明日の中山メインレースは、牝馬重賞の中山牝馬S(GⅢ)が行われます。
ここを使って5月のヴィクトリアマイル(GⅠ)に向かう馬もいるので注目の1戦と言えます。
明日の天気は晴れ予報で良馬場開催になりそうです。
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予想印と各馬の詳細
予想印
◎5シャルール
◯11サンソヴール
▲16パールコード
△13マジックタイム
×1クイーンズミラーグロ
×3ビッシュ
×9デニムアンドルビー
各馬の詳細
横山典(54kg)
昨年3連勝後に迎えた芝1800m戦の福島牝馬S(GⅢ)では勝ち馬とはタイム差0.2秒の2着に善戦しています。
その次走のヴィクトリアマイル(GⅠ)では18着と大敗を喫していますが適性上マイル戦は合わないと思われますので度外視出来ます。
その次走となった芝1800m戦のクイーンS(GⅢ)では勝ち馬とはタイム差無しの2着に善戦しています。
しかし、その後の3戦は全て2桁着順となっています。
その3戦の敗因を分析してみると、前走の愛知杯(GⅢ)は出遅れた事が全てと言えそうです。
2走前のエリザベス女王杯(GⅠ)は、格上挑戦であった事と距離2200mに加えて大外発走だった事が敗因と言えそうです。
3走前の府中牝馬S(GⅡ)は、格上挑戦であった事と激しいハナ争いで体力を消耗して最後の長い直線でバテてしまった事が敗因と言えそうです。
以上の内容を踏まえて、これまでの同馬の好走ポイントを分析すると距離は1800m戦でコースは直線の短い小回りコースとなっています。
今回のレースは1800m戦で小回りの中山コースですので好走する可能性は考えられます。
中山コースは未経験ですが札幌洋芝コースでの好走履歴が有るのでここは向きそうです。
以上の内容から、管理人の本命馬は5シャルールとします。
津村(52kg)
格上挑戦となった前走の愛知杯(GⅢ)では、道中2番手を追走して2着に粘りこみました。
中山コースは2走前のターコイズS(OP)で走っていて、結果は勝ち馬13マジックタイムとはタイム差0.7秒の10着と惨敗していますが、当時は3ヶ月休養明けで馬体重+11kgだった事を考慮すれば度外視出来ます。
小回りコース自体は札幌1800m戦での勝ち鞍も有る事から問題無いでしょう。
そして、中山コース特有の急勾配の坂路も中京コースで行われた愛知杯(GⅢ)の内容を見る限りは問題有りません。
そして、今回のレースに何頭か有力馬が出走していますが休養明けであるとかハンデ戦で斤量の差異もあるので本命視は出来ません。
そんな中、決めて不足ですが軽ハンデを生かした好位競馬をすれば小回りコースで急勾配の坂路がある中山コースなら前残りしそうな11サンソヴールを対抗評価とします。
川田(55kg)
昨年の秋華賞(GⅠ)2着馬で力はある馬ですがこれまでの戦歴を見ると、馬体重の増減が激しい馬でその時の状態ひとつで結果が違っています。
そして、今回は4.5ヶ月休養明けでの出走になるのですが、昨年の紫苑S(GⅢ)も4.5ヶ月休養明けの出走で結果は勝ち馬ビッシュとはタイム差1.1秒の5着に敗れています。
しかし、次走の秋華賞(GⅠ)ではきっちり好走している様に休養明けの今回よりも本番のレースをメイチ状態に仕上げると思われますので休養明けの今回は厚い印は避けようと思います。
しかし、能力は高い馬ですので16パールコードは単穴評価とします。
ルメール(56kg)
前走ターコイズS(重賞)では斤量56kgを背負って勝利しています。
そして、昨年のダービー卿CT(GⅢ)では重賞初勝利を飾っています。
上記の2戦は共に中山マイル戦である事から同馬は中山マイル戦に強い事がわかります。
ところが1800m戦になると成績は(0 2 0 0)で勝ち鞍は有りません。
それに今回引退レースになる同馬は、今後繁殖牝馬としての生活が待っているので3ヶ月休養明けでトップハンデの斤量56kgでの出走になるここでは無理はしないと判断します。
以上の内容から、13マジックタイムは馬券圏内迄の抑え評価とします。
蛯名(52kg)
前走の愛知杯(GⅢ)では先行して3着に粘っています。
同馬の過去の戦歴を見ると、好走しているレースは決めて不足な分時計の掛かるレースで好走しているケースが多く1800m戦の成績は忙しいせいか良くありません。
以上の内容から、1クインズミラーグロは馬券圏内迄の抑え評価とします。
戸崎(55kg)
3.5ヶ月休養明けとなる同馬の前走は3歳牝馬でジャパンC(GⅠ)に挑戦しました。
結果は16着と敢えなく惨敗しています。
オークス(GⅠ)で3着に入り、夏場の休養を経て臨んだ紫苑S(GⅢ)でも危なげない勝利を飾っていて、本番の秋華賞(GⅠ)ではライバル達の回避もあって1番人気に支持されました。
しかし、結果は10着大敗と意外なものでした。
オークス(GⅠ)で3着に入った割に近2走の成績があまりに冴えないので早熟の可能性も否めません。
しかし、中山成績(2 0 0 0)を考慮して、3ビッシュは馬券圏内迄の抑え評価とします。
シュタルケ(55.5kg)
2015年に屈腱炎を発症した以降の3戦を見る限り以前と比較するとやはり能力は衰えています。
明け7歳の牝馬という事もありここでは重要視出来ませんが、実績は抜けているので劇走する可能性は少なからず有るでしょう。
以上の内容から、9デニムアンドルビーは馬券圏内迄の抑え評価とします。
買い目
有力馬の臨戦過程があまりよくない事から、今回のレース条件に合いそうな馬を中心に組み立てた馬券で勝負します。
3連複
1列目 5 11 16
2列目 5 11 16
3列目 5 11 16 13 1 3 9
(13点)各100円 1300円
1列目 5 11
2列目 16
3列目 13
(2点)各100円 200円
投資合計1500円
グッドラック!~参考にするなよ~
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