明日いよいよ春のGⅠロードの幕開けとなる高松宮記念(GⅠ)が中京競馬場で開催されます。
前売りオッズでは、単勝1番人気は昨年のスプリンターズS(GⅠ)覇者7レッドファルクスで3.4倍とどの馬にもチャンスが有りそうな混戦ムードになっています。
明日の天気予報は微妙で雨が降る可能性も有るので、レース直前の馬場状態には注意しなければいけません。
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1着候補でここまで残った5頭
前回の記事迄で残った5頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
川田(57kg)
1200m (1 2 0 1)
中京コース(2 0 0 1)
重馬場成績(3 1 0 1)
田辺(55kg)
1200m (1 0 2 2)
中京コース( 未 経 験 )
重馬場成績(1 0 1 1)
戸崎(55kg)
1200m (4 1 0 1)
中京コース(1 0 0 1)
重馬場成績(2 0 0 2)
M・デムーロ(57kg)
1200m (3 0 0 0)
中京コース(3 0 0 0)
重馬場成績(0 0 0 2)
石橋(55kg)
1200m (2 0 0 0)
中京コース(0 1 0 0)
重馬場成績(0 1 0 0)
9シュウジ分析
芝1200m~1400m戦では好成績を残している同馬。
昨夏にスプリント路線に変更した後の函館SS(GⅢ)とキーンランドS(GⅢ)の2レースで2戦連続2着に入っています。
そして、迎えた本番のスプリンターズS(GⅠ)では、勝ち馬7レッドファルクスとはタイム差0.1秒の4着に入っています。
3歳馬であった事を考慮すればとても強い内容のレースだったと言えます。
その後、3ヶ月休養明けで出走した昨年末の阪神C(GⅡ)では並み居る強豪古馬相手に勝利を飾っています。
そして、年明け初戦となった阪急杯(GⅢ)では同距離・同コースの阪神C(GⅡ)勝ちが評価され単勝オッズ1.6倍の1番人気に支持されます。
しかし、結果は敢えなく8着惨敗と意外なものでした。
敗因として考えられるのは斤量57kgです。
3ヶ月休養明けで格上の阪神C(GⅡ)を勝った当時の斤量56kgだったのに対して休養明け2戦目となった格下の阪急杯(GⅢ)では斤量57kgでした。
臨戦過程とレース格から見ても明らかに前走阪急杯(GⅢ)の方が好走しやすいはずなのに惨敗しているので原因は斤量57kgと判断します。
そして、今回のレースも斤量57kgを背負うので同馬にとっては厳しいレースになりそうです。
以上の内容から、9シュウジは抑え評価とします。
13ソルヴェイグ分析
同馬も9シュウジ同様昨夏からスプリント路線に変更していて、変更初戦の函館SS(GⅢ)で古馬相手に勝利を飾っています。
続いて出走したキーンランドC(GⅢ)では4着に敗れていますが、次走の本番スプリンターズS(GⅠ)では、勝ち馬7レッドファルクスとはタイム差無しの3着と善戦しています。
その後4ヶ月休養後に出走となった前走のシルクロードS(GⅢ)では、勝ち馬ダンスディレクターとはタイム差0.5秒の6着に敗れていますが、馬体重が前走比+18kgだった事を考慮すれば上々の内容と言えそうです。
それに加えて今回の調教内容は前走とは雲泥の差で最高の出来に仕上がっているのでここは勝ち負けになりそうです。
1つ気掛かりな点は中京コース未経験で左回りコースも未経験となっている事です。
中山のスプリンターズS(GⅠ)で好走している事から急勾配の坂には対応可能でしょうが左回りに関しては走っていないので何とも言えません。
以上の内容から、13ソルヴェイグは対抗評価とします。
12メラグラーナ分析
前走3ヶ月休養明けで出走したオーシャンS(GⅢ)では見事1着になり重賞初勝利を飾っています。
同馬の過去の戦歴を見ると、短距離戦を中心に使われていて1200m戦の成績は(4 1 0 1)で安定した成績を残しています。
中京1200m戦の成績も1戦1勝ですので問題無いでしょう。
唯一着外に敗れた京阪杯(GⅢ)は、馬体重+10kgで重馬場で行われたレースでしたので度外視出来そうです。
しかし、今回はGⅠレースで対戦相手が一気に強化されるので初の1線級相手にどこまで通用するのか?疑問符が付きます。
そこで6走前のレース内容を見ると、今回出走の6セイウンコウセイに敗れています。
昨夏のレースであまり参考にはならないと思いますが軸馬には出来ません。
しかし、近走の安定した成績から1着の可能性も考えられますので、12メラグラーナは単穴評価とします。
7レッドファルクス分析
デビュー戦から芝・ダートの両レースを使われている変わった戦歴の同馬。
芝路線に戻った3走前のCBC賞(GⅢ)で重賞初勝利を飾ると、次走のスプリンターズS(GⅠ)で見事にGⅠ初勝利を飾りました。
そして、前走は海外GⅠレースの香港スプリントに出走しましたが12着と大敗を喫しています。
敗因はわかりませんが、国内の1200m戦の成績(3 0 0 0)から考えると向こうの水が合わなかったのかもしれません。
または、スプリンターズS(GⅠ)で劇走した後の海外遠征だったので疲労がピークだった可能性も考えられます。
今回は3.5ヶ月休養明けのレースになりますが、スプリンターズS(GⅠ)も3ヶ月休養明けで勝っている様に休養明けでも走れるタイプの馬です。
調教内容を見てもスプリンターズS(GⅠ)当時と遜色ない好仕上がりになっているので十分力を出せる状態に有りそうです。
鞍上も引き続きM・デムーロ騎手ですので心強いです。
以上の内容から、管理人の本命馬は7レッドファルクスに決定しました。
18ワンスインナムーン分析
格上挑戦となった前走の京都牝馬S(GⅢ)では、勝ち馬3レッツゴードンキとはタイム差0.3秒の2着と善戦しています。
同馬が7走前に出走している500万クラスの東京芝1400m戦の内容を見ると、前走シルクロードS(GⅢ)で2着に入った事により今回人気しそうな6セイウンコウセイをタイム差0.6秒突き放して勝利しています。
キャリア12戦の4歳牝馬ですので、そういった内容からもまだまだ底を見せていない可能性が考えられます。
それに、芝1200m戦の成績(2 0 0 0)からも今回アッ!と言わせる存在になりうるかもしれません。
以上の内容から、管理人は18ワンスインナムーンを穴馬に推薦します。
最終決断
予想印
◎7レッドファルクス
◯13ソルヴェイグ
☆18ワンスインナムーン
▲12メラグラーナ
▲2フィエロ
×9シュウジ
×6セイウンコウセイ
×17ナックビーナス
×10クリスマス
(追加)
×3レッツゴードンキ
買い目
今回の予想は難を極めましたが、スプリントGⅠ勝ち馬の7レッドファルクスが1枚上と判断して軸馬にしました。
あと一発大穴候補の18ワンスインナムーンからの穴馬券も購入します。
雨が思っていたよりも早い時間から降り出している為、道悪状態になりそうですので3レッツゴードンキを追加します。
単勝
18ワンスインナムーン 1000円
3連単
1着 7 13
2着 7 13
3着 18 12 2 9 6 10 17
(14点)各100円 1400円
1着 7 13
2着 18 12 2 9 6
3着 7 13
(10点)各100円 1000円
1着 18 12 2
2着 7 13
3着 7 13
(6点)各100円 600円
7 13 12
(6点)各200円 1200円
3連複
1列目 18
2列目 7 13 12
3列目 7 13 12 2 9 6
17 10 (3)→追加
(21点)各100円 2100円
1列目 18
2列目 7 13
3列目 12 9 6
(6点)各100円 600円
3ー7ー13 300円
投資合計 8200円
グッドラック!~参考にするなよ~
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