11/20(日)京都11Rマイルチャンピオンシップ(GⅠ)最終決断と買い目

いよいよ明日、京都競馬場では秋のマイル王決定戦マイルチャンピオンシップ(GⅠ)が行われます。

GⅠレースでは久しぶりの18頭フルゲートで行われる事と、今回の出走メンバーを見渡しても抜けた存在がいないので高配当決着の可能性も高そうです。

当初、天気予報では本日夕方くらいまで雨予報になっていたのが比較的早目に上がった為、今から雨が降らなければ明日のレース時には良馬場まで回復しそうです。

しかし、今後のきまぐれな天候一つで馬場状態は変わってきますので、レース直前まで見極めが必要になりそうです。

 

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1着候補でここまで残った4頭

前回の記事迄で残った4頭とその詳細は以下の通りです。

残った馬

1着候補で残った馬は以下の4頭です。

  • 8イスラボニータ 牡馬5歳 ルメール(57kg)
  • 1600m(1 2 1 1)

    京都コース(0 0 1 0)

    重馬場成績(0 0 0 1)
     

  • 2サトノアラジン 牡馬5歳 川田(57kg)
  • 1600m(2 2 1 2)

    京都コース(1 0 0 2)

    重馬場成績(1 1 1 0)
     

  • 5ヤングマンパワー 牡馬4歳 バルザローナ(57kg)
  • 1600m(5 1 3 5)

    京都コース( 未 経 験 )

    重馬場成績(0 1 0 1)
     

  • 4ロードクエスト 牡馬3歳 池添(56kg)
  • 1600m(3 1 0 1)

    京都コース( 未 経 験 )

    重馬場成績(1 0 0 0)
     

    8イスラボニータ分析

    4.5ヶ月休養明けとなった前走の富士S(GⅢ)では、トップハンデの斤量58kgを背負って1着5ヤングマンパワーとはタイム差0.1秒の2着に善戦しています。

    昨年4歳時の同レースでは、世界のモーリスとはタイム差0.2秒差の3着でした。

    しかし、当時のローテーションは7ヶ月休養明けで毎日王冠(GⅡ)を使い、叩き2戦目で大目標の天皇賞・秋(GⅠ)を使われた後の3戦目でマイルチャンピオンシップ(GⅠ)を使ってきたので状態はピークに無かったと思われます。

    ところが今年のローテーションは、休養明けで富士S(GⅢ)を使い、叩き2戦目でマイルチャンピオンシップ(GⅠ)に出走してきますので、昨年と比較すれば今年はピークの状態でレースに臨んできていると言えます。

    皐月賞(GⅠ)勝ちをはじめ実績は充分で、年齢も5歳で競争馬にとっては充実期ですので昨年と比較しても遜色無いでしょう。

    しかし、同馬の善戦しているレースはスローペースでのレースが多いのでマイル戦特有の速い時計での決着になった時は分が悪そうに思えます。

    実際、同馬の1600m戦の成績を見ても(1 2 1 1)となっているので、本質はマイラーでは無いと判断出来ます。

    そして、逃げ馬のミッキーアイルが16番ゲートに決まった事により、おそらく先行争いは激化して速い流れになるでしょう。

    そうなった時の上りの決め手不足も否めませんので、同馬の1着の可能性は厳しいと判断します。

    しかし、昨年3着の実績と今年のローテーションは好感が持てるので、8イスラボニータはスローペースになった時の対抗評価にします。
     

    2サトノアラジン分析

    5ヶ月休養明けとなった前走のスワンS(GⅡ)では、2着馬9サトノルパンにタイム差0.2秒を付けての完勝でした。

    しかし、同馬の過去の戦歴を見ると、1600m戦になると詰めが甘いというのか勝ちきれていません。

    過去に、東京1800m戦のエプソムC(GⅢ)2着も有りますのでマイル戦が長いとかでは無く、おそらく1600m以上の距離になると同馬の最大の武器である切れ味が少し鈍ってしまうのでしょう。

    実際、前走のスワンS(GⅡ)や3走前の京王杯SC(GⅡ)の1400m戦では直線突き抜けて1着になっていますので、同馬にとってベストパフォーマンスが出来る距離は1400m戦だと言えそうです。

    以上の内容から、マイル戦では微妙ですが、今回は混戦模様ですので同馬の切れ味を上手く使えれば展開次第では、突き抜ける可能性は有ります。

    よって、2サトノアラジンは1着の可能性有りの対抗評価とします。
     

    5ヤングマンパワー分析

    現在マイル戦3連勝中の同馬。

    2走前には関屋記念(GⅢ)で重賞勝利を飾り、前走の富士S(GⅢ)でも勝ち重賞2連勝を飾りました。

    2連勝している重賞レースは共にGⅢ戦ですが、対戦相手の中にはGⅠ馬やマイル重賞勝ち馬もいた事から、ハイレベルなレースだったと言えます。

    その重賞2レースの内容は対照的でした。

    それらの2レースの内容は以下の通りです。

  • 前走 富士S(GⅢ)
  • 1着 1.34.0(33.8)57kg

    1000m通過 59.8(スローペース)

  • 2走前 関屋記念(GⅢ)
  • 1着 1.31.8(33.7)56kg

    1000m通過 57.1(ミドルペース)

    以上の2レースの内容を見ると、ペースが異なる内容ですが5ヤングマンパワーはどちらのペースにも対応出来ていますので、どんな展開になっても対応可能と言えます。

    そして、前走は斤量57kgを背負って勝利していますので斤量面も問題無いでしょう。

    今回は、騎手が戸崎騎手からバルザローナ騎手に乗り替わりになりますが、この騎手はフランス競馬界の若手のホープで負けん気が強く積極的な騎乗を売りとしているのでむしろ期待できます。

    以上の内容から、管理人の本命軸馬は5ヤングマンパワーで決定しました。
     

    4ロードクエスト分析

    休養明け2戦目となった前走の富士S(GⅢ)では、1着5ヤングマンパワーとは、タイム差0.5秒の9着と惨敗しています。

    その前走の3.5ヶ月休養明けで臨んだ京成杯AH(GⅢ)では、初の古馬相手に1着になっています。

    前2走共に同じマイル重賞のGⅢ戦ですが、休養明けの京成杯AH(GⅢ)は勝っているのに、叩き2走目で良化しているはずの富士S(GⅢ)では敗けています。

    敗けた富士S(GⅢ)は東京コースで同馬はNHKマイルC(GⅠ)2着の実績も有る事から敗因がコース的なものでは無い事が判ります。

    そうなると敗因は、単純に京成杯AH(GⅢ)よりも富士S(GⅢ)の方がメンバーが強力だったからなのか?と考えると、その可能性も否めません。

    しかし、前走の富士S(GⅢ)の1000m通過タイムは59.8秒とスローペースの競馬でした。

    同馬の過去の戦歴を見ると、近走で勝ち負けしているレースの1000m通過タイムは、NHKマイルC(GⅠ)は57.7秒で、京成杯AH(GⅢ)は58.0秒となっています。

    その点から判断すれば、前走の敗因はスローペースだったという可能性も浮上してきます。

    今回のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)は、ミッキーアイルが16番ゲートからのスタートになりますので、おそらく速い流れのレースになると考えられます。

    そうなれば同馬にとっては願ってもない展開になりますので1着の可能性も有ります。

    しかし、展開に左右されがちな部分が有りますので、5ロードクエストはハイペースになった時の対抗評価にします。
     

    最終決断

    予想印

    ◎5ヤングマンパワー
    ◯4ロードクエスト
    ◯8イスラボニータ
    ▲2サトノアラジン
    △1ディサイファ
    △16ミッキーアイル
    ×7フィエロ
    ×10マジックタイム
    ×12ウインプリメーラ
    ×17ガリバルディ
    ×15ネオリアリズム
    ×13ダコール
     

    買い目

    3連単

  • 1頭軸マルチ
  •  5ー2 4 8(18点)
    各100円 1800円

  • フォーメーション
  • 1着 5

    2着 2 4 8

    3着 16 7 10 15 17 1

       12 13

    (24点)各100円 2400円
     
    1着 2 4 8

    2着 5

    3着 16 7 10 15 17 1

       12 13

    (24点)各100円 2400円
     
    1着 5

    2着 16 7 15 1

    3着 2 4 8

    (12点)各100円 1200円
     

    1着 2 4 8

    2着 16 7 15 1

    3着 5

    (12点)各100円 1200円
     
    投資合計 9000円
     
    グッドラック!~参考にするなよ~

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