今週は2021年度上半期を締めくくる宝塚記念(GⅠ)が阪神競馬場で行われます。
翌週からは夏競馬に移行しますので、今春最後のGⅠレースを的中させて締めくくりたいものです。
メンバー的には少し寂しい感は否めませんが、いまや現役最強馬と言っても過言ではないディフェンディングチャンピオンの7クロノジェネシスと前走の大阪杯(GⅠ)で2着以下に4馬身差をつける圧勝劇を見せた2レイパパレが出走するので見ごたえのあるレースと言えるでしょう。
今回初顔合わせとなる女傑2頭の対戦はどちらに軍配が上がるのか注目です。
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各馬分析
消し馬
過去の戦績から能力的にここでは通用しないと判断した馬は以下の7頭です。
残った馬
馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の6頭です。
最終決断
グランプリレースの宝塚記念と有馬記念は共にトリッキーなコース形態のレースであるためリピーターの活躍が多いレースとしても有名です。
7クロノジェネシスは昨年圧勝していますので今年も勝ち負け濃厚と判断して本命馬に指名します。
もし、同馬を負かす可能性があるとすれば2レイパパレのみと考えています。
前走の大阪杯圧勝の内容から7クロノジェネシスに引けを取らない能力を秘めている馬と判断できます。
不安要素は斤量が55kgから56kgになっても前走同様のパフォーマンスが出来るかという事だけです。
たかが1㎏と思われがちではあるのですが、過去1㎏の違いで一気にパフォーマンスを落とし人気を裏切ってきた馬は多数います。
1頭例を挙げるなら、2003年度に牝馬3冠を達成したスティルインラブです。
牝馬3冠後のエリザベス女王杯では斤量54㎏で2着になっていますが、明け4歳以降は全て斤量56㎏以上のレースで(0 0 1 8)と無残な結果 に終わっています。
過去こういう事例が多数あるため、今回初の斤量56kgを背負う2レイパパレにも疑いの余地はないわけではなく、万が一の惨敗も視野に入れる方が馬券的には妙味が出るので同馬は単穴評価にします。
そうなると、絶対的存在7クロノジェネシス以外で馬券圏内に入る馬探しをしなければなりません。
9アリストテレスが適任と判断しました。
その理由は、宝塚記念と同じコースのすみれS2着に中山GⅡAJCC1着を含む同馬の2200m戦の成績(2 1 0 0)から宝塚記念の適正能力が高いと判断したからです。
それに加えて、前走の天皇賞・春で斤量58kgに対応可能であることを示した事が一番の理由です。
鞍上は武豊騎手に乗り替わりますが、マイナス要素はなくむしろプラス材料だと思います。
充実期の4歳ということもあり2アリストテレスを2・3着候補の相手軸に指名します。
もう1頭は13キセキです。
7歳馬という観点からすると微妙ですが、同レース2年連続2着の実績から同馬も宝塚記念巧者でリピーター率が高いという観点を考慮すれば馬券圏内の可能性は高いと判断しました。
今年は天皇賞・春を使っていない分、余力的にも昨年以上と判断しました。
9アリストテレスは天皇賞・春の疲れが懸念材料ですが4歳充実期に加えて条件が合うので、そして7歳馬ですがコース巧者で楽なローテーションで臨む13キセキのどちらかが2・3着に入ると判断します。
予想印
◎7クロノジェネシス
〇9アリストテレス
〇13キセキ
▲2レイパパレ
△10カレンブーケドール
×11モズベッロ
買い目
馬券は、7クロノジェネシスを軸に組み立てます。
3連単
投資合計 10000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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