今日から寒さも一段と増してきていよいよ冬の到来を迎えました。
現在の天気予報では今のところ雨の心配は無く良馬場開催となりそうです。
出走予定登録馬は16頭でしたが、中間で1頭回避となり本日出走馬が15頭で確定しました。
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出走予定馬
netkeibaより抜粋
前回迄で残った馬
前回の記事で馬券圏内の可能性が有る馬は10頭残りましたが、ウインプリメーラは出走回避となりましたので、以下の9頭が馬券圏内の可能性が有る馬で残りました。
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った9頭の分析
同馬の過去の戦歴を見ると、OP勝ち経験も有りませんが、重賞レースでも確実に追い込んでくる脚が有ります。
前走の府中牝馬S(GⅡ)でも4着で上り3Fメンバー中2位タイの脚で追い込んできました。
今回自身初となる斤量56kgに対応出来るならばこの様な追い込み脚質ですので良馬場前提にはなりますが3着迄なら可能性は有りそうですので、アスカビレンは3着迄評価とします。
4ヶ月休養明けとなった前走の府中牝馬S(GⅡ)では2着に0.2秒差を付けての完勝でした。
同馬の過去の戦歴を見ると、3歳時の秋華賞(GⅠ)では、1着ミッキークイーンとはタイム差無しの2着で上り3Fはメンバー中最速で強い内容のレースをしています。
しかし、その次走のエリザベス女王杯(GⅠ)では1着マリアライトとは0.3秒差の8着に敗れています。
敗因は、秋3戦目で大目標だった秋華賞(GⅠ)後の疲れが尾を引いたのか?それとも同馬のオークス(GⅠ)9着の成績から判断すれば、距離が長かったのか?敗因ははっきりしませんが、2200m以上の成績(0 0 0 2)から判断すれば本命視する事は出来ません。
そして、今回のレースの重要ポイントの斤量56kgに関しては、年明け初戦の京都牝馬S(GⅢ)を斤量56kgで勝っているので大丈夫でしょう。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断して、クイーンズリングは馬券圏内迄の抑え評価とします。
4ヶ月休養明けとなった前走の府中牝馬S(GⅡ)では、馬体増+14kgで勝ち馬クイーンズリングとは0.5秒差の5着に敗れています。
同馬の過去の戦歴を見ると、中山牝馬S(GⅢ)ではルージュバックを倒して1着になっています。
しかし、2走前のマーメイドS(GⅢ)では格下馬相手に4着惜敗しています。
上記の2戦の違いは斤量で、勝った中山牝馬S(GⅢ)は斤量54kgなのに対して、マーメイドS(GⅢ)は斤量56kgでした。
昨年のエリザベス女王杯(GⅠ)でも斤量56kgで7着に敗れていますが1着マリアライトとは0.2秒差でしたので着順程大きく敗けていない事が判ります。
以上の内容から、1着の可能性は厳しいですが、3着迄なら可能性は有りそうですので、シュンドルボンは3着迄評価とします。
4.5ヶ月休養明けとなった前走のカシオペアS(OP)では2着クラリティーシチーに0.2秒差を付けて見事1着になりました。
2走前のマーメイドS(GⅢ)辺りから、追い込みが板についてきた感じで、前走は牡馬相手に大外一気で突き抜けています。
しかし、重賞勝ちも無い同馬が、連闘でGⅠ戦で、しかも斤量56kgを背負って勝てるかどうか?となれば厳しい話になってきます。
しかし、展開が嵌まれば馬券圏内の可能性は有りと判断して、ヒルノマテーラは馬券圏内迄の抑え評価とします。
前走の京都1600万クラスの古都Sでは軽ハンデ53kgながら、牡馬相手に1着と上々の内容でした。
今回は一気の昇級となりますが、もし同馬が他馬が苦にする斤量56kgを苦にしなければ、今回のコースなら1着の可能性は厳しくても、馬券圏内迄の可能性は有ると思います。
以上の内容から、プロレタリアトは馬券圏内迄の抑え評価とします。
3歳時の秋華賞(GⅠ)では1着ミッキークイーンとは0.2秒差の3着と善戦している同馬。
その他重賞戦でも勝ち鞍こそ有りませんが善戦はしています。
今年は夏場休養せずに使われてきて、今回のレースは休養明け4戦目になるので前走からの上積みは無いでしょう。
しかし、レース問わず相手なりに善戦出来る馬ですので、斤量56kgを苦にしなければ馬券圏内迄の可能性は有るでしょう。
以上の内容から、マキシマムドパリは馬券圏内迄の抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の3頭です。
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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