先日18日に例年より早目の梅雨明け発表がありました。
7月も後半に突入してこれからは本格的に暑くなってきます。
今週からはサマーシリーズの芝1600mチャンピオンを決めるサマーマイルシリーズが開幕します。
サマーマイルシリーズは全3戦行われ、今週は第1弾となる中京記念(GⅢ)が中京競馬場で開催されます。
出走予定馬は以下の通りです。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
昨年の同レースの2着馬で当時の斤量は52kgでした。
今年は昨年より1kg重たい斤量53kgを背負っての出走となります。
今回と同じ斤量53kgで出走した京成杯AH(GⅢ)では10着に敗れています。
今年で6歳になった同馬には昨年以上の成績も難しいでしょう。
以上の内容から1着は厳しいと判断しますが、昨年の成績を考慮して馬券圏内迄の評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、古馬になってからのOPクラス以上の1600m戦で斤量56kgを背負った時の成績は1着は愚か複勝率も0%となっています。
昨年の同レースでも今年と同じ条件で出走しましたが5着でした。
今年は6歳なので昨年以上の成績も見込めないので消します。
2走前の牝馬限定戦のターコイズS(OP)では、今回同様斤量53kgを背負い10着に敗れています。
それ以外に前走福島牝馬S(GⅢ)と3走前の府中牝馬S(GⅡ)の牝馬限定重賞戦でも惨敗しています。
そして今回は、牡馬牝馬混合戦のGⅢ戦になるので消します。
3走前からOP入りしていますが、レース内容は凡走といったところです。
今回は更に上のGⅢクラスになるので通用しないと判断出来るので消します。
前走は、米子S(OP)1600mを斤量56kgで快勝しました。
しかし、同馬は重賞戦で今回同様の斤量56kgを背負った際の成績は惨敗に終わっています。
そして過去の戦歴の中での今回の中京コースと同様の左回りのコースに於ける成績は、全て着外です。
それに同馬は、重馬場を得意にしているので、前走快勝したのは馬場状態が影響したものだと考えられます。
以上の内容から、良馬場の場合は消しますが、馬場が渋ればヒモで抑えます。
同馬の過去の戦歴を見ると、1600m戦以上の成績は全て着外となっているので、ここでは消します。
昨年の同レースの覇者で今年で6歳になった同馬。
昨年は斤量57kgを背負い1着となり、続く関屋記念(GⅢ)でも同斤量での出走となりましたがよもやの11着敗退でした。
続く京成杯AH(GⅢ)では斤量57.5kgを背負って15着敗退でした。
同じ斤量57kgで出走した、中京記念(GⅢ)と関屋記念(GⅢ)のコース形態の違いはどちらも直線は長いのですが、中京コースの直線は最後に急勾配の坂があり、新潟コースの直線は最後までフラットです。
以上の内容からパワーを要する中京コースの方が向く事が判断出来ます。
しかし、中京コース同様直線に急勾配の坂がある中山コースの京成杯AH(GⅢ)では、大敗を喫しています。
その時の斤量は57.5kgでした。
中京記念勝ちから距離は大丈夫で、コースも過去の戦歴からわかる様に中山コースは得意としているコースなので、敗因として考えられるのは斤量57.5kgしかありません。
以上の内容から1着の可能性は厳しいでしょう。
但し、昨年の1着馬ですので馬券圏内迄の評価とします。
過去の戦歴を見ると、2歳時は活躍していたのが最近はこのクラスでは対応出来ていない現状ですので消します。
3歳時は、牝馬クラシック戦線の中心を担った1頭ですが、古馬になってからの成績がいま一つの同馬。
同レースは左回りの中京競馬場で行われますが、同馬の左回りの成績も(0 0 0 2)となっていて不得手な感じにみてとれます。
マイル戦の成績も(1 0 0 4)で決して得意だとは思えない数字になっています。
但し、マイル戦唯一の1勝の清水Sの内容が素晴らしい事と、過去の戦歴の中にGⅠ戦での好走履歴がある事からいつ走ってもおかしくはないので馬券圏内に来る可能性はあるので抑え評価とします。
6歳時に今回と同斤量55kgを背負って、同レースと京成杯AH(GⅢ)の2戦を走っていて好走はしていますが勝ちきるまではいきません。
今年は7歳ですので昨年3着以上の成績は厳しいとの判断から馬券圏内迄の評価とします。
今回は斤量53kgでの出走となる同馬ですが、OP戦以上のレースでは凡走しています。
唯一牝馬限定戦のターコイズS(OP)1600mで斤量53kgを背負っての2着がありますが、今回のメンバーに入ると見劣ります。
夏場の成績もいまひとつなので消します。
3歳馬でここに挑戦してきた同馬。
同馬の戦歴を見ると1600m戦の成績は(0 0 0 3)となっています。
1400m戦の成績は(4 0 0 1)と対照的になっている事がわかります。
以上の内容から同馬にとって1600mは長いという事がわかりますので消します。
前走4ヶ月休養明けで、斤量56kgを背負ってパラダイスS(OP)を完勝した同馬。
今回は叩き2走目で勝負気配がしますが、2走前の東京新聞杯(GⅢ)では、1着馬とのタイム差0.5秒の3着で上り3Fもメンバー中7位なので、重賞戦になると1着は厳しい結果になっています。
暑さに関しては前走の勝利から大丈夫でしょう。
重馬場に関しては、1800m以上の成績しか無いので何とも言えませんが、馬場状態がどうであれ馬券圏内迄の評価とします。
同馬に至っては過去の戦歴を見ると、1600m戦の成績(0 0 0 2)となっているので明らかに今回は距離が長いです。
それに重賞戦に於ける斤量56kgを背負った時の成績は全て着外となっていますので消します。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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