いよいよ明日に迫った安田記念(GⅠ)。
今年は本命馬不在の大混戦ムードになってますので大荒れに期待します。
明日は夏日で良馬場開催になりそうです。
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1着候補でここまで残った6頭
前回の記事迄で残った6頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
ルメール(58kg)
1600m(2 3 1 1)
東京コース(4 2 3 2)
重馬場成績(0 1 0 1)
武豊(58kg)
1600m(3 2 1 0)
東京コース(0 0 1 1)
重馬場成績(1 0 0 0)
戸崎(58kg)
1600m(2 1 0 2)
東京コース(1 1 1 2)
重馬場成績(1 0 1 2)
松岡(58kg)
1600m(5 1 4 7)
東京コース(2 0 0 4)
重馬場成績(0 1 0 1)
田辺(58kg)
1600m(3 1 2 2)
東京コース(2 0 1 4)
重馬場成績(0 1 1 3)
パートン(58kg)
1600m(6 5 1 7)
東京コース( 未 経 験 )
重馬場成績(0 0 0 2)
15イスラボニータ分析
4ヶ月休養明けの前走のマイラーズC(GⅡ)では、マイル重賞戦で好走している8エアスピネルや17ヤングマンパワーを抑えて勝利を飾っています。
近走はマイル前後のレースを使われていますが、皐月賞馬というだけあって好成績を残しています。
同馬のマイル戦の成績は(2 3 1 1)で、昨年のマイルCS(GⅠ)でも勝ち馬ミッキーアイルにアタマ差迄迫る2着に善戦している事をはじめマイル重賞レースで多々好走しています。
しかし、マイル戦1度の着外は昨年の安田記念(GⅠ)で、同じGⅠマイル戦のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)は2年連続複勝圏内に好走しているのに対して、5着に敗れています。
上記の2レースの違いは斤量でマイルチャンピオンシップ(GⅠ)57kgに対して安田記念(GⅠ)58kgですので、同馬にとって斤量58kgのGⅠ戦は少し厳しいのかもしれません。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断して、15イスラボニータは抑え評価とします。
8エアスピネル分析
年明け初戦の京都金杯(GⅢ)からマイル路線に変更している同馬。
その京都金杯(GⅢ)は、斤量56.5kgを背負い淀みのない流れの中を最後迄スピードを持続するレース運びで1着になっています。
次走の東京新聞杯(GⅢ)は、斤量57kgを背負って道中スローで流れる形のレースとなり京都金杯(GⅢ)で倒している11ブラックスピネルを捕らえきれずタイム差0.1秒の3着に敗れています。
そして、前走のマイラーズC(GⅡ)は、斤量56kgを背負い道中スローで流れるレースとなり4ヶ月休養明けの15イスラボニータを捕らえきれずタイム差0.1秒差の2着に敗れています。
上記3戦の内容を分析すると、斤量57kg以上のレースになると勝ちきれていない事と展開に注文が付く馬だと判断出来ます。
おそらく、今回のレースは同馬向きの淀みのない流れよりのレースにはなると思うのですが、斤量58kgが不安材料になります。
以上の内容から、8エアスピネルは抑え評価とします。
18ステファノス分析
前走は新設GⅠの大阪杯(GⅠ)で、勝ち馬キタサンブラックにタイム差0.1秒迄詰め寄る2着になっていて、天皇賞・秋(GⅠ)でも2015年2着・2016年3着と2年連続複勝圏内に入っていて2000mGⅠ戦で強い競馬をしている同馬。
今年で6歳を迎えていますが、キャリアは19戦と年齢の割にあまり使われていない為、前走の大阪杯(GⅠ)も衰え感を全く感じさせない内容でした。
同馬にとって、2014年の富士S(GⅢ)勝ち以来のマイル戦になりますが、過去の安田記念(GⅠ)連対馬の中に同馬の戦歴と類似している馬が数頭いるので、同馬にとって後押しデータになります。
そのデータ内容は、天皇賞・秋(GⅠ)で好走履歴のある馬は安田記念(GⅠ)で勝ち負けしているというデータです。
そして、今年からGⅠレースに昇格した天皇賞・秋(GⅠ)と同じ古馬2000mGⅠ戦の大阪杯(GⅠ)でも2着に善戦しているので今回勝ち負け争いになるでしょう。
それに、天皇賞・秋(GⅠ)で好走している事から斤量58kgのレースで強い競馬が出来る馬と判断出来ます。
以上の内容から、管理人の本命馬は18ステファノスに決定しました。
17ヤングマンパワー分析
マイル重賞2連勝を含む昨夏から秋口にかけてのマイル戦3連勝で一気にマイル戦線で注目される様になった同馬。
その次走でマイルCS(GⅠ)に出走し4番人気に支持されますが、勝ち馬ミッキーアイルとはタイム差1.5秒の16着と大敗を喫しています。
マイル戦で大きく崩れたのはこの1戦だけで、これ以降に出走した東京新聞杯(GⅢ)は0.4秒差6着、前走のマイラーズC(GⅡ)は勝ち馬15イスラボニータとは0.2秒差の3着ですので相手なりに走れています。
それでは一体マイルCS(GⅠ)大敗の敗因は単なるGⅠレースの壁なのか?とも考えてみましたが、前走のマイラーズC(GⅡ)でタイム差0.2秒だった15イスラボニータが昨年のマイルCS(GⅠ)で2着になっていますので、その可能性は否定出来るでしょう。
昨年のマイルCS(GⅠ)は、出負けに加えて鞍上の騎乗がまずかった事による大敗と考えられます。
それに、同馬が6走前のキャピタルSでクラスは違えど斤量58kgを背負って1着になっている事は安田記念(GⅠ)ではプラス材料になります。
今回人気を落としていますので管理人的には穴馬で一考しています。
以上の内容から、17ヤングマンパワーは単穴評価とします。
16ロゴタイプ分析
昨年の安田記念(GⅠ)は、8番人気の低評価を覆し単勝オッズ1.7倍のダントツ1番人気に支持された世界のマイル王モーリスを撃破している同馬。
その内容は、世界のマイル王モーリスに注目が集まる中、前に行く馬が不在だったところを鞍上田辺騎手の好判断でハナを主張する形になり最後迄抜かせない快逃劇で大金星を挙げています。
2連覇が懸かる同馬ですが、今年は前走中山記念(GⅡ)以来で3.5ヶ月休養明けでのレースになります。
それに加えて鞍上の田辺騎手は落馬負傷から間もない事も懸念されます。
それに今年は7歳という事や昨年はノーマークだった事で意表を付く逃げが嵌まりましたが、決まった枠順が16番ゲートという事と今回はマークされる側ですので昨年の様には行かないと判断します。
但し、同馬は斤量58kgのレースで実績が有りますので、今回のレースでは強みになります。
以上の内容から、16ロゴタイプは抑え評価とします。
12ビューティーオンリー分析
今回2頭出走する香港馬の内の1頭で、前走出走の香港チャンピオンズマイル(GⅠ)では、もう1頭の出走馬5コンテントメントにタイム差0.1秒の2着に敗れています。
しかし、このチャンピオンズマイル(GⅠ)の勝ち時計は1.35.2とGⅠ戦にしては遅いものでした。
そして、同馬ともう1頭の香港馬5コンテントメントはその他の香港国内のレースでも何度か対戦していて、そのレース内容を見ると、時計が掛かっているレースでは5コンテントメントに敗れていますが、逆に時計が速いレースでは12ビューティーオンリーに軍配が上がっています。
その5コンテントメントは昨年の安田記念(GⅠ)で最下位の12着に敗れていて、その時の勝ち時計が1.33.0だった事からも5コンテントメントは時計の速いレースを苦手としている様です。
逆に、12ビューティーオンリーは速い時計のレースで好走している事から日本の馬場向きと言えそうです。
それに、斤量58kgを背負ったレースでも強い競馬をしているので今回の安田記念(GⅠ)で好走出来る馬と判断します。
以上の内容から、12ビューティーオンリーを対抗評価とします。
最終決断
予想印
◎18ステファノス
◯12ビューティーオンリー
▲17ヤングマンパワー
△16ロゴタイプ
△15イスラボニータ
△8エアスピネル
×10クラレント
×5コンテントメント
×11ブラックスピネル
×14サトノアラジン
×6レッドファルクス
×13ロジチャリス
×7グレーターロンドン
×4アンビシャス
買い目
馬券は◎18ステファノスと〇12ビューティーオンリーの2頭軸を本線にした3連単で勝負します。
あとは、▲17ヤングマンパワーが不気味ですので、◎18ステファノスと〇12ビューティーオンリーに絡めた3連複を抑えます。
単勝
12ビューティーオンリー
17.8倍(8番人気)1000円
3連単
1着 18 12
2着 18 12
3着 17 16 15 8 10 5
11 14 6 13 7 4
(24点)各100円 2400円
1着 18 12
2着 17 16 15 8
3着 18 12
(8点)各100円 800円
1着 17 16
2着 18 12
3着 18 12
(4点)各100円 400円
3連複
1列目 17
2列目 18 12
3列目 16 15 8 10 5
11 14 6 13 7 4
(22点)各100円 2200円
馬連
1列目 18 12
2列目 16
(2点)各100円 200円
投資合計 7000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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