明日の東京メインレースは3歳マイル王者決定戦NHKマイルC(GⅠ)が行われます。
前日オッズを見ても人気が割れていて抜けた存在がいない状態になっています。
この混戦を断つ馬は果たしてどの馬になるのか?見応え抜群のレースになりそうです。
気になる天気予報は晴れ予報になっているので良馬場開催になりそうです。
スポンサーリンク
1着候補でここまで残った5頭
前回の記事迄で残った5頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
1600m(1 1 0 0)
東京コース(0 0 1 0)
重馬場成績( 未 経 験 )
1600m(0 3 0 1)
東京コース(1 1 0 0)
重馬場成績(0 0 0 1)
1600m(0 0 0 1)
東京コース( 未 経 験 )
重馬場成績(0 0 0 1)
1600m( 未 経 験 )
東京コース( 未 経 験 )
重馬場成績(0 0 0 2)
1600m(0 1 0 0)
東京コース(1 0 0 0)
重馬場成績( 未 経 験 )
3アウトライアーズ分析
前走レコード決着となった皐月賞(GⅠ)で、勝ち馬アルアインからタイム差0.6秒の12着に敗れている同馬。
同馬のそれまでの5戦の成績を見ると、1600m~2000m戦を使われていて(2 2 1 0)と複勝率100%で、敗れているレースも全て僅差のタイム差0.1秒で安定しています。
ところが皐月賞(GⅠ)では、これまで僅差の競馬をしてきた同馬の成績からは考えられないタイム差で敗れています。
3ヶ月休養明けでスプリングS(GⅡ)を使い、叩き2走目で臨んだ皐月賞(GⅠ)での当日のコンディションも良好で枠順も競馬のしやすい6番ゲートと申し分なかった上での結果でしたので意外でした。
同馬が出走してきたこれまでのレースとの典型的な違いは、レコードタイムの高速決着だった事です。
その内容は、1着アルアインの勝ち時計1.57.8・上り3F34.2で、スタートからゴールまで息が入らないスピードを持続した流れのレースでした。
同馬のこれまでのレース内容を見れば、いい脚を持続出来るタイプの馬では無い事がわかります。
その事から考えると今回の東京マイルGⅠ戦もスピード持続型レースですので厳しいレースになりそうです。
それに、レコード決着でハードなレースになった皐月賞(GⅠ)からの間隔も短いので1着の可能性は厳しいと判断します。
しかし、安定感は有りますので3アウトライアーズは抑え評価とします。
16アエロリット分析
前走の桜花賞(GⅠ)は、これまでの4戦に比べるとスタートが良くありませんでした。
それによりこれまでの好位追走のレースとは逆の後方追走の競馬で道中は後方14番手を追走する形のレースになりました。
結果的に追い込み競馬になりましたが、終わってみれば上り3Fメンバー中2位タイの脚を使っていて、勝ち馬レーヌミノルにタイム差0.2秒迄詰め寄る5着という内容でした。
当時の馬場状態は降雨の影響で稍重状態であった中を、勝ち馬レーヌミノルは完璧な立ち回りをしたのに対して、同馬はスタートで後手を踏み好位に付けられなかった事がこのタイム差0.2秒に影響したと言えそうです。
現に2走前のクイーンC(GⅢ)では、好スタートを決めレーヌミノルに先着しているので、前走の様なちぐはぐな内容のレースにならなければ、ここでも好レースを期待出来るでしょう。
しかし、これまでの成績(1 3 0 1)から複勝率80%で安定感は抜群ですが、勝ち味に遅い事がわかります。
ただ、結果的に出遅れた事により追い込み競馬となった前走で同馬の新たな一面が垣間見えたので上手く乗れば1着の可能性も出てきます。
以上の内容から、16アエロリットは対抗評価とします。
4カラクレナイ分析
デビュー戦から4戦全て1400m戦を使われていた為、前走自身初となるマイル戦の桜花賞(GⅠ)ではどの様な競馬をするのか注目されていました。
その結果は、上り3F2位タイの脚を使い勝ち馬レーヌミノルにタイム差0.2秒迄詰め寄る競馬をしています。
しかし、当時の馬場状態は前日迄の降雨の影響で稍重状態にあったので追い込み脚質の同馬にとっては不利な条件で行われたレースだったと言えます。
その様な条件で行われた事を考慮すれば上々の内容だったと言えます。
同馬のセールスポイントはなんといっても豪快な追い込みでデビュー戦~桜花賞(GⅠ)迄の全5戦でごぼう抜きしてきた頭数は58頭と驚異的な数字になっています。
2走前の良馬場で行われたフィリーズレビュー(GⅡ)では、後の桜花賞馬レーヌミノルを並ぶまもなく差しきっているので同馬の能力の高さがわかります。
そして、今回の舞台は東京マイル戦で紛れの少ない広いコースで最後の直線も長いので、追い込み脚質の同馬にとってうってつけの舞台になります。
馬場状態も本日~明日にかけて降雨予報は無く良馬場開催になりそうですので同馬の力を存分に発揮できる条件が揃いました。
以上の内容から、4カラクレナイを管理人の本命馬とします。
5プラチナヴォイス分析
前走レコード決着となった皐月賞(GⅠ)では、勝ち馬アルアインとはタイム差0.5秒の10着に敗れています。
しかし、同馬のこれまでの成績(2 0 1 5)の内訳を見ると、2勝は共に良馬場で行われた京都芝1800m戦で1度の3着は中山1800m戦のスプリングS(GⅡ)となっています。
それに対して5回の着外は洋芝レース2回・重馬場2回・2000m戦2回となっています。
上記の内容から同馬の好走パターンと凡走パターンの違いが明白にわかります。
まず好走パターンは、良馬場が前提で距離は1800m以下のレースです。
次に凡走パターンは、重馬場や洋芝コースで距離は2000m以上のレースです。
今回のレースは自身初のマイル戦になりますが、デビュー3戦目の未勝利勝ちを飾ったレースの勝ち時計は1.45.9で上り3Fメンバー中最速の34.5で2着以下を0.7秒ちぎる圧巻の内容でした。
それに、前走の皐月賞(GⅠ)は距離が長すぎた事で10着に敗れはしていますが、スピード持続型のハイラップになった事によりスプリングS(GⅡ)で先着を許した3アウトライアーズを逆転しています。
上記の内容を見る限り、皐月賞(GⅠ)組で今回の東京マイルGⅠ戦に最も向いている馬は、スピード持続型のレースで好走している同馬と判断します。
以上の内容から、良馬場前提で5プラチナヴォイスを1着の可能性有りの対抗評価とします。
1モンドキャンノ分析
昨年2歳時の成績は4戦2勝2着2回の連対率100%で安定した成績を残している同馬。
3.5ヶ月休養明けとなった3戦目の京王杯2歳S(GⅡ)では後の桜花賞馬レーヌミノルを抑えて勝利を飾っています。
4戦目の朝日杯FS(GⅠ)では自身初のマイル戦で距離が懸念されましたが、結果はメンバー中上り3F最速の脚を使い勝ち馬サトノアレスとはタイム差0.1秒の2着と強い競馬をしています。
その後3ヶ月の休養を経て出走した前走のスプリングS(GⅡ)では、勝ち馬ウインブライトとはタイム差2.3秒の10着と大敗を喫しています。
たしかに前半から掛かってはいましたが、これは敗けすぎですので距離が長すぎた上での敗戦と判断します。
叩き2走目の今回はマイル戦ですが、東京マイル戦は他場の1800m戦位タフなコースになりますので前走内容を見る限り1着の可能性は厳しいと思います。
以上の内容から、1モンドキャンノは抑え評価とします。
最終決断
予想印
◎4カラクレナイ
◯16アエロリット
◯5プラチナヴォイス
△3アウトライアーズ
△1モンドキャンノ
△6ボンセルヴィーソ
×14リエノテソーロ
×8タイムトリップ
×15レッドアンシェル
買い目
明日は良馬場開催になりそうですので、上記の内容通り◎4カラクレナイと2頭の◯16アエロリット・5プラチナヴォイスの3頭を軸にした3連系馬券で勝負します。
3連単
1着 4 16
2着 4 16
3着 5 3 1 6 14 8 15
(14点)各100円 1400円
1着 4 16
2着 5 3 1 6 14 8 15
3着 4 16
(14点)各100円 1400円
1着 5
2着 4 16
3着 4 16
(2点)各100円 200円
1着 4 16
2着 4 16
3着 5 3
(4点)各100円 400円
1着 4 16
2着 5 3
3着 4 16
(4点)各100円 400円
3連複
1列目 4 16
2列目 5
3列目 3 1 6 14 8 15
(12点)各100円 1200円
投資合計 5000円
グッドラック!~参考にするなよ~
コメントを残す