今週日曜日の阪神競馬場のメインレースは、今年からGⅠレースに昇格した大阪杯(GⅠ)が行われます。
出走登録馬を見ると14頭と少ないですが、昨年度の年度代表馬キタサンブラックをはじめ、ダービー馬マカヒキや香港ヴァーズ(GⅠ)勝ち馬サトノクラウンなどの名前が有りなかなかの好メンバーが揃っています。
それでは早速出走馬の分析に入ります。
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出走予定馬分析
消し馬
OPクラス以上のレース成績は(0 0 0 6)となっていて複勝率0%になっていますので、アングライフェンは消します。
先週行われた中山の日経賞(GⅡ)と今回の大阪杯(GⅡ)を両睨み登録してましたが、こちらに出走する事になった同馬。
しかし、同馬の過去の戦歴を見ると善戦しているレースは距離2400m以上のレースが大半で今回の2000m戦の成績は(0 0 0 2)となっている事から不向きと言えそうです。
以上の内容から、モンドインテロは消します。
前走の金鯱賞(GⅡ)はスローペースで逃げて最後はヤマカツエースに捕まりましたが2着に粘りました。
しかし、前走は同型の存在もなくマイペースで逃げれましたが、今回は同型のマルターズアポジーの存在が有りますのでマイペース逃げはかなわないでしょう。
そのマルターズアポジーとは2走前の小倉大賞典(GⅢ)で対戦した際に激しいハナ争いになり、その結果ハイペースになって同馬は惨敗しています。
逃げてこその同馬にとって、今回はマルターズアポジーの存在が有りますので厳しい展開になりそうです。
以上の内容から、ロードヴァンドールは消します。
馬券圏内の可能性がある馬
前走格上挑戦となった中山記念(GⅡ)では、勝ち馬ネオリアリズムにタイム差0.1秒迄詰め寄る惜しい2着に善戦しています。
しかし、昨年の11月から使い込まれてきて力を出せる状態にあった同馬に対して、このレースに出走していた有力馬たちは海外遠征帰りや休養明けでのレースでした。
その事を考えると本番の大阪杯(GⅠ)では厳しい戦いを強いられるでしょう。
以上の内容から、サクラアンプルールは抑え評価とします。
重賞戦になると寸足らずな結果になっていますが、前走の金鯱賞(GⅡ)で3着している様に展開が嵌まれば善戦しています。
以上の内容から、スズカデヴィアスは抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、中距離重賞4勝の実績が有ります。
しかし、GⅠレースになると寸足らずな結果に終わってます。
それに、今年で8歳を迎えた同馬はこれまで39戦しているので、近走の成績からも年齢的衰えが顕著に表れていますので1着の可能性は厳しいでしょう。
しかし、中距離実績が有りますので、ディサイファは抑え評価とします。
前走の小倉大賞典(GⅢ)はロードヴァンドールとの激しいハナ争いの末に逃げきり勝ちを収め、3走前の福島記念(GⅢ)に続いて重賞2勝目を飾りました。
今回も同型のロードヴァンドールの存在が有りますので、マイペース逃げはかなわない展開になりそうですが、小倉大賞典(GⅢ)のハイペースを逃げきり勝ちした内容は評価出来ます。
しかし、今回はGⅠレースで距離も2000mになりますので1着の可能性は厳しいでしょう。
以上の内容から、マルターズアポジーは抑え評価とします。
2走前の日経新春杯(GⅡ)で重賞初勝利を飾った同馬。
前走の京都記念(GⅡ)は4着に敗れていますが出遅れが響いての結果ですので度外視出来そうです。
今回のレースは距離短縮の2000m戦になります。
そこで同馬の2000m戦の成績を見ると、3歳時の皐月賞(GⅠ)に出走していて13着と大敗を喫しています。
しかし、3歳時に出走している2400m戦の神戸新聞杯(GⅡ)でサトノダイヤモンドに肉薄している内容から考えても同馬にとってベストパフォーマンスを出来ている距離は2400mと言えそうですので、今回は厳しいレースを強いられる事になりそうです。
以上の内容から、ミッキーロケットは抑え評価とします。
残った馬
1着の可能性がある馬で残った馬は以下の6頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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