2/5(日)東京11R 東京新聞杯(GⅢ)買い目

本日東京競馬場では東京新聞杯(GⅢ)が行われます。

出走頭数は登録時点の14頭から10頭に減り少頭数でのレースとなりました。

それにGⅠ馬も不在ですが、この中には春のマイル王決定戦の安田記念(GⅠ)を大目標にしている陣営の存在も有るのでここは必見です。

現在のところ本日の降水確率は60%となっていて昼過ぎから雨予報となっていますので重馬場の可能性も考えられます。

馬場状態にはレース直前まで注意する必要があります。
 

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予想印と各馬の詳細

 

予想印

◎7エアスピネル
〇2ブラックスピネル
▲10ヤングマンパワー
×6ブラックムーン
×5プロディガルサン
×3マイネルアウラート(※重馬場時は消し)
 

各馬の詳細

  • ◎7エアスピネル 牡馬4歳
  • 武豊(57kg)

    年明け初戦となった前走の京都金杯では1番人気に応える鮮やかな勝利を飾りました。

    昨年は、牡馬3冠レースに出走していて3戦全てで善戦しているので距離に融通性が有る事がわかります。

    そんな同馬の過去の戦歴の中でもマイル戦の成績(3 1 0 0)は一際目立ちます。

    マイル戦に至っては勝率75%で連対率と複勝率共に100%と安定した数字を残している事からもマイラー資質の高さが窺えます。

    今回のレースも前走同馬にハナ差迄迫った2ブラックスピネルが出走しますが、前回の両馬の斤量差よりも今回の斤量差は縮まる点や、展開に左右されない自在性を兼ね備えている同馬に名手武豊騎乗となれば、ここでも1枚抜けた存在と言えそうです。

    以上の内容から、管理人の本命馬は7エアスピネルとします。
     

  • ◯2ブラックスピネル 牡馬4歳
  • M.デムーロ(56kg)

    同馬は3歳秋に今回と同条件の富士Sに出走していて、当時の成績は勝ち馬10ヤングマンパワーとはタイム差0.4秒の7着でした。

    そして、その次走のチャレンジCでは馬体重+18kgでしたが、勝ち馬のマイネルハニーとはタイム差0.1秒の4着と善戦しています。

    そして、前走の京都金杯では勝ち馬7エアスピネルにハナ差迄迫る強い内容だった事からも本格化の兆候ととれそうです。

    上記の重賞3戦を比較すると、スローペースで流れた富士Sでは惨敗しているのに対して、ミドルペースで流れたチャレンジCと京都金杯では勝ち負けしています。

    以上の内容を踏まえると2ブラックスピネルはある程度ペースが流れるレースでは強い競馬をしていますが、スローの上り勝負になると厳しい結果になっています。

    そこで、今回の出走メンバーを見渡すと3マイネルアウラートの単騎逃げが濃厚でスローペースになりそうですので、2ブラックスピネルには不利な展開になりそうです。

    しかし、今回鞍上がM.デムーロに替わる事によりこれまでとは違った積極的な騎乗をすれば十分通用する実力は有ると思います。

    以上の内容から、2ブラックスピネルは対抗評価とします。
     

  • ▲10ヤングマンパワー 牡馬5歳
  • 戸崎(57kg)

    昨年、関屋記念と富士Sの重賞2連勝をして臨んだマイルCSでは勝ち馬ミッキーアイルとはタイム差1.5秒の16着と意外な結果に終わっています。

    しかし、当時の馬体重ー12kgだった事と出負けした事を考えれば大敗した理由も頷けます。

    それに同馬の過去の戦歴を見ると左回りでの良績が目立つ事からも今回の東京コースでは一変する可能性は有りそうです。

    以上の内容から、10ヤングマンパワーは単穴評価とします。
     

  • ×3マイネルアウラート 牡馬6歳
  • 柴田大(57kg)

    OPレースでの勝ち鞍は有りますが、重賞レースになると少し足りない結果になっています。

    しかし、昨年の同レースでは3着に残っている様に今回も前残りの可能性は有りそうです。

    以上の内容から、3マイネルアウラートは抑え評価とします。

    但し、重馬場時は消します。
     

  • ×6ブラックムーン 牡馬5歳
  • 内田(56kg)

    同馬の過去の戦歴を見ると、前走の京都金杯や3走前の富士Sの様に重賞戦になると厳しい結果を強いられています。

    それでも2走前のキャピタルSの内容を見ると、最後方からの直線一気ごぼう抜きの脚は強烈でした。

    当時は8枠14番ゲートからのスタートだったので追い込み脚質の同馬にとって競馬がしやすかった事が大きな勝因だったと思われます。

    これまでの同馬の勝ちパターンを見ても、直線最後方からの大外一気の差しきりパターンが大半となっています。

    その事を踏まえると上記の惨敗した重賞戦2戦は共に内枠発走だった為、同馬にとってスムーズな競馬が出来なかったからとも考えられます。

    そして、今回は6番ゲートに決まりましたが、出走頭数10頭と紛れも少なく広い東京コースですので期待出来そうです。

    以上の内容から、6ブラックムーンは抑え評価とします。
     

  • ×5プロディガルサン 牡馬4歳
  • 田辺(56kg)

    1600m戦の経験は新馬戦の1勝のみですが、同馬の過去の戦歴を見ると全7戦中着外に敗れた3戦は距離2400m以上のレースになっています。

    逆に距離2200m以下のレースでの複勝率は100%となっています。

    マイル戦に至っては新馬勝ちの1戦のみしか経験は有りませんが、東スポ2歳S2着やセントライト記念2着と重賞戦で勝ち負けしている実績が有ります。

    ディープインパクト産駒ということもあって、複勝圏内に入っている全てのレースでの末脚は全てメンバー中2位以内の脚を使っています。

    しかし、今回はGⅢ戦でのマイル戦になりますので同馬がこれまで経験してきたレースと比較すると速い流れのレースになります。

    その速い流れに戸惑い惨敗する可能性も考えられますが、マイラーとしての潜在能力を秘めているのであれば善戦する可能性も考えられます。

    以上の内容から、5プロディガルサンは抑え評価とします。
     

    買い目

    少頭数で行われる上に人気もはっきりしている事で配当的妙味は見込めません。

    馬券は展開に左右されない自在性を兼ね備えている7エアスピネルに、前走本格化の兆しを覗かせた2ブラックスピネルの2頭を軸にマイル重賞実績と左回りコースに実績のある10ヤングマンパワーを相手本線にした馬券で勝負します。
     

    3連複

    2ー7ー10 1000円
     

    3連単

  • フォーメーション
  • 1着 7 2

    2着 7 2

    3着 6 5 3

    (6点)各100円 600円
     
    投資合計 1600円
     
    グッドラック!~参考にするなよ~

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