10/16(日)京都11R秋華賞(GⅠ)レース回顧

2016年度 混線の秋華賞(GⅠ)を制したのは、単勝1番人気1ビッシュではなく、3番人気の福永騎手騎乗の7ヴィブロスでした。

同馬にとっては初のGⅠ勝利となり、また同レースで2着だった姉ヴィルシーナの雪辱を晴らしました。

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秋華賞結果

1着△7ヴィブロス(3番人気)

2着◯3パールコード(4番人気)

3着×15カイザーバル(8番人気)

私の予想は残念ながら不的中という結果に終わりました。

◯の3パールコードは来ましたが、肝心の◎10ビッシュと☆9クロコスミアが馬群に沈み不的中となりました。

今回は◎の10ビッシュが見せ場なく10着敗退という結果になりましたので完敗です。

これで秋のGⅠレース11連戦は2連敗となりましたが、気持ちを切り替えて残り9戦頑張っていきます。

「失敗は成功のもと」を教訓に今後も日々勉強の気持ちを忘れる事なく取り組んでいく所存にございます。

レース結果内容

単勝オッズ2.5倍の1番人気に支持された10ビッシュは10着に敗れました。

やや出遅れ気味のスタートとなり、そのせいで上手く位置取りが出来ずに後方からの競馬を強いられました。

後方からの追走になった上に、ペースはスローペースそれに道中包まれて動けない状態と最悪な状況となりました。

その後しばらくすると、15カイザーバルが掛かって上がって行った事により全体のペースが少し上がる形になりその中での後方待機となりました。

そのまま4コーナーで追い出されて直線に入りますが、思ったより伸びが無く良いところ無しで10着敗退という結果になりました。

敗因はとしては、スタートが決まらず位置取りが後方になりマークも厳しくなかなか動けない状態になった事は確かですが、今回のレースの様な高速決着に対応出来なかったのかもしれません。

また、今回は同馬にとって初めての輸送となったので多少影響があったのかもしれません。

しかし、それもまた競馬です。

競馬に絶対は無いのです。

1着7ヴィブロスは、まずまずのスタートを切ると、外目に進路を取ると少しおさえられて中団を追走する形でレースを進めていきます。

ペースが遅く、少し掛かり気味でしたが中団馬群の中で上手く壁を作り折り合いに専念していました。

向こう正面でも中団馬群の中で我慢している状態で、3~4コーナーでもまだ我慢していました。

そして、4コーナーで10ビッシュの内側から楽な手応えでポジションを上げていき、直線をむかえます。

直線序盤から追い出されるとジワリジワリと徐々に伸びてきて、ラスト1Fでは内で伸びてきていた2ジュエラーと先に抜け出した3パールコードを置き去りにするように突き抜けて見事1着でゴールしました。

2着3パールコードは、好スタートを切ると少し外目に誘導されて先行争いに加わっていきました。

そこから好位の内ポケットに入れて落ち着かせながら道中追走していく形になりました。

向こう正面では、好位の少し後ろで弱冠掛かり気味でしたが落ち着かせて、3~4コーナーへ入っていきました。

そのまま直線に入ると外目に出して、そこから追い出されるとジワリジワリと伸びてきて先頭集団を捉えて抜け出しました。

しかし、ラスト1Fで7ヴィブロスに交わされて惜しい2着となりました。

位置取りも、川田騎手の騎乗も完璧だった上での敗戦なので勝った7ヴィブロスが強かったという事でしょう。

3着15カイザーバルは、やや出遅れ気味のスタートとなり、スタート直後からいきなり掛かり気味で四位騎乗もコントロールに手を焼かされていました。

制御不能の状態での道中追走となり、2コーナー過ぎでは一気に好位集団の外まで掛かってしまいました。

その結果、前がペースを引き上げたのでこの位置で我慢する形になりました。

3~4コーナーでは、好位中目で前に壁を作りながら我慢していました。

そして直線に入ると外目に出して追い出されると、ジワリジワリと伸びて先頭に並びかけますが、外から差してきた7ヴィブロスと3パールコードに交わされて3着でのゴールとなりました。

道中折り合いがスムーズでなかった割りに3着でしたので、折り合えば勝っていたかも知れないので、気性難がマシになれば将来的に楽しみな1頭になりそうです。

下半期のGⅠ11連戦は2戦連続の不的中となりましたが、気持ちを切り替えて有馬記念迄のGⅠレース残り9レースを1レースでも多く的中出来るように頑張ります。

今週は3歳牡馬3冠レースの最後の1冠レース菊花賞(GⅠ)が京都競馬場で行われます。

次回の記事からは、菊花賞(GⅠ)の分析をしていきます。

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