9/25(日)中山11Rオールカマー(GⅡ)最終決断と買い目

本日、中山競馬場ではオールカマー(GⅡ)が行われます。

秋のGⅠ戦で期待される馬達が休養明けで、本番前に出走してくるレースですので、ここはメイチ仕上げでは無く、本番前のウォーミングアップ程度に考えている陣営も有ると思いますので、その辺の見極めが難しいレースになりそうです。

天気予報では、今日は雨の心配は無いので現時点での馬場状態は稍重ですが、レース時間迄には乾いて、良馬場で行えそうです。

気温も26℃前後でマシな感じです。

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1着候補で残った3頭の分析

前回の記事で残った3頭とその詳細は以下の通りです。

残った馬

  • 2クリールカイザー 牡馬7歳 田辺(56kg)
  • 2200m(2 2 1 2)

    中山(5 3 1 7)

    重馬場(2 1 2 2)

  • 6ゴールドアクター 牡馬6歳 吉田隼(58kg)
  • 2200m(1 1 0 0)

    中山(3 1 0 1)

    重馬場(1 2 0 1)

  • 7マリアライト 牝馬5歳 蛯名(56kg)
  • 2200m(2 0 0 1)

    中山(2 0 2 2)

    重馬場(4 0 1 0)

    2クリールカイザー分析

    今年で7歳をむかえた同馬ですが、キャリアはまだ34戦と年齢の割に比較的少ない方です。

    しかし、屈腱炎を発症して1年の休養を挟んだ後の3戦では勝ち鞍は有りません。

    ただ、その3戦で背負った斤量は全て57kg以上でした。

    同馬の屈腱炎発症前の斤量57kg以上を背負っての重賞戦2戦の成績は、(0 0 0 2)となっています。

    一方斤量56kg以下を背負っての重賞戦6戦の成績は、(1 1 2 2)となっていて、着外の2戦は4歳時のレースでしたので、5歳以降は複勝率100%となっています。

    以上の内容をまとめると、同馬の5歳以降の重賞戦の成績は斤量56kg以下のレースでは複勝率100%ですが、斤量57kg以上のレースになると全て着外という結果になっています。

    そう考えると、屈腱炎発症後の3戦の全ての斤量は57kg以上を背負ってのレースでしたので、もしかすると同馬の敗因は、屈腱炎後の影響は関係なく、斤量が敗因だったのかもしれません。

    世間の評価が屈腱炎後の成績を見て低評価になっているのならば、管理人的にはここは狙ってみたいと思います。

    管理人は2クリールカイザーを単穴評価とします。

    6ゴールドアクター分析

    今回は5ヶ月休養明けとなる同馬。

    昨年の夏から4連勝で一気に有馬記念(GⅠ)を制してグランプリホースとなりました。

    その後3ヶ月の休養を挟んで、年明け初戦となった有馬記念(GⅠ)と同舞台の日経賞(GⅡ)では、斤量58kgを背負ってのレースでしたが、有馬記念(GⅠ)2着馬のサウンズオブアースや、今回出走の今年の宝塚記念(GⅠ)勝ち馬の7マリアライトを抑えて見事1着になっています。

    そして本番の天皇賞・春(GⅠ)をむかえましたが、1着馬キタサンブラックに0.8秒差の12着に敗れました。

    しかし、同馬の過去の戦歴を見ると、3歳時に出走した菊花賞(GⅠ)でも、勝ち馬のトーホウジャッカルから0.7秒差をつけられての3着に敗れています。

    菊花賞(GⅠ)と、天皇賞・春(GⅠ)は共に京都コースの3000m以上のレースになりますので、菊花賞(GⅠ)で好走出来る能力が無い馬には天皇賞・春(GⅠ)で好走する事は難しいので前走の敗因は適性が無かった上での結果ですのでそれほど悲観する事では無いでしょう。

    その点、今回の中山コースの成績は(3 1 0 1)で、2200m戦の成績も(1 1 0 0)と同馬にとっては得意な舞台です。


    斤量58kgも日経賞(GⅡ)で勝っていますので問題有りません。

    以上の内容から、6ゴールドアクターを管理人の本命馬とします。

    7マリアライト分析

    前走の宝塚記念(GⅠ)を勝ち、春のグランプリホースとなった同馬。

    今回は宝塚記念(GⅠ)以来3ヶ月休養明けのレースとなります。

    昨年のエリザベス女王杯 (GⅠ)を伏兵6番人気ながら見事勝利を収めました。

    同馬のGⅠ勝ちは上記の2レースでこの2レースの共通項は、距離2200m・斤量56kgの2項目です。

    今回のレースも距離2200mで同馬は斤量56kgでの出走となりますが、2勝しているGⅠレースの共通項と同じですので問題有りません。

    しかし、同馬の過去の戦歴を見ると、休養明け初戦のレースでは勝ち鞍が有りません。

    叩き2走目・3走目の目標レースではきっちり結果を残していますので、1度使われて良くなるタイプだと窺えます。

    調教内容を見ても、過去の休養明け時の調教内容の様に万全では無いので、今回の1着の可能性は極めて薄いと思います。

    本当に良くなるのは次走以降のレースでしょう。

    以上の内容から7マリアライトは対抗評価にします。

    最終決断

    予想印

    ◎6ゴールドアクター
    ◯7マリアライト
    ▲2クリールカイザー
    ▲3ショウナンバッハ
    ×1サトノノブレス
    ×11ワンアンドオンリー
    ×10サムソンズプライド

    買い目

    3連単

  • フォーメーション
  • 1着 6 7

    2着 6 7

    3着 2 1 3 11 10

    (10点)各100円 1000円

    1着 6 7

    2着 2 3 1

    3着 6 7

    (6点)各100円 600円

    1着 2 3

    2着 6 7

    3着 6 7

    (4点)各100円 400円

  • 追加
  • 6→7→2 200円

    7→6→2 200円

    6→2→7 100円

    7→2→6 100円

    投資合計 2600円

    グッドラック!~参考にするなよ~

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