本日の京都競馬場のメインレースはシルクロードS(GⅢ)です。
出走頭数は13頭と若干少なめですが、昨年秋のスプリンターズS(GⅠ)上位馬や重賞勝ち馬の名前も有るので見応えあるレースになりそうです。
3月末に行われる高松宮記念(GⅠ)を予想する上でも重要視しなければいけないレースになってきますので必見です。
天気予報では昨日に引き続き晴れ模様になっていて、本日の競馬開催中の雨の心配はなさそうですので良馬場開催となりそうです。
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予想印と各馬の詳細
予想印
◎11セイウンコウセイ
◯5ソルヴェイグ
△12ブランボヌール
△7ダンスディレクター
×1ラインスピリット
×10ネロ
×2テイエムタイホー
各馬の詳細
松田(55kg)
デビュー当初は芝の中距離戦を使われていましたが結果が出ず、その後はダート短距離戦を使われ7戦目で漸く未勝利を脱出しました。
その後再び芝路線に変更となり短距離戦を中心に使われると成績が安定してきました。
昨年暮れの休養明け2戦目となった1600万クラスの渡月橋Sでは、雨が降る中の重馬場レースで2着馬以下に0.4秒差を付けて楽勝しています。
そして、前走オープンクラスの淀短距離Sでは、番手追走から直線に向くと一気に先頭に立ちそのまま押しきる強い競馬をしています。
今回のレースは昇級戦ではありますが前走の淀短距離Sの内容と有力馬の仕上がり具合や今の微妙な馬場状態を考えると、同馬の能力ならばここでも十分通用しそうです。
以上の内容から、11セイウンコウセイを管理人の本命馬とします。
M.デムーロ(54kg)
昨年夏の函館SSを勝利してからはスプリント戦を中心に使われています。
その次走となったキーンランドCでは、勝ち馬12ブランボヌールとはタイム差0.3秒の4着に敗れています。
しかし、前走のスプリンターズSでは勝ち馬とはタイム差無しの3着で、キーンランドCで敗れた12ブランボヌールには0.3秒先着しています。
そこで同馬の過去の戦歴を見ると、時計勝負になると強い競馬をしていますが、パワーを要するレースは苦手としています。
どうやら5ソルヴェイグは12ブランボヌールとは正反対のタイプの様です。
それに今回は4ヶ月休養明けになりますのでここはメイチ仕上げではなさそうです。
本日の馬場状態は週中天気が崩れなかったので良馬場となっています。
先にも述べたように同馬はパワーよりもスピードが勝ったタイプの馬ですので、良馬場の京都コースは追い風となります。
以上の内容を踏まえて、5ソルヴェイグは対抗評価とします。
(54kg)
昨年3歳時にキーンランドCを勝ち本番のスプリンターズSに名乗りをあげました。
そのスプリンターズSでは勝ち馬とはタイム差0.3秒の11着と善戦しました。
しかし、同馬の1200m戦の成績(3 0 0 1)の内の3勝は全て函館や札幌の洋芝コースでのものになっています。
この洋芝コースはパワーを要するコースですのでパワー型の同馬には合うのでしょう。
一方、前走のスプリンターズSの勝ち時計を見ると、1.07.6と速い時計での決着になっていますので対応出来なかったのでしょう。
どうやら12ブランボヌールは5ソルヴェイグとは正反対のタイプの様です。
今回の京都コースは良馬場ならば速い時計での決着が予測されるのですが、最近の降雪などの影響で力のいる馬場状態にあるのならば、パワー型の同馬にとっては追い風となります。
以上の内容から、同馬の場合は馬場状態一つで評価が大きく変わってくる事がわかります。
本日の馬場状態は週中天気が崩れなかったので良馬場となっています。
良馬場の京都コースとなればパワー型の同馬にとってはいただけない条件になります。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断して12ブランボヌールは抑え評価とします。
武豊(57.5kg)
昨年の同レース勝ち馬で、その次走は高松宮記念への出走を予定していましたが一頓挫あった為、休養を余儀なくされました。
その後7.5ヶ月休養の休養を挟み復帰してからは成績不振が続いています。
それに今回の斤量57.5kgも未体験ゾーンになります。
その為ここでも厚い印は打ちづらいので、7ダンスディレクターは抑え評価とします。
森(56kg)
重賞戦では結果が出ていない同馬ですが、前走の淀短距離S(OP)では斤量58kgを背負って3着と善戦しています。
その内容を考慮して、1ラインスピリットは抑え評価とします。
浜中(57.5kg)
前走は京阪杯で重賞初制覇を飾った同馬。
しかし、今回と同じ斤量57.5kgを背負い出走した5走前のOPレース韋駄天Sでは2着に敗れています。
以上の内容から、10ネロは抑え評価とします。
池添(56kg)
どちらかといえば、1200mよりも1400m以上の方が合っていそうですが、昨年の京都金杯の激走も有る様にこの時期の京都コースではそこそこ走れていますので、2テイエムタイホーは抑え評価とします。
買い目
ここに出走してくるほとんどの有力馬の目標は3月末の高松宮記念(GⅠ)です。
賞金が足りている馬や休養明けの馬達のここでのメイチ仕上げは考えられにくいので、実力だけで安易に着順は決めづらくなってきます。
よって今回は3連複中心の馬券で勝負します。
3連複
11・5ー12 7
(2点)各300円 600円
11・5ー1 2
(2点)各100円 200円
3連単
11↔5→10
(2点)各100円 200円
投資合計1000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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