4/29(日)京都11R 天皇賞・春(GⅠ)最終決断と買い目

明日、京都競馬場では春の古馬GⅠ第2弾となる天皇賞・春(GⅠ)が開催されます。

今年の天皇賞・春(GⅠ)は、出走登録時点から既に17頭で今年もフルゲート18頭に満たない頭数で行われる事になりました。

今年は昨年のキタサンブラックのような絶対的な存在はいませんが、同レースで2年連続キタサンブラックの2着で昨年のジャパンC(GⅠ)ではGⅠ初勝利を挙げ、今回の出走メンバーの中で唯一のGⅠ馬の11シュヴァルグランが現在単勝1番人気に支持されています。

果たして今年の天皇賞・春(GⅠ)はどのような結末になるのか?楽しみな1戦になりそうです。
 

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最終決断

GⅠホースが11シュヴァルグラン1頭のみでどこか寂しい今年の天皇賞・春(GⅠ)。

同馬の前走の大阪杯(GⅠ)は13着でしたが、3.5ヶ月休養明けであった事はもちろんの事、天皇賞・春(GⅠ)を2年連続2着に好走している事からも本質はステイヤーである事は証明済みで本番の天皇賞・春(GⅠ)を想定したレース運びをしていたので度外視出来ます。

それに、同レースで好走するために不可欠な斤量58kgにも対応出来る能力があるので今回も好走すると判断します。

しかし、世間一般的に競走馬のピークは4~5歳とされています。

そして、過去の天皇賞・春(GⅠ)をみても4~5歳馬の勝率が圧倒的に高く、長い歴史の中で6歳馬の勝ち馬は9頭しかおらず、7歳以上馬に関しては勝ち馬が1頭もいません。

以上の内容から、同レースは3200mという長丁場を斤量58kgを背負って走るレースですので高齢馬には過酷なレースであるという事がわかります。

上記のデータは、今年で6歳を迎えた11シュヴァルグランには厳しいデータですが、過去2年の同レースの実績と年齢のわりにレースを使われていない事から今年がラストチャンスで同馬の1着の可能性は有りと判断します。

実績面から考えれば同馬が抜けているのですが、やはり6歳という年齢考えると死角になってくるのでここは対抗評価迄とします。

そういった事から考えると、今回のレースは4~5歳馬の中から本命馬を指名する事が至極当然でございます。

現在2番人気に支持されている8クリンチャーは4歳馬で昨年の菊花賞(GⅠ)2着の実績が有る馬です。

年明け初戦となった京都記念(GⅡ)で、重賞初勝利を飾った事により一気に主役候補に名乗りを上げました。

前走の阪神大賞典(GⅡ)でも3着に好走しています。

ただ一つ気掛かりなのは、斤量55㎏の京都記念(GⅡ)ではメンバー中上り3F2位の脚を使い勝っているのですが、斤量56㎏の阪神大賞典(GⅡ)や斤量57㎏の菊花賞(GⅠ)では、最後のワンパンチ不足で勝ちきれていません。

そして、今回は更に重たい斤量58㎏を背負うことになる事と主戦の武豊騎手が先日の斜行違反により騎乗出来ない事から1着の可能性は厳しくなりそうです。

以上の内容から、8クリンチャーは抑え評価とします。

前走3ヶ月休養明けで、前哨戦の阪神大賞典(GⅡ)を勝っている12レインボーライン。

同馬は、3歳時の菊花賞(GⅠ)でもサトノダイヤモンドの2着に好走していてステイヤー資質の高さを証明しています。

しかし、昨年の同レースでは勝ち馬キタサンブラックにタイム差1.8秒の12着と大敗を喫しています。

たしかに不利な16番ゲートだったとはいえ敗けすぎといえる内容に終わっています。

菊花賞(GⅠ)や阪神大賞典(GⅠ)の長丁場のレースで好走しているにも関わらずここまで敗けているのは、恐らく斤量58kgが原因ではないかと思われます。

以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断しますが、ステイヤー資質は高い馬ですので抑え評価とします。

そんな中、管理人が注目する馬は2チェスナットコートです。

これまでの戦歴で2500m以上の距離はもちろんの事、斤量58kgを背負ってのレースも未経験ではありますが、前走自身初の重賞戦となった日経賞(GⅡ)で上り3Fメンバー中2位の脚を使い2着に好走している内容はここでも十分通用するレース内容でした。

ただ、今回の天皇賞・春(GⅠ)というレースは、先にも述べているように斤量58kgに対応出来なければ好走出来ないレースです。

同馬自身斤量58kgも3200m戦も未経験ではありますが、注目したのは同馬がハーツクライ産駒であるという事です。

ハーツクライ産駒の名馬で有名なジャスタウェイやウインバリアシオンは斤量58kgに対応出来ていたからです。

それに今回の出走メンバーのハーツクライ産駒の11シュヴァルグランも斤量58kgに対応出来ています。

その内容を踏まえれば、同馬が今回の条件でも好走する可能性は十分に考えれます。

前走の日経賞(GⅡ)勝ち馬の6ガンコも4走前に芝レースに転向してからは複勝率100%で安定した成績を収めているので本命候補に残りましたが、決め手不足な分対抗評価とし、決定力の有る2チェスナットコートが管理人の本命馬に決定しました。

天皇賞・春(GⅠ)に3年連続の出走となった14アルバートは、ステイヤーズS(GⅡ)3連覇とダイヤモンドS(GⅢ)勝ちの長距離重賞4勝の実績を誇るステイヤーです。

しかし、過去3年の天皇賞・春(GⅠ)での複勝率は0%寸足らずな結果に終わっています。

それに加えて今年で7歳を迎えているので更に厳しいと言えます。

以上の内容から、同馬の1着の可能性は無しと判断しますが、ステイヤー資質は高い馬ですので抑え評価とします。

高齢馬と言えば、今回の出走馬の中で最年長の10歳馬の4カレンミロティックもいます。

同馬もまた、年齢的に1着の可能性は厳しいのですが、同レース2着などステイヤー資質の高さと斤量58㎏に対応出来ている事を証明しているので惑星評価とします。

あとは、実績的には寸足らずではありますが、4歳という年齢と血統が魅力的な10サトノクロニクルまで抑えておきます。
 

予想印

◎2チェスナットコート
〇11シュヴァルグラン
〇6ガンコ
☆4カレンミロティック
△8クリンチャー
×12レインボーライン
×14アルバート
×10サトノクロニクル
 

買い目

馬券は、2チェスナットコート・11シュヴァルグラン・6ガンコの3頭を軸馬にした3連単フォーメーションで勝負します。
 

3連単

  

  • BOX
  •   2 11 6
    (6点)各300円 1800円
     

  • フォーメーション
  • 1着 2 11 6

    2着 2 11 6 

    3着 4 8 12 14 10

    (30点)各100円 3000円
     
    1着 2 11 6

    2着 4 8

    3着 2 11 6

    (12点)各100円 1200円
     
    投資合計 6000円
     
    グッドラック!~参考にするなよ~

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