今週は舞台が中京競馬場に変わり、チャンピオンズC(GⅠ)が開催されます。
国際指定レースですが、今年は外国馬の登録は無く日本馬のみの出走登録となっています。
出走登録メンバーを見渡すと、特に抜けた存在もいないので難解なレースになりそうです。
それでは、出走予定馬の分析に入っていきます。
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出走予定馬分析
年明け初戦の東海S(GⅡ)で重賞初勝利を飾り、次走のフェブラリーS(GⅠ)では、1着モーニンとはタイム差0.2秒の3着と善戦しています。
その後出走したアンタレスS(GⅢ)では2着・平安S(GⅢ)では1着と共に斤量58kgを背負ってのレースだった事を考えると強い競馬をしています。
その後走った帝王賞(jpn1)や南部杯(jpn1)では大敗を喫しているので地方の砂は合わないのでしょう。
しかし、前走のみやこS(GⅢ)では14着と大敗を喫しています。
得意な条件のレースだったので好走すると思いきや、まさかの大敗だったので驚きました。
考えられる敗因としては、レース当日の馬体重は+10kgの532kgだったので重め残りだったのかもしれません。
何れにせよここでの1着の可能性は厳しい事に変わりは有りませんが、東海S(GⅡ)勝ちやフェブラリーS(GⅠ)善戦を評価して、アスカノロマンは馬券圏内迄の抑え評価とします。
2走前にオープン勝ちを果たしていますが、3走前のプロキオンS(GⅢ)や前走の武蔵野S(GⅢ)で、惨敗している事から重賞レースでは通用していない事が判ります。
勝ち鞍も1400m戦迄で1600m戦以上になると厳しい結果になっています。
以上の内容から、カフジテイクは消します。
地方交流GⅠ6勝に2014年・2015年のフェブラリーS(GⅠ)連覇を果たしている実力馬ですが、今回のチャンピオンズC(GⅠ)の過去2年間の成績は、2014年12着・2015年7着と同馬の実績からは考えられない成績になっています。
同コースのGⅡレース東海Sでは勝っているのにチャンピオンズC(GⅠ)では惨敗しているので、コパノリッキーにとって中京1800mで行われるGⅠ戦は鬼門的なものと言えそうです。
それに、今年で6歳を迎えたせいか、2014年から2年連覇していた前走のJBCクラシックで5着に敗れています。
以上の内容から、コパノリッキーは消します。
昨年の3着馬で今年6歳を迎えた同馬。
6歳になってからも衰え感は無く好走していますが、どちらかと言えば善戦マン的な馬で1着の可能性は厳しいですが、近走も相手なりに走り善戦していますので、サウンドトゥルーは馬券圏内迄の抑え評価とします。
3ヶ月休養明けとなった前走の武蔵野S(GⅢ)では、低評価8番人気を覆し見事に逃げきりました。
昨年の武蔵野S(GⅢ)でもタイム差無しの2着と善戦していますので、このコースに強い事が判ります。
しかし、同コースで行われる昨年のフェブラリーS(GⅠ)では6着に敗れているのでGⅠレースになると結果を残せていません。
そして、今回の1800m戦は未経験ですが、3歳時に一度使われた1700m戦では大敗を喫しています。
以上の内容から、タガノトネールは消します。
近3走のオープンレースで惨敗していて、4走前の平安S(GⅢ)でも大敗しているので、今回のGⅠレースでは到底敵わないと判断出来ますので、ブライトアイディアは消します。
2013年のみやこS(GⅢ)を勝った当時は4歳でそれ以降に出走した重賞レースでは惨敗しています。
今年で7歳を迎えた事もあって近走のレースも大敗しています。
以上の内容から、ブライトラインは消します。
今年で7歳を迎えた同馬ですが、昨年の成績と比較してみると、やはり年齢的衰えを感じます。
それでも未だに善戦はしていますので、1着の可能性は厳しいですが、ホッコータルマエは馬券圏内迄の抑え評価とします。
オープン戦を2連勝して臨んだ前走の武蔵野S(GⅢ)でしたが、結果は13着と大敗を喫しています。
重賞クラスになると通用していないと判断出来ますので、メイショウスミトモは消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、マイペースで比較的スローペースで逃げれるレースでは前残りで馬券圏内迄来ています。
しかし、今回はGⅠレースになり強力な同型もいるので、単騎スロー逃げにはならないと判断出来ますので、モンドクラッセは消します。
今年のドバイワールドカップデーのUAEダービー(GⅡ)を制して日本馬初の快挙となって一躍世間の注目を浴びる事になった同馬。
しかし、引き続き出走した海外GⅠ3戦では勝つ事が出来ませんでした。
帰国後4.5ヶ月休養明けの初戦となったオープンレースで3着になり、2戦目のみやこS(GⅢ)では、1着アポロケンタッキーとはタイム差1.2秒の13着と大敗を喫しています。
海外遠征前の国内のレースでも敗けている事からも、UAEダービー(GⅡ)制覇は、UAEの水が合った感が強いものだと思われます。
国内のGⅢ戦であの内容ですので、GⅠ戦では厳しい戦いを強いられると判断出来ますのでラニは消します。
3ヶ月休養明け後、既に3戦を消化している同馬。
その3戦目となった前走のみやこS(GⅢ)では、1着アポロケンッキーとはタイム差0.1秒の3着でした。
みやこS(GⅢ)が休養明け3戦目でしたので、今回のレースでは上積みは見込めないので1着の可能性は厳しいでしょう。
しかし、昨年のチャンピオンズC(GⅠ)では、1着サンビスタとはタイム差0.3秒の4着と善戦していますので、ロワジャルダンは馬券圏内迄の抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
次回の記事では5頭の中から1着候補を絞り込んでいきます。
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