5/14(日)東京11R ヴィクトリアマイル(GⅠ)最終決断と買い目

土曜日の東京競馬場の芝コースは朝から降り続ける雨の影響で重馬場で行われました。

夕方には雨が上がり今晩~明日にかけて雨は降らない予報になっていますが、本日の雨は明日の馬場状態に影響するものと判断して最終決断をしていきます。
 

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1着候補でここまで残った5頭

前回の記事迄で残った5頭とその詳細は以下の通りです。
 

残った馬

  • クイーンズリング 5歳
  • 1600m(1 1 0 3)

    東京コース(1 0 0 2)

    重馬場成績(2 1 0 2)
     
     

  • ジュールポレール 4歳
  • 1600m(3 1 1 1)

    東京コース( 未 経 験 )

    重馬場成績(0 1 1 0)
     
     

  • スマートレイアー 7歳
  • 1600m(4 0 0 3)

    東京コース(2 2 1 3)

    重馬場成績(1 2 0 2)
     
     

  • ミッキークイーン 5歳
  • 1600m(2 3 0 0)

    東京コース(1 2 0 1)

    重馬場成績(2 0 0 0)
     
     

  • レッツゴードンキ 5歳
  • 1600m(1 3 1 2)

    東京コース(0 1 0 2)

    重馬場成績(1 2 1 0)
     

    8クイーンズリング分析

    同馬の過去の戦歴を見ると、掴み所のない成績を残しています。

    昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)でGⅠ初勝利を飾っている事もあり、前走の阪神牝馬S(GⅡ)では2番人気に支持されました。

    しかし、結果は勝ち馬11ミッキークイーンとはタイム差2.2秒の15着に大敗しています。

    4ヶ月休養明けだった事が敗因と思いきや、昨年の府中牝馬S(GⅡ)は4ヶ月休養明けで勝っています。

    それでは、重馬場が敗因かというと京都牝馬S(GⅢ)勝ちがあるので関係無さそうです。

    そうなると斤量56kgが堪えたのか?と思いきや斤量56kgのエリザベス女王杯(GⅠ)勝ちがあるので関係無さそうです。

    ですがよく見ると、OPクラス以上のレースでマイル戦の成績だけは他の距離のレースと比較すると良くない事がわかります。

    その事から考えると、マイル戦は合わないのかも知れません。

    しかし、前走の阪神牝馬S(GⅡ)や昨年のヴィクトリアマイル(GⅠ)は休養明けで共に馬体重が+10kg以上だった事とGⅠ勝ち馬である事、それに鞍上がM.デムーロ騎手という事を考慮すると消す事は出来ません。

    以上の内容から、8クイーンズリングは抑え評価とします。
     

    3ジュールポレール分析

    デビュー戦が3歳と遅かった同馬。

    前走は、休養明け2戦目で自身重賞初挑戦となる阪神牝馬S(GⅡ)に出走しました。

    1600万クラスを勝ったところで一気の昇級戦でしたが、結果は勝ち馬11ミッキークイーンとはタイム差0.3秒の3着とこのクラスでも目処が立つ内容でした。

    しかし、叩き2走目の同馬に対して勝ち馬11ミッキークイーンは休養明けだった事から判断すれば完敗したと言えます。

    それに、今回は前走よりも1kg増量の斤量55kgを背負う事や自身初の左回りコースと未知な部分も有りますので1着の可能性は厳しいでしょう。

    以上の内容から、3ジュールポレールは抑え評価とします。
     

    2スマートレイアー分析

    今年7歳を迎えた同馬ですが、前走の京都記念(GⅡ)では2着と堅実な走りを見せています。

    そんな同馬のマイル戦の成績を見ると(4 0 0 3)で、勝つか着外の両極端な数字になっています。

    そして、3度の着外は全てヴィクトリアマイル(GⅠ)での成績となっています。

    その事から判断すれば、今年の1着の可能性も厳しいと言えそうです。

    しかし、着外の内容を見ると馬券圏内に入り込む可能性は有りそうですので、2スマートレイアーは抑え評価とします。
     

    11ミッキークイーン分析

    3.5ヶ月休養明けとなった前走の阪神牝馬S(GⅡ)では、休養明けと思わせない強さで2着馬以下を完封しています。

    それもそのはず同馬は2015年度に牝馬2冠を達成しており、マイル成績も(2 3 0 0)で、東京コース成績は(1 2 0 1)で、重馬場成績(2 0 0 0)となっていて、正に非の打ち所がありません。

    前走勝っている阪神牝馬S(GⅡ)が、3.5ヶ月休養明けだった事からも叩き2走目の今回はメイチ仕上げで臨むレースになるので逆らいようがありません。

    昨年のヴィクトリアマイル(GⅠ)で2着と善戦している事からもレース条件は合っています。

    余談ではありますが、今回のレースで個人的に楽しみにしているのは、11ミッキークイーンと14レッツゴードンキのマイル対決です。

    上記にも記載した通り11ミッキークイーンは2015年度に牝馬2冠を達成しています。

    同馬は、デビュー時期が遅かった為、牝馬3冠レース第1弾の桜花賞(GⅠ)には間に合わなかったのですが、その後オークス(GⅠ)と秋華賞(GⅠ)を制して見事牝馬2冠を達成しています。

    そして、その年の桜花賞馬が14レッツゴードンキで桜花賞(GⅠ)で未対戦だった2頭が時と場所は違えど今回こうしてGⅠマイル戦という舞台で対戦するのでどんなレースになるのかを楽しみにしています。

    管理人的には、桜花賞(GⅠ)に出走していれば牝馬3冠を獲れていたと思っていますので、11ミッキークイーンを管理人の本命馬とします。
     

    14レッツゴードンキ分析

    昨夏からスプリント路線に変更していて、前走の高松宮記念(GⅠ)では、勝ち馬セイウンコウセイとはタイム差0.2秒の2着に善戦しています。

    2走前には、1400m戦の京都牝馬S(GⅡ)を勝っていて3走前の中山マイル戦のターコイズS(OP)ではトップハンデとなる斤量56.5kgを背負って2着に善戦している様にスプリント路線に変更した後もマイル前後のレースで善戦しています。

    それもそのはずで、同馬は2年前の桜花賞馬ですのでなんら不思議はない事です。

    昨年のヴィクトリアマイル(GⅠ)では、勝ち馬ストレイトガールにタイム差1.4秒の10着と大敗を喫していますが、当時の馬体重の減少傾向から判断すればベストコンディションにはほど遠い状態にあったと思われます。

    それに比べ最近は馬体重も増加傾向で近走のレース内容からもコンディションの良さが窺えます。

    それに、本日降った雨が明日の馬場状態に影響する事になりそうですので、道悪馬場やパワーを要する馬場も得意としている同馬にとっては追い風になります。

    以上の内容から、14レッツゴードンキは逆転の可能性ありの対抗評価とします。
     

    最終決断

    予想印

    ◎11ミッキークイーン
    ◯14レッツゴードンキ
    △3ジュールポレール
    ×2スマートレイアー
    ×8クイーンズリング
    ×7ルージュバック
    ×5アドマイヤリード
    ×13ヒルノマテーラ
    ×12ウキヨノカゼ
     

    買い目

    ここは11ミッキークイーンが抜けた存在ですが、降雨による馬場状態悪化の影響で14レッツゴードンキを逆転の可能性ありの対抗評価にした2頭軸3連単で勝負します。

    3連単

  • フォーメーション
  • 1着 11 14

    2着 11 14

    3着 3 2 8 7 5 13 12

    (14点)各200円 2800円
     
    1着 11 14

    2着 3 2 8 7 5 

    3着 11 14

    (10点)各100円 1000円
     
    1着 11 

    2着 14

    3着 3 2 8 7 5 

    (5点)各200円 1000円
     
    1着 11 

    2着 3 2 8 7 5 

    3着 14

    (5点)各200円 1000円
     

    3連複

  • フォーメーション
  • 1列目 11 14

    2列目 11 14

    3列目 13 12

    (2点)各100円  200円
     
    投資合計 6000円
     
    グッドラック!~参考にするなよ~

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