10/2(日)中山11RスプリンターズS(GⅠ)出走予定馬分析1

今週はいよいよ秋のGⅠシリーズ開幕となる、電撃の6ハロン戦のスプリンターズS(GⅠ)が中山競馬場で開催されます。

現在の出走予定馬は20頭で、メンバーを見ると豪華絢爛GⅠレースに相応しいメンバーが揃っています。

秋のスプリント王の座に輝くのは果たしてどの馬でしょうか?

早速分析に移って行きたいと思います。

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出走予定馬

2016-sprinters_stakes-tourokuba

netkeibaより抜粋

出走予定馬分析

  • アクティブミノル 牡馬4歳 57kg
  • 昨秋、当時3歳馬の同馬は5ヶ月休養を挟んで臨んだセントウルS(GⅡ)で、低評価10番人気を覆して見事逃げきり勝ちを収めました。

    その後出走したスプリンターズS(GⅠ)では9着に敗れています。

    それから後のレースでも全て着外という結果になっています。

    恐らくその原因は斤量にあると思われます。

    セントウルS(GⅠ)を勝った時の斤量は54kgだったのに対して、その後のレースで背負った斤量は全て55kg以上となっています。

    今回はそれに加えて、中山競馬場でのレースで、同馬のコース成績(0 0 0 2)もマイナス要素になります。

    以上の内容からアクティブミノルは消します。

  • ウリウリ 牝馬6歳 55kg
  • 今年で6歳をむかえた同馬。

    同馬の過去の戦歴を見ると、1200m~1600mの短距離戦を中心に活躍しています。

    重賞戦では馬場状態問わず、最後追い込んできて善戦しています。

    しかし、GⅠレースになると少し物足りない結果になっています。

    昨年の同レースでは、上り3F2位タイの末脚を使いましたが、届かずの0.2秒差5着でした。

    やはり、追い込み脚質の同馬にとっては、小回りで直線が短い中山コースは、成績(0 0 0 2)が示すように不利でしょう。

    そして、今年の春の高松宮記念(GⅠ)は、中京コースで直線が長いので同馬向きのコースだと思ったのですが、結果は1着ビッグアーサーと0.7秒差の9着と大敗を喫しました。

    高松宮記念(GⅠ)以降のレースでも以前ほどの力強さは感じられませんので、牝馬ですし6歳をむかえて年齢的衰えが顕著に表れてきたように思えます。

    以上の内容からウリウリは消します。

  • サトノルパン 牡馬5歳 57kg
  • 同馬の過去の戦歴を見ると、4走前の京阪杯(GⅢ)では、後の高松宮記念(GⅠ)勝ち馬のビッグアーサーを抑えての1着があります。

    しかし、その後出走した3戦では全て着外という結果になっています。

    おそらく原因は斤量と思われます。

    京阪杯(GⅢ)を勝った時の斤量は56kgでしたが、それ以降の3戦での斤量は全て57kg以上でした。

    斤量57kgを背負った高松宮記念(GⅠ)では、京阪杯(GⅢ)で倒した勝ち馬のビッグアーサーに1.5秒差の18着と大敗を喫しています。

    以上の内容からサトノルパンは消します。

  • スノードラゴン 牡馬8歳 57kg
  • 今年で8歳をむかえた同馬。

    近走の内容を見ると、全盛期とは程遠いレース内容となっています。

    やはり年齢的に8歳なので衰えてきているのでしょう。

    以上の内容からスノードラゴンは消します。

  • ティーハーフ 牡馬6歳 57kg
  • 同馬の過去の戦歴を見ると、中山コースの成績(0 0 0 5)となっています。

    やはり追い込み一辺倒の同馬にとっては、中山コースは向かないのでしょう。

    それから同馬は、斤量57kg以上を背負った重賞レースでの勝ち鞍は有りません。

    以上の内容からティーハーフは消します。

  • ネロ 牡馬5歳 57kg
  • 同馬の過去の戦歴を見ると、1200m戦よりも1000m戦での印象が強いです。

    それに重賞戦で斤量56kgの時は好走していますが、5走前のシルクロードS(GⅢ)では斤量57kgを背負い勝ち馬ダンスディレクターとはタイム差0.9秒の9着と大敗を喫しています。

    そして、中山コースの成績(2 2 0 2)の割には、4走前のオーシャンS(GⅢ)で斤量56kgでしたが、1着馬エイシンブルズアイとはタイム差0.5秒の4着と惨敗しています。

    以上の内容からネロは消します。

  • レッドアリオン 牡馬6歳 57kg
  • 前走のセントウルS(GⅡ)が自身初の1200m戦となった同馬。

    結果は、1着馬ビッグアーサーとは0.4秒差の6着でしたが、初距離だった事を考えるとなかなかの内容だと思います。

    しかし、同馬の過去の戦歴を見ると、GⅢ戦では斤量57kgでの1着は有りますが、GⅡ戦以上のレースでは斤量57kg以上を背負っての1着はおろか全て着外になっています。

    今回は、斤量57kgを背負ってのGⅠレースですので、レッドアリオンは消します。

  • ワキノブレイブ 牡馬5歳 57kg
  • 同馬の過去の戦歴を見ると、斤量56kgを背負ってのGⅢ戦でも全て着外となっていますので、ここでは通用しないと判断出来ます。

    以上の内容からワキノブレイブは消します。

    ここまでの分析で残った馬

    第1段階で残った馬は以下の12頭です。

  • サクラゴスペル 牡馬8歳(57kg)
  • シュウジ 牡馬3歳(55kg)
  • ソルヴェイグ 牝馬3歳(53kg)
  • ダンスディレクター 牡馬6歳(57kg)
  • ナックビーナス 牝馬3歳(53kg)
  • ビッグアーサー 牡馬5歳(57kg)
  • ブランボヌール 牝馬3歳(53kg)
  • ベルカント 牝馬5歳(55kg)
  • ミッキーアイル 牡馬5歳(57kg)
  • ラヴァーズポイント 牝馬6歳(55kg)
  • レッツゴードンキ 牝馬4歳(55kg)
  • レッドファルクス 牡馬5歳(57kg)
  • 次回の記事では上記12頭の中から1着候補馬を絞り込んでいきます。

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