明日は東京競馬場に於いて、秋の古馬GⅠ戦の前哨戦の毎日王冠(GⅡ)が行われます。
同レースを使ってくる陣営は、天皇賞・秋(GⅠ)やマイルチャンピオンシップ(GⅠ)を目標にしているのでここでどんなレースをするのか注目ですね。
最近は気温もだいぶん涼しくなりすっかり秋らしい気候になってきました。
今のところは雨の心配もなく、レースは良馬場で行われそうです。
それでは最終決断に入っていきます。
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1着候補で残った5頭の分析
前回の記事で残った5頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
1800m(1 1 2 1)
東京コース(1 0 1 2)
重 馬 場(0 0 0 1)
1800m(2 0 2 1)
東京コース(1 1 0 1)
重 馬 場(1 0 1 1)
1800m(4 3 1 2)
東京コース(4 1 1 7)
重 馬 場(2 1 1 0)
1800m(3 1 0 0)
東京コース(2 1 0 1)
重 馬 場(0 0 0 1)
1800m(1 1 1 3)
東京コース(2 0 1 2)
重 馬 場(0 1 1 2)
7アンビシャス分析
宝塚記念(GⅠ)以来3.5ヶ月休養明けとなる同馬。
昨年暮れには、3歳馬ながら天皇賞・秋(GⅠ)に出走して1着馬ラブリーデイとは0.2秒差の5着と善戦しました。
その後4ヶ月の休養を挟み、年明け初戦の中山記念(GⅡ)では、1着馬ドゥラメンテとはタイム差無しの2着と強さを見せつけました。
その次走の大阪杯(GⅡ)では、並みいるGⅠ馬を抑えて見事1着となり、春のGⅠ戦の主役候補の1頭に名乗りを挙げました。
そして、むかえた宝塚記念(GⅠ)では3番人気に推されましたが結果は1着馬マリアライトとは2.1秒差の16着と大敗を喫しました。
宝塚記念(GⅠ)の敗因はおそらく斤量 でしょう。
宝塚記念(GⅠ)は斤量58kgを背負ってのレースですが、同馬がこれまでに背負ってきた最高斤量は56.5kgでした。
斤量56.5kgで出走したラジオNIKKEI賞(GⅢ)では1着でしたが、57kg以上の斤量は未経験 でした。
そして、斤量58kgを背負った結果があの大敗でしたので、斤量58kgは克服出来ていないという事 です。
そして、今回は斤量57kgでの出走となるわけですが57kgも未経験 です。
斤量57kgをこなせるならば勝ち負けになりますが、こなせないならばあっさり敗けてしまうでしょう。
以上の内容から判断すると軸には出来ませんが、1着の可能性は有りますので7アンビシャスは単穴評価とします。
2ステファノス分析
宝塚記念(GⅠ)以来3.5ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、今回の距離もコースもこなせているのですが、距離に関してはベスト距離とは言い難い内容になっています。
実際昨年の同レースの結果が勝ち馬のエイシンヒカリとは0.5秒差の7着でした。
そのレースは、5.5ヶ月の休養明けだったからではないか?とも思ったのですがそうでもない様子です。
同馬の過去の戦歴の中には、休養を挟んだレースが5回ありました。
その成績は(0 2 1 2)となっていて、内訳は以下の通りです。
1600m 未勝利戦
2000m 鳴尾記念(GⅢ)
1800m 中山記念(GⅡ)
2200m セントライト記念(GⅡ)
1800m 毎日王冠(GⅡ)
この様になっていて以上の内容から判断すると、2着だった2レースの距離の内1600mは、同馬の唯一の重賞勝ちである富士S(GⅢ)と同じ距離で、もう一方の2000mは、同馬が2着になったGⅠレース天皇賞・秋(GⅠ)と同じ距離です。
以上の内容をまとめると、休養明けは苦にしないタイプですが、同馬にとってのベスト距離は1600mか2000mで、それ以外の距離だとパフォーマンスが下がります。
以上の内容から、1着の可能性は厳しいですがGⅠ実績を考慮して、2ステファノスは馬券圏内迄の抑え評価とします。
5ディサイファ分析
安田記念(GⅠ)以来4ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞4勝の実績が有りました。
その内訳は以下の通りです。
札幌記念 札幌芝2000m
AJCC 中山芝2200m
エプソムC 東京芝1800m
中日新聞杯 中京芝2000m
以上の内容を見ると、コース問わず中距離戦では強い競馬をしています。
しかし、最後の直線が長い競馬場でのGⅡレースの結果を見ると以下の様な結果になっていました。
2014年 毎日王冠 4着(+0.1秒)
2015年 毎日王冠 2着(+0.2秒)
2015年 金 鯱 賞 2着(+0.2秒)
以上の内容をまとめると、同馬はGⅢ戦迄ならコース問わず中距離戦で勝っていますが、GⅡ戦になると、最後の直線が短いコースでは勝てても、最後の直線が長いコースになると決め手で劣ってしまう為、最後の一踏ん張りが利かず勝ちきれない様な結果になっています。
それに今回は4ヶ月休養明けで、同馬の休養明けの成績は悪くは無いですが、良くも無いです。
以上の内容から判断すると、5ディサイファの1着の可能性は厳しいですが、重賞4勝の実績とこのクラスでの安定感を考慮して、2着・3着の対抗評価とします。
10ルージュバック分析
4ヶ月休養明けとなる同馬。
今回のレースと同じ舞台の前走のエプソムC(GⅢ)では、牡馬相手に大外18番ゲートからのスタートでしたが、2着馬フルーキーに0.4秒差を付ける勝利で正に横綱相撲と言える圧巻の内容でした。
今回のレース距離の1800mの成績(3 1 0 0)と、東京コースの成績(2 1 0 1)からも、同馬にとってはベスト条件と言えます。
東京コースの1度の着外は、1600m戦でのもので、同馬の1600m戦の成績は(0 0 0 2)となっている事から苦手距離と判断出来ますので気にしなくても大丈夫です。
今回背負う斤量54kgでは結果を出せているので大丈夫ですし、調教内容も良好でここは勝ち負けになりそうです。
以上の内容から、管理人の1着の可能性有りの本命馬は10ルージュバックに決定しました。
9ロゴタイプ分析
安田記念(GⅠ)以来4ヶ月休養明けとなる同馬。
前走の安田記念(GⅠ)では、低評価8番人気を覆し、世界のマイル王モーリスをシャットアウトしての復活勝利を飾りました。
同馬の過去の戦歴を見ると、斤量58kgは前走の安田記念(GⅠ)勝ちが有るので大丈夫です。
しかし、別定戦や重賞戦で斤量58kgを背負った時の結果は善戦はしますが勝ち切るまではいってません。
それに休養明けの成績もあまり良くは有りません。
以上の内容から、9ロゴタイプは馬券圏内迄の抑え評価とします。
最終決断
予想印
◎10ルージュバック
◯5ディサイファ
▲7アンビシャス
△2ステファノス
△9ロゴタイプ
×6マイネルミラノ
×12ロサギガンティア
買い目
10ルージュバック1強予想で2着・3着軸候補は5ディサイファにする予定でしたが、取りこぼしの無いように手広くいきます。
→(買い目変更)
昨晩からの雨が昼過ぎ迄降り続きそうですので、重馬場予想の買い目に変更します。
10ルージュバック1強予想は変わりませんが、2着・3着は5ディサイファ固定でいきます。
3連単
1着 10
2着 5
3着 7 2 9 12 6
(5点)各100円 500円
1着 10
2着 7 2 9 12
3着 5
(4点)各100円 400円
1着 7 12
2着 10
3着 5
(2点)各100円 200円
10→5→2 7 9
(3点)各200円 600円
10→2 7 9→5
(3点)各100円 300円
3連複
1列目 10
2列目 12
3列目 5 7 2 9 6
(5点)各100円 500円
投資合計 2500円
グッドラック!~参考にするなよ~
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