本日、フェブラリーS(GⅠ)に出走する16頭が決定しました。
この中間にあった落馬負傷や騎乗停止のアクシデントの影響で有力馬達の乗り替わり騎手も注目されていました。
それらの馬に騎乗する騎手の発表もありましたが、それが吉と出るのか?凶と出るのか?といった事も含めて混線模様になっています。
それでは、これより前回の続きに入っていきます。
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前回迄で残った馬
前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の10頭です。
和田(57kg)
岩田(57kg)
津村(57kg)
幸(57kg)
M.デムーロ(57kg)
柴田善(57kg)
ルメール(57kg)
戸崎(57kg)
蛯名(55kg)
ムーア(57kg)
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った10頭の分析
前走の根岸S(GⅢ)が同馬にとって重賞初挑戦となる1戦でしたが結果は3着と大健闘しました。
道中は最後方で待機して自身のスタイルである追い込みに徹し、最後の直線では上り3Fメンバー中2位の脚を使いキングズガードとの3着争いに競り勝ちました。
しかし、1着馬カフジテイクや2着馬ベストウォーリアには完全に溝を空けられる形になりました。
それに今回の1600m戦は同馬にとって初距離となり前走よりも200mの延長になるわけですが、血統背景から父ヨハネスブルグ産駒の馬の成績を見ると1600m戦は少し長い結果になっています。
以上の内容から、エイシンバッケンは馬券圏内迄の抑え評価とします。
同馬の過去の戦歴を見ると、強いのか?弱いのか?よくわからない掴み所の無い内容になっています。
その様な内容の成績を残していますが、東京ダート1600m戦の成績は(0 0 1 1)となっているので、今回の東京ダート1600m戦の適性能力は低いと判断します。
但し、レパードS(GⅢ)で先日東海S(GⅡ)を勝ったグレンツェント相手にクビ差の2着や、地方の兵庫CT(jpnⅡ)でゴールドドリーム相手に7馬身差の圧勝をしている内容を考慮すれば消す事は出来ません。
以上の内容から、ケイティブレイブは馬券圏内迄の抑え評価とします。
この中間、主戦の大野騎手が騎乗停止処分になった為に本番では乗り替わりとなる同馬。
昨年暮れの中京競馬場で行われたチャンピオンズC(GⅠ)では、上がり3Fメンバー中最速の脚を使い見事GⅠ2勝目を飾っています。
しかし、同馬の過去の戦歴を見るとOPクラス以上の東京ダート1600m戦に於ける成績(0 0 2 1)となっています。
それもそのはず、2勝挙げているGⅠレースを始め好走しているレースは距離1800m戦以上でのレースとなっています。
その内容から、同馬にとって東京ダート1600m戦の適性能力は低いと判断出来そうです。
さらに、昨年の9/28に出走している日本TV盃から5戦休み無しで出走している事も今年で7歳を迎えた同馬にとっては過酷なローテーションと言えそうです。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断しますが能力は高い馬ですので、サウンドトゥルーは抑え評価とします。
同馬にとって今回が4度目の出走となるフェブラリーS(GⅠ)。
初出走となった4歳時こそ13着と大敗を喫していますが、5歳時の3着と昨年6歳時の4着は共に勝ち馬とはタイム差0.2秒と善戦しています。
それでも今年で7歳を迎えているので、昨年以上の成績となると厳しくなってくるでしょう。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断してベストウォーリアは抑え評価とします。
地方の重賞レースで好走していて、特に牝馬限定戦に於いては無類の強さをみせている同馬。
しかし、昨年のフェブラリーS(GⅠ)での成績は勝ち馬モーニンとはタイム差0.9秒の10着と完敗しています。
フェブラリーS(GⅠ)が行われる東京ダート1600mコースはスタート直後約150~180m(内枠と外枠で芝部分の距離が異なる)が芝コースになっている特殊なコース形態になっています。
ホワイトフーガの芝成績が良くない事からも今回のコースは合わないと言えそうです。
以上の内容から、ホワイトフーガは抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
和田(57kg)
津村(57kg)
M.デムーロ(57kg)
ルメール(57kg)
ムーア(57kg)
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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