秋のGⅠ11連戦も残すところあと3戦となりました。
今週からは京都・東京に替わり、阪神・中山開催となります。
そして、今週は阪神競馬場に於いて2歳牝馬のチャンピオンを決める1戦、阪神JF(GⅠ)が行われます。
21頭の登録馬がいますが、大半の馬達はキャリア2戦前後ですので見極めが困難です。
その分、人気薄が馬券に絡む事もたびたび有りますので2歳戦は手広く流す予定です。
抜けた存在がいれば1着候補として取り扱いますが、各馬キャリアも浅い為に実力が計りづらい場合は、3連複もしくは馬連の複系馬券で攻める事になりそうです。
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出走予定馬分析
前走は京都のマイル戦を勝ち1戦1勝の同馬。
しかし、時計も平凡で当時の2・3着馬のその後の成績から判断しても、レースレベルは低かったと判断出来ますので、アロンザモナは消します。
過去2戦の内容や血統背景からもスプリンター資質が高い馬で今回は距離が長いと判断出来ますので、エムオービーナスは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、既に勝負付けは済んでいる感があり1着の可能性は厳しいでしょう。
しかし、前走のファンタジーS(GⅢ)では4着に善戦しているので、クインズサリナは抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、善戦しているレースは何れも時計が掛かっているレースですので、今回の開幕して間もない阪神競馬場の馬場状態とGⅠレースの流れから考えると、今回は通用しないと判断出来ますので、ゴールドケープは消します。
デビューから3戦は洋芝の1800m戦を使われ、2・1・1着と安定した成績でコスモス賞(OP)を勝ちました。
しかし、前走の東京コースのアルテミスS(GⅢ)では5着惨敗となっています。
同馬は本質的にパワーを要する洋芝向きで、軽い芝のレースには不向きだと思われますが、前走馬体重+12kgだった事から一叩きされた今回は馬券圏内迄の可能性はあり得そうです。
以上の内容から、サトノアリシアは抑え評価とします。
デビュー2戦目の1200m戦で未勝利勝ちを果たして、続くききょうS(OP)では追い込んで8着に敗れ、前走のファンタジーS(GⅢ)では、逃げて有力馬相手に前残りの2着でした。
血統的な面から見ても、1600m戦は長いので1着の可能性厳しいと言えます。
ただキャリアも浅く、簡単には消せないので、ショーウェイは前残りの可能性有りの抑え評価とします。
新馬戦では、後の京都2歳S(OP)勝ち馬のカデナに勝っていますが、2戦目のアルテミスS(GⅢ)では、0.7秒差の3着に敗れています。
勝ち時計が速くなると敗けている事から、GⅠレースのペースでは厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、シグルーンは抑え評価とします。
近2走の内容から今回は厳しいと判断出来ますので、スズカゼは消します。
前走の秋明菊賞の内容から今回は厳しいと判断出来ますので、フェルトベルクは消します。
デビューから6戦は洋芝の競馬場でのレースで善戦していましたが、前走のファンタジーS(GⅢ)で8着に惨敗していて軽い芝の競馬場は不向きと判断出来そうですので、ブラックオニキスは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、今回は通用しないと判断出来ますので、ポンポンは消します。
前走の新馬戦では7馬身ぶっちぎりで圧勝しました。
1戦1勝馬で芝コースは未経験ですので、今回は走ってみないとわかりません。
以上の内容から、ラビットランは抑え評価とします。
未だ未勝利の同馬。
同馬の過去2戦の対戦相手の力関係から判断すると今回は通用しないと判断出来ますので、レディギャングは消します。
残った馬
1着候補又は、軸候補で残った馬は以下の8頭です。
次回の記事では8頭の中から1着候補又は、軸候補を絞り込んでいきます。
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