さぁ今週は、既に開催されているサマー2000シリーズの第3弾小倉記念(GⅢ)が小倉競馬場に於いて開催されます。
出走予定馬は12頭と少しさみしいですが、ポイントランキング3位タイのダコールの登録もあるので楽しみな1戦になりそうです。
気になる週末の天候は晴れ予報となっています。
同レースもハンデ戦になりますので、各馬の斤量と実力の見極めを重視しながら分析していきます。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
同馬の過去の戦歴を見ると今回と同じ斤量55kgを背負ってのGⅢ戦は、中京記念と新潟大賞典の2度経験していますが、共に惨敗を喫している事からここでも厳しいと判断出来ますので消します。
古馬になってからの全ての重賞戦で勝ち負けすら無くて、前走の七夕賞(GⅢ)では今回と同じ斤量52kgを背負って惨敗を喫しています。
過去の戦歴から夏場も苦手としている事から消します。
同馬の重賞勝ちは、20走前の京都金杯まで遡ります。
その後はたまに勝ち負けもありましたが、重賞レース19連敗という結果になっています。
勝った京都金杯(GⅢ)との大きな違いは斤量です。
京都金杯(GⅢ)を勝った時の斤量は55kgだったのに対して、重賞レース19連敗中の斤量は全て56kg以上を背負ってのものでした。
それから同馬の近走の成績を見ると、1600m戦では勝ち負けはありますが、1800m戦以上になると厳しい結果になっています。
以上の内容を踏まえたうえで、今回のレースは、GⅢ戦・斤量57kg・距離2000mなので厳しいでしょう。
それに加えて夏場も苦手としている事から消します。
同馬の過去の戦歴から今回と同じ斤量54kgを背負った時の重賞戦の成績を見ると、5歳時に新潟記念(GⅢ)で2着になっています。
6歳時にも小倉記念(GⅢ)を走っていてその時の結果は、0.2秒差の4着でした。
以上の2レースの内容を見ると、勝ちきれないものの善戦はしています。
因みに斤量55kg以上の重賞戦になると大敗しています。
同馬は今年で7歳になったのでそれ以上の成績は厳しいですが、上記の内容から判断すれば、馬券圏内迄の可能性は有るでしょう。
同馬の2000m戦の成績は(0 0 0 5)となっています。
前走は芝1800mのOP戦を斤量56kgで出走しましたが惨敗している様に同馬にとってGⅢ戦で距離2000mという条件は厳しいでしょう。
それに過去の戦歴から夏場は苦手な印象を受けましたので消します。
昨年の同レース2着の同馬。
昨年は3歳馬だったので斤量54kgでの出走でしたが、今年は斤量56kgでの出走となります。
同馬の古馬になってからの斤量56kgを背負ってのGⅢ戦は、前々走の小倉大賞典と前走の新潟大賞典の2戦ありますが共に着外に敗れています。
以上の内容から同馬にとって、斤量56kgを背負ってのGⅢ戦は厳しいと判断出来ますので消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、中日新聞杯(GⅢ)と新潟記念(GⅢ)とGⅢ2勝の実績があります。
しかし上記の2勝した時の斤量は、54kgと56kgを背負ってのものでした。
同じGⅢ戦でも斤量57kg以上のレースでは、前走の七夕賞を含めて惨敗しています。
そして今回の斤量も57kgなので消します。
同馬の重賞勝ち鞍は6歳時の七夕賞(GⅢ)で、当時の斤量は56kgを背負ってのものでした。
その後は斤量57kg以上の重賞レースが続いていて3着が精一杯でした。
そして5ヶ月休養明け後の3走前から久々の斤量56kgでの出走が続いていますが惨敗を喫しています。
今年で8歳と高齢からの衰えもきているのでしょう。
普通ならばバッサリ切り捨てるのですが、同馬は逃げ馬ですので前残りの可能性は有るので馬券圏内迄で抑えます。
3走前から2400m戦を3戦していて、斤量は3戦全て今回と同じ54kgでした。
1戦目の1600万クラスは1着になりましたが、2戦目のOP戦3走目のGⅡ戦では大敗を喫しています。
今回はGⅢ戦ですので消します。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の3頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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