中央競馬のレース体系について

競馬の基本的なレース体系について解説していきたいと思います。

中央競馬のレースは、いわゆるグレードレースで、レースに勝利する事で参加できるレースが異なってきます。

また、馬の年齢によっても参加できるレースが異なります。それから、年齢とレースによって獲得できる賞金額も異なり、その馬が獲得した賞金額によってクラス分けされているのです。

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中央競馬のレース体系

中央競馬のレース体系は以下のような順になっています。

  1. 新馬未勝利(未出走)
  2. 500万円以下
  3. 1,000万円以下
  4. 1,600万円以下
  5. オープン特別
  6. GⅡ
  7. GⅡ
  8. GⅠ

上記のような順でレースが開催され、勝利するごとにGⅢ、GⅡ、GⅠと言うような重賞レースに参加できるようになっていきます。

つまり、新馬戦からはじまり、勝利を重ねた強い馬しかG1に出走する権利はないと言う事になります。

「新馬戦⇒500万円以下⇒1,000万円以下1,600万円以下⇒オープン特別⇒GⅢ⇒GⅡ⇒GⅠ」と、1つのレースに勝利する毎に参加できるレースのクラスが上がっていきます。

因みにですが、新馬未勝利(未出走)から1,600万円以下までのレースを「条件戦」と言い、それ以上のオープン特別からは「オープン競争」と言います。

G1に参加できる馬(サラブレッド)はほんの一握り

年間に約1万頭ものサラブレッドが生産されるのですが、その中からGⅠに参加できる馬はごくわずかなのです。

GⅠレースに参加するには、さまざまなレースで勝利する事はもちろんなのですが、「競走馬の性別・適正・年齢」に合わせて開催されているので、どの馬でも参加できると言うわけではありません。

また、GⅠレースに参加する条件としましては、「獲得している賞金額」や「トライアルレースでの勝利」等の条件を満たした馬のみとなっているのです。

つまり、GⅠレースに参加するには、よっぽど強い馬でなければならないと言う事なのです。

参加するだけでも大変なレースなのに、さらに優勝するとなると、とんでもない馬ですね!

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