今回の記事では馬券圏内の可能性がある馬として残った11頭の分析に入っていきます。
それにしても、今回のメンバーを見ていると先週行われた天皇賞・春(GⅠ)とは真逆で特別抜けている存在がいない為、大混戦必至のレースになりそうで配当的にも期待できそうです。
気になるのは天候で場所によっては土曜日雨が降りそうな予報になっています。
東京に至っては現在のところ曇り予報になっているので、良馬場開催になりそうです。
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前回迄で残った馬
前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の11頭です。
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った11頭の分析
同馬のこれまでの成績を見ると、中山コース成績(0 0 0 3)に対して東京コース成績(0 3 1 0)となっている事から東京コースが得意な事がわかります。
2走前の共同通信杯(GⅢ)で2着になっている事や5走前のベゴニア賞でも後の2歳王者サトノアレスとタイム差0.2秒の2着に善戦しています。
しかし、これまでの全10戦での勝ち鞍は未勝利戦で挙げた1勝のみで勝ち味に遅いタイプの馬と判断出来ます。
その事からも同馬の1着の可能性は厳しいと判断出来ますが、相手なりに走れる強みと得意の東京コースでのレースになりますので馬券圏内に入る可能性は有りと判断して、エトルディーニュは抑え評価とします。
前走のNZT(GⅡ)では、勝ち馬ジョーストリクトリとはタイム差0.4秒の6着に敗れていますが、小回りで直線の短い中山コースで稍重馬場だった事を考慮すれば差し・追い込み脚質の同馬にとっては条件が合わなかったと言えそうです。
逆に2走前の中京マイル戦のフローラルウォーク賞では、最後の長い直線で上り3F最速タイの脚を使って差しきっています。
キャリア4戦でまだ底を見せていない点と最後の直線が長い東京マイル戦は脚質的に合いそうですので、スズカメジャーは抑え評価とします。
同馬のこれまで出走した8戦は1200m~1600m戦と短距離中心に使われています。
前走のNZT(GⅡ)では、出負けした割に勝ち馬ジョーストリクトリとはタイム差0.3秒の5着とそれほど負けていません。
それ以外のレースでも相手なりに走れているので、タイムトリップは抑え評価とします。
昨年暮れの朝日杯2歳S(GⅠ)では、12番人気の低評価でしたが逃げて3着に粘りました。
その後3ヶ月の休養を挟んで出走したファルコンS(GⅢ)ではタイム差無しの2着になっていて、前走のファルコンS(GⅢ)では不利な大外16番ゲートからの出走でしたが、勝ち馬ジョーストリクトリとはタイム差0.2秒の3着に好走しています。
しかし、決め手不足な分勝ちきれないレースが続いています。
そして、今回の東京マイル戦は最後の直線が長いコースですので、決め手不足の同馬の1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
但し、重賞レースで3戦連続複勝圏内に好走しているので馬券圏内の可能性は十分有りそうです。
以上の内容から、ボンセルヴィーソは抑え評価とします。
デビューから札幌芝コースを2連勝した後の3戦目はダート戦を勝ち4戦目には地方川崎競馬場のダート1600m戦の全日本2歳優駿(jpn1)を勝ち、芝・ダートで4連勝を飾っている同馬。
その後3ヶ月休養明けで臨んだ前走のアネモネS(OP)では、勝ち馬ライジングリーズンとはタイム差0.2秒の4着に敗れています。
当時は休養明けで馬体重+10kgだった事を考慮すれば好内容で一叩きされた今回は期待出来そうですが、それ以前に4連勝しているレースの内容が洋芝レースとダート戦ですので中央の軽い芝コースは合わない可能性も考えられます。
以上の内容から、半信半疑な部分が有るのでリエノテソーロは抑え評価とします。
2戦2勝で臨んだ昨年暮れの朝日杯2歳S(GⅠ)では、勝ち馬サトノアレスとはタイム差0.9秒の8着と大敗を喫しています。
当時は馬体重+14kgだった事が影響しての結果と解釈していましたが、前走のアーリントンC(GⅢ)2着の内容を見ると、勝ち馬ペルシアンナイトにタイム差0.5秒突き放されて完敗しているので力負けと判断します。
しかし、前走上り3F最速の脚を使っていますので、今回の直線の長い東京コースで馬券圏内に入り込む余地は有りそうです。
以上の内容から、レッドアンシェルは抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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