先週行われた天皇賞・春は本命党にはうれしい今春初のガチ本命決着でした。
さて、今週からは舞台が東京競馬場に移り5週連続GⅠレースが続きます。
今週行なわれるレースは3歳マイル王決定戦のNHKマイルです。
明日の天候は曇りですが、雨の心配はなく良馬場開催が見込めそうです。
今年のメンバーもこれといって特別抜けた馬は不在で現在人気も割れています。
ということは、再び波乱決着になる可能性が高そうですので是が非でも的中させたいレースです。
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各馬分析
消し馬
過去の戦績から能力的にここでは通用しないと判断した馬は以下の7頭です。
残った馬
馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の11頭です。
最終決断
一見、混戦模様と思われがちな今年のメンバーですが、明らかにレースレベルが突出しているレースとそうでないレースとに区別する事が出来ました。
まずはトライアル重賞のNZTから見ていくと逃げきり勝ちで3連勝を果たし勢いのある13ジャングロですが、ベゴニア賞の内容から考えれば東京マイルは長いと思われます。
同レース2着の1マテンロウオリオンは3ヵ月休養明けとシンザン記念勝ちから勝ち馬13ジャングロよりは上位と判断します。
その1マテンロウオリオンにシンザン記念でクビ差2着だった3ソリタリオは未勝利戦でルージュラテールに完敗しています。
そのルージュラテールは新馬戦で18ダノンスコーピオンに敗れています。
その観点から考察した結果、一線級とは未対戦の1マテンロウオリオンは一線級には劣ると判断しました。
では、18ダノンスコーピオンはどうでしょうか?
昨年暮れの朝日杯FSでは、勝ち馬ドウデュースとタイム差0.2秒の3着に善戦しましたが、年明け初戦の共同通信杯では7着に敗れています。
その次走のアーリントンCでは速い流れを中団から上がり3Fメンバー中2位の脚を駆使して1着になっています。
という事は、やはり朝日杯FSはハイレベルだったと判断できる訳です。
しかし、年明け初戦の共同通信杯の敗因がよくわかりません。
萩Sでキラーアビリティを下している内容から1800mの距離は問題ないと推測出来ます。
となれば、考えられる要因は雨か東京コースこのどちらかになります。
さておき、その18ダノンスコーピオンに朝日杯FSで先着している4セリフォスは新潟2歳S•デイリー2歳Sのマイル重賞を2勝していてデビューから4戦全てマイル戦を使われてきています。
今回は5ヵ月休養明けのレースになりますが、徹底してマイル戦を使っている事から考えれば陣営にとっての最大目標はNHKマイルCであると察する事が出来ます。
近代競馬における休養は意図的なものである事が多く、ましてや今回はGⅠレースであって万全の態勢で臨んで来るので心配無用と判断します。
東京マイル戦は未経験ですが、左回りは中京•新潟で勝っていて、底力が求められる阪神マイル戦で勝ち負けの内容から判断すれば問題はありません。
展開不問でいかなるペースにも対応可能な点も強調材料となります。
未経験の道悪馬場になるとわかりませんが、今のところ雨天の可能性はありません。
以上の内容から、管理人は4セリフォスを本命馬に指名します。
4セリフォス逆転の目がありそうな馬は2ソネットフレーズです。
これまで使われた2戦は共にマイル戦で、新馬戦は2着馬に3馬身半差の楽勝でした。
2戦目のデイリー2歳ステークスは、勝ち馬4セリフォスとクビ差2着の強い競馬をしています。
今回はそれ以来6ヶ月休養明けのレースになりますが、デビュー2戦目で4セリフォス相手にあれだけのパフォーマンスが出来る馬ですのでまだまだ底知れない潜在能力を秘めている可能性がある馬だと考察しました。
次は、このレースの最大のポイントと言っても過言ではない、18ダノンスコーピオンの考察です。
同馬の朝日杯FSの内容を見る限り4セリフォスと引けをとらないくらい能力が高い馬です。
しかし、年明け初戦の共同通信杯の敗因が東京コースによるものだったのか?それとも道悪馬場によるものだったのか?というところまで先述していました。
その後、共同通信杯のレース動画を何度も見ましたが左回りを苦にしている様子はありませんでした。
となると、道悪馬場が敗因なのか?と思いますが道悪馬場の新馬戦では豪快に差し切り勝ちをしています。
新馬戦と共同通信杯は共に稍重馬場で行われたレースですが、1点だけ違いがありました。
共同通信杯は雨天の中で行われたレースでした。
そして、おもしろい事実が浮上しました。
レース動画を見てもらえればわかりますが、18ダノンスコーピオンは、道中終始下向き加減で走っていましたので、おそらく雨が嫌いな馬と思われます。
幸い明日は雨天の心配はありませんので、ベストを尽くせる舞台が整ったと判断しました。
以上の内容から、18ダノンスコーピオンを対抗馬に指名します。
最後に1頭大穴候補で浮上した馬は7タイセイディバインです。
同馬のこれまでの戦績は(1 4 1 3)で3度の着外は全てが2000m戦でのものでそれよりも短い距離のレースでは全て複勝圏内に入っています。
新味を見せたのは、一気の距離短縮となった2走前のファルコンSです。
直線馬込みで2度3度進路を失いますが一瞬空いた隙間から抜け出し2着まで猛追してきました。
しもマイル戦だったならば?もしも直線スムーズだったならば?もと思わせる内容でした。
その次走は200m距離延長で自身初となった阪神マイル戦のアーリントンCで速い流れを好位で追走し朝日杯FS3着馬の18ダノンスコーピオンには先着を許しましたが、クビ差2着の大健闘でした。
ただ、このレースでも直線入り口付近でカワキタレブリーと接触する不利があった事に加えて、勝ち馬18ダノンスコーピオンの進路よりも同馬の進路は比較的馬場状態が荒れていました。
その点、今回は広い東京コースに代わり好枠7番ゲートに入った事でこれまでよりもスムーズな競馬が出来ると思います。
以上の内容から、7タイセイディバインを大穴候補に指名します。
予想印
◎4セリフォス
〇18ダノンスコーピオン
☆7タイセイディバイン
☆2ソネットフレーズ
△1マテンロウオリオン
△13ジャングロ
△3ソリタリオ
×5キングエルメス
×11インダストリア
×16プルパレイ
×8アルーリングウェイ
買い目
馬券は、◎4セリフォス・〇18ダノンスコーピオン・☆7タイセイディバイン・☆2ソネットフレーズを軸にした3連系馬券で勝負します。
3連単
1着 4 18
2着 4 18
3着 7 2 1 13 3 5 11 16 8
(18点)
1着 4 18
2着 7 2 1 13 3 5 11
3着 4 18
(14点)
1着 7 2 1
2着 4 18
3着 4 18
(6点)
3連複
1列目 7 2
2列目 7 2 4 18
3列目 7 2 4 18 1 13 3 5 11 16 8
(39点)
投資合計―今回は時間がないため金額配分は省略します。
グッドラック!~参考にするなよ~
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