そして、今回も斤量55kgを背負うのでパフォーマンスは落ちると判断します。
以上の内容から、クリスマスは抑え評価とします。
芝1200m戦の成績(2 1 0 0)と安定した成績を残している同馬。
重賞初挑戦となった前走のシルクロードS(GⅢ)では、勝ち馬ダンスディレクターとはクビ差2着と善戦しています。
しかし、前走京都コースの最後の直線は平坦で距離は323mと短く前々で競馬をして粘る同馬にとってはおあつらえ向きのコースと言えるのに対して、今回の中京コースは最後の直線に急勾配の坂が有り距離も412.5mと長くなっています。
それに加えて、今回の斤量は前走比+2kgの57kgになる事も含めて同馬の1着の可能性は厳しいと判断します。
以上の内容から、セイウンコウセイは抑え評価とします。
芝1200m戦の成績は(3 2 0 2)と安定した成績を残している同馬。
3走前にはOP特別のカーバンクルSを勝っていて、前走のオーシャンS(GⅢ)では勝ち馬メラグラーナにはタイム差0.1秒及ばなかったものの2着と善戦しています。
しかし、同条件の上記2レースで重賞戦になると勝ちきれていない事からも今回のGⅠレースで1着になる可能性は厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、ナックビーナスは抑え評価とします。
今年で8歳を迎えましたがキャリア24戦で年齢の割にはあまり使われていない同馬。
過去GⅠレースを含む重賞レースで何度も複勝圏内に入っている実績馬ですが、未だ重賞未勝利という一風変わった戦歴の持ち主でもあります。
そんな同馬が今回スプリント戦に初挑戦してきました。
スプリント戦は未経験で走ってみないとわかりませんが、これまでの戦歴の大半が芝1400m~1600mのレースで重賞戦でも勝ち負け出来ている事から1200m戦をこなしても何ら不思議な事は有りません。
但し、スプリント戦の実績が無いので軸馬にする事は出来ません。
以上の内容から、フィエロは単穴評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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