8/21(日)札幌11R札幌記念(GⅡ)最終決断と買い目

本日札幌競馬場では、札幌記念(GⅡ)が行われます。

天候は土曜日から雨模様となっている為、重馬場でのレースになりそうです。

気温は比較的低く27℃前後になりそうです。

同レースは、サマー2000シリーズ対象レースではありますが、出走メンバーを見ると、GⅠレースでもお馴染みのメンツで、サマー2000シリーズ云々より、秋のGⅠレースに照準を合わせてここへ出走してきている陣営ばかりです。

いかに実力馬といえども、休養明けで本番はこの次のレースでここは調整だけという陣営もあると思うので、見極めは困難ですがその辺も考慮しながら最終決断をしていきます。

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1着候補で残った5頭の分析

前回の記事で残った5頭とその詳細は以下の通りです。

残った馬

  • 1ヌーヴォレコルト 牝馬5歳 吉隼(55kg)
  • 2000m(0 1 0 1)
    札幌(未 経 験)
    重馬場(1 1 0 0)

  • 9ヒットザターゲット 牡馬8歳 小牧(57kg)
  • 2000m(5 1 2 9)
    札幌(0 2 0 1)
    重馬場(2 0 0 7)

  • 15モーリス 牡馬5歳 モレイラ(57kg)
  • 2000m(未 経 験)
    札幌(未 経 験)
    重馬場(1 0 0 0)

  • 7ヤマカツエース 牡馬4歳 池添(57kg)
  • 2000m(2 0 1 2)
    札幌(0 1 0 1)
    重馬場(2 0 1 3)

  • 2レインボーライン 牡馬3歳 福永(54kg)
  • 2000m(未 経 験)
    札幌(1 2 0 0)
    重馬場(未 経 験)

    1ヌーヴォレコルト分析

    今回は海外遠征帰りの4ヶ月休養明け。

    今年で5歳を迎えた同馬にとっては年齢的にも、もう一旗揚げるには年内がラストチャンスで目標は秋以降のレースだと思われます。

    ここは定量戦ですし、馬に負荷を掛けずに調整を兼ねての出走ならばうってつけのレースになります。

    実力馬ですので能力だけであっさりと言った結果もあるでしょうが今回はGⅡ戦。

    中途半端な仕上げで勝つのは難しいです。

    しかし、調教内容を見ると素晴らしい内容でしたので力は出せる出来に有りそうです。

    そして洋芝コースが未経験な点も気がかりです。

    血統面から見る限りでは、父親ハーツクライ産駒の洋芝適性は可もなく不可もなくで馬によりけりなので、なんとも言えませんが、同馬は中山コースの中距離戦で好走履歴があります。

    管理人のこれまでの競馬歴からの見解では、札幌コースに限りですが、中山コース得意=札幌コースこなせるという考え方をしていますので、ここは初コースですがこなせると判断します。

    以上の内容から、1着の可能性は有りと判断して管理人の本命馬とします。

    9ヒットザターゲット分析

    今年で8歳になる同馬。

    昨年の同レースでは、1着馬ディサイファとはタイム差無しの2着と好走しています。

    同馬の過去の戦歴を見ると、よく分からない成績を残しています。

    GⅡ勝ちも有り、最近出走したGⅡレースでも勝ち負けしていて、レース内容からも全く高齢を感じさせません。

    かと思いきや、休養明けでもないGⅢ戦で惨敗していたりするので気まぐれタイプの馬なのかもしれません。

    以上の内容から、良馬場が前提ならば1着の可能性は有りとしますが、おそらく重馬場になると思われるので馬券圏内迄の評価とします。

    15モーリス分析

    まず初めに、このレースの最大のキーポイントはこの馬の取り扱いだと言っても過言ではありません。

    前走はまさかの敗戦を喫した世界のマイル王モーリス。

    その名の通りマイル路線では驚異の強さで国内外のGⅠレースを4勝してきました。

    そんな同馬が一転、真夏の洋芝2000mで行われる同レースに出走を表明してきたのには驚かされました。

    マイラーのイメージが強い同馬の1800m以上の成績は以下の通りです。

    1800m(1 0 1 1)

    2000m( 未 経 験 )

    2200m(0 0 0 1)

    以上の内容を見ると、2000mは未経験なのではっきりしませんが、2200mの内容は3歳時の京都新聞杯(GⅡ)で7着に惨敗していました。

    1800m(1 0 1 1)のレース内容は以下の通りです。

    1着ー中山:スピカS(1600万)
    (―0.1秒)

    3着ー京都:白百合S(OP)
    (+0.1秒)

    4着ー中山:スプリングS(GⅡ)
    (+0.4秒)

    以上の内容をまとめると、レースのクラスが上がるほど着順を落としているのがわかります。

    この結果を見ると2000mは微妙なところですが、今回8枠15番ゲートに決定した事でますます厳しい状況になりました。

    それから今回の様な夏場のレースも、洋芝コースも未経験なので見通しが立ちません。

    ただ、同馬も1ヌーヴォレコルトと同様に目標はこの先のレースと思われるので、ここは色んな意味での試走ではないか?と思いました。

    以上の内容から1着の可能性は厳しいと判断して馬券圏内迄の抑え評価とします。

    7ヤマカツエース分析

    昨年秋には、3歳馬ながらに福島記念(GⅢ)を勝ち、今年で明け4歳となった初戦には中山金杯(GⅢ)を勝ち重賞2連勝を飾りました。

    その次走となった京都記念(GⅡ)では、2番人気に推されましたが、1着馬サトノクラウンに0.6秒差の5着で敗れています。

    馬場状態問わず走る馬なので、考えられる敗因はクラスの壁でしょう。

    GⅢ戦では勝ててもGⅡ戦になると力が足りていないと考えられます。

    それに斤量も京都記念(GⅡ)時の56kgよりも1kg重たい57kgになります。

    以上の内容から1着は厳しいと判断して馬券圏内迄の抑え評価とします。

    2レインボーライン分析

    今回唯一の3歳馬で古馬に挑戦する同馬。

    洋芝適性はデビューから3戦連続札幌競馬場でのレース内容を見る限り大丈夫で、血統面から見てもむしろ得意な分野です。

    距離の2000mは未経験ですが、2400mの日本ダービーでも大きく敗けていない事や、血統面から見る限り問題は無さそうです。

    相手関係ですが、2走前のNHKマイルC(GⅠ)で、メジャーエンブレムやロードクエストと差の無い競馬をしている点や、なによりも同馬の戦歴を見るとこの馬の特徴とも言うべきか?まるで父親ステイゴールドの様に相手なりに走る馬だという事がわかります。

    斤量も3歳馬なので54kgと有利です。

    以上の内容から、管理人のもう1頭の本命馬は2レインボーラインに決定しました。

    但し、上記にも書いてあるように相手なりに好走するのが特徴の馬なので、1着よりも複勝圏内を重視とした馬券の軸馬とします。

    最終決断

    予想印

    ◎1ヌーヴォレコルト
    ◯2レインボーライン
    △15モーリス
    ×9ヒットザターゲット
    ×7ヤマカツエース
    ×6マイネルフロスト
    ×16ダービーフィズ

    買い目

    単勝

    1ヌーヴォレコルト 5.9倍(2番人気)
    1000円

    馬単

    2→15 300円

    馬連

    1ー2 200円

    3連複

  • フォーメーション
  • 1列目 1

    2列目 2

    3列目 15 9 7 6 16

    (5点)各200円 1000円

  • 追加
  • 1ー2ー15 500円

    投資合計 3000円

    グッドラック!~参考にするなよ~

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