今週は8日(土)・9日(日)・10日(月)の3日間開催週で、3日目にあたる10日(月)には京都競馬場で秋の古馬GⅠ戦の前哨戦の1つ京都大賞典(GⅡ)が行われます。
出走登録馬は10頭と少ないですが、GⅠ戦ではおなじみの馬名が名を連ねていますので、ハイレベルなレースを見れそうです。
有力各馬の陣営の目指すところはGⅠレースですので、各陣営の思惑やかけひきも予測しながら予想分析を行っていきます。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
同馬の過去の戦歴を見ると、2400m戦の成績(0 0 0 3)となっています。
それに重賞戦はおろかOP戦での勝ち鞍もありません。
今回はハンデ戦でもなく斤量56kgを背負ってのレースにもなりますので、厳しいレースになるでしょう。
以上の内容からアクションスターは消します。
今回は5ヶ月休養明けとなる同馬。
2015年の年明け初戦となった日経新春杯(GⅡ)では、7.5ヶ月休養明けにも関わらず見事1着になりました。
続く日経賞(GⅡ)でも1着になり、天皇賞・春(GⅠ)の主役候補に台頭しました。
しかし、天皇賞・春(GⅠ)は15着惨敗に終わり、その後に出走したGⅠ戦4戦は全て着外に、GⅡ戦2戦は共に3着という結果でした。
近走の成績は、昨年の年明けのGⅡ戦2連勝は一体何だったのか?と言うような結果になっています。
違いは斤量です。
GⅡ戦2連勝時の斤量は56kgですが、それ以降の全てのレースでの斤量は57kg以上でした。
上記の内容からすれば、同馬が力を発揮出来ている時の条件は中距離GⅡ戦で斤量56kgを背負ったレースの時となっていますので今回は条件が当てはまります。
5ヶ月休養明けですが、過去の戦歴からは苦にしないタイプですので問題無いでしょう。
以上の内容から、1着の可能性も有るでしょうが近走の内容が悪すぎますので軸馬にするのは難しいので単穴評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、2014年の4歳時の同レースで、今回同様の斤量56kgを背負って2着になっています。
その後から現在に至るまでのレースではOP戦迄なら善戦していますが、重賞戦になると惨敗しています。
今年走ったレースの内容を昨年走った同じレースの内容と比較しても悪くなっている事から年齢的衰えを感じます。
以上の内容からタマモベストプレイは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、2013年の同馬5歳になって以降の2400m前後のGⅡ戦の成績は(2 0 1 3)となっていて、3度の着外も全て勝ち馬と0.4秒差以内ですので距離適性の高さが窺えます。
2013年の5歳時には同レースで1着になっていますが、今年8歳をむかえた事を考えると1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
しかし、距離適性とこのクラスでの実績は有りますので馬券圏内迄の抑え評価とします。
5ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞戦での好走履歴も有ります。
しかし、今回の2400mよりも長い距離での好走が目立ちますのでステイヤー資質が高いと判断出来ます。
今回の様に2400m戦となると最後の決め手比べで同馬は劣りますので今回は厳しいと判断出来ます。
以上の内容からファタモルガーナは消します。
夏場の2レースを逃げて連勝してきた上り馬。
同馬の過去の戦歴を見ると逃げ一辺倒の競馬をしています。
夏場2連勝を飾ったような時計の掛かるレースでは通用していますが、3走前の様に少し時計が速くなると最後は交わされています。
今回は京都2400mのGⅡ戦で相手も強者揃いとなりますので、逃げ馬の同馬には厳しいレースになるでしょう。
以上の内容からヤマカツライデンは消します。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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