7/31(日)札幌11RクイーンS(GⅢ)レース回顧

女同士の暑い戦いで混線ムードだった、クイーンS(GⅢ)は伏兵9番人気の2マコトブリジャールが制しました。

2着には1番人気の11シャルールが入り、1着・2着は、前の福島牝馬S(GⅢ)と全く同じ結果になりました。

3着には人気薄の1ダンツキャンサーが入り、3連単の配当は約40万円の高配当になりました。

2マコトブリジャールは牝馬重賞2連勝でいよいよ本格化の域に到達したのかもしれませんね。

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レース結果

1着2マコトブリジャール (9番人気)

2着11シャルール(1番人気)

3着1ダンツキャンサー(11番人気)

管理人の予想はまたしてもハズレでした。

レース結果内容

1着は前走福島牝馬S(GⅢ)1着だった、9番人気2マコトブリジャールが低評価を覆しての勝利となりました。

好スタートを切るとそのままハナをとるくらいの勢いでしたが、引いて3列目くらいの位置からレースを進めていきます。

道中はSペースの中を無理をさせることなく内で我慢して後半勝負にかける理想的なレースの進め方をしていきます。

3~4コーナー付近で前にいた11シャルールが外に進路を取ったので空いたスペースを詰めていきながら4コーナーでは11シャルールの直後を取って直線をむかえます。

直線序盤で先に抜け出した11シャルールの直後から伸びて来ると最後は11シャルールを交わしての重賞2連勝を飾りました。

同馬は昨年の同レースで惨敗していた事から洋芝不向きと判断して評価を下げたのですが、洋芝をこなせるのなら前走福島牝馬S(GⅢ)を勝っている事を考えると、今回の勝利は何らおかしくない事でしょう。

2着は1番人気の11シャルールでした。

まずまずのスタートを決めるとハナを切ると思いましたが13リラヴァティが一気に行ったのでハナを譲ってペースを落ち着けました。

ハナをとった13リラヴァティがペースをスローに落としたのでその直後で道中を追走しました。

3~4コーナーで番手から外へ進路を取った事により、結果2マコトブリジャールにスペースを与える形になりました。

そして4コーナーで先頭に並びかけて直線をむかえると、直線序盤で抜け出し先頭に立ちますが最後は2マコトブリジャールに捕まっての2着惜敗でした。

今回の競馬に関しては、スムーズなレース運びが出来たにも関わらず勝ち切れなかった事を考えると、勝った2マコトブリジャールが強いという事でしょう。

3着にはこちらも高配当の立役者となった1ダンツキャンサーが入りました。

好スタートを決めて行かすのかと思いきや控えて2マコトブリジャールの直後を取って道中を進めていきます。

その外から他馬が押し寄せて来た分中団最内の位置取りでやや後方からの競馬になりました。

その為、道中は脚を余す形で進みますが、3コーナー付近から11シャルールが仕掛けだした加減でスペースが空いた事により徐々にポジションを上げながら4コーナーへ。

そのまま直線に入ると渋とく脚を伸ばして、4レッドリヴェールを交わして3着を確保しました。

そして管理人の本命12メイショウスザンナは7着惨敗でした。

スタートも五分で悪くはなかったのですが最後方に下げての道中追走になりました。

13リラヴァティが作り出した超ドスローペースの中、同馬は終始最後方を追走し4コーナー付近からポジションを上げていきますが、前がなかなか空かず結局脚を余す形でのゴールとなりました。

馬の出来も上り3Fがメンバー中最速だった事を考えると問題ないので今回の敗因は騎手の判断ミスに尽きるのではないでしょうか?まぁ休養明けだった事から次が本番で、今回は試走だったという考え方も出来ますがいずれにせよ力負けではなかったです。

さて、来週の重賞レースは、小倉記念(GⅢ)とレパードS(3歳GⅢ)の2レースとなっています。

次回の記事からは重賞2レースの分析を掲載していきます。

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