明日は、サマーマイルシリーズ最終戦の京成杯AH(GⅢ)が行われます。
気になる天候は明け方からの降水確率は80%となっていますので馬場状態は稍重以上になりそうです。
気温は27℃くらいで、今日と比較するとマシになっていますが湿度が高く蒸し暑くなるでしょう。
現在ポイントランキング1位タイの2頭の出走は無いものの、今回のレースの結果次第では逆転可能な馬たちもいるので最後まで優勝の行方はわからない模様です。
休養明けの実力馬たちも大目標のマイルチャンピオンシップへ向けての始動となるので要注目です。
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1着候補で残った頭の分析
前回の記事で残った4頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
1600m(4 1 0 1)
中山(0 0 1 1)
重馬場(1 0 0 0)
1600m(1 1 0 2)
中山(0 0 0 2)
重馬場(1 0 0 0)
1600m(0 0 0 4)
中山(未 経 験)
重馬場(2 0 0 1)
1600m(2 1 0 0)
中山(0 1 1 1)
重馬場(1 0 0 0)
5ダノンプラチナ分析
7ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、1600mの成績(4 1 0 1)に対して、1800m以上の成績では1着が有りませんので明らかにマイラーだと判断出来ます。
中山コースの成績は(0 0 1 1)ですが、2戦共に1800m以上のレースでのものです。
その内の3着は、1800m戦のスプリングS(GⅡ)でのもので、内容的には中山コースはこなせています。
マイラーとしての資質は、昨年3歳時に古馬混合の富士S(GⅢ)で勝っている事からも相当なものだと判断出来ます。
しかし、今回は7ヶ月休養明けに加えて斤量58kgでの出走となるのも不安材料です。
同馬の過去の戦歴を見ると、斤量56kg以上での勝ち鞍が有りません。
前走の東京新聞杯(GⅢ)では、斤量57kgを背負って勝ち馬スマートレイアーとは0.5秒差の4着に敗れています。
3歳時に富士S(GⅢ)斤量54kgで1着になり、4歳になった後、それと全く同じ距離・コースの東京新聞杯(GⅢ)を斤量57kgで敗れている事からも、おそらく敗因は斤量でしょう。
今回は、更に重たい斤量58kgでの出走となりますので、抑え評価にします。
14ダノンリバティ分析
3ヶ月の休養を挟み、臨んだサマーマイルシリーズ第1弾の中京記念(GⅢ)では勝ち馬ガリバルディとは0.3秒差の5着でした。
休養明けで+10kgの馬体重だった事を考えるとまずまずの内容でした。
その次走の休養明け2戦目のサマーマイルシリーズ第2弾関屋記念(GⅢ)では、勝ち馬ヤングマンパワーとはタイム差無しの2着と勝ち負けをしました。
現在サマーマイルシリーズ2戦を終えた同馬のポイントは、7ポイント3位で1位とは3ポイント差となっていますので、このレースの結果次第で逆転優勝も可能な位置につけています。
そして今回出走する京成杯AH(GⅢ)がサマーマイルシリーズ最終戦となります。
同レースも斤量56kgを背負っての残暑厳しい中行われるGⅢの1600m戦となるわけですが、前2走の内容から判断すればこれらの条件はクリア出来ています。
問題は同馬の中山コースの成績(0 0 0 2)となっている事です。
しかし、着外2の内容は共に2000m戦でのもので、同馬の芝2000m以上の成績は(0 0 0 4)となっている事から中山コースでの2度の着外は距離が長かった事が原因とも考えられます。
休養明け2戦のマイル戦の内容を見ても、初戦の中京記念(GⅢ)では、急勾配のある最後の直線でラストしっかり伸びていました。
もともとはダート路線も使われていた事からもパワーは兼ね備えていると思います。
2戦目の関屋記念(GⅢ)では、1.31.8という速い勝ち時計のレースで道中3番手追走の先行策で、新潟コースの長い直線で勝ち馬ヤングマンパワーとタイム差無しの2着に粘った内容は強い競馬だったと賞賛出来ます。
今回の中山コースは直線が短く急勾配の坂が有るので、前走の様に先行策の競馬をすればラストの直線は短いので勝てると判断します。
以上の内容から、14ダノンリバティを管理人の本命馬とします。
13トウショウドラフタ分析
同馬の過去の戦歴を見ると、1400m戦の成績(4 0 0 1)に対して1600m戦の成績(0 0 0 4)となっている事から1600mは長いと判断出来ます。
しかし、今回の中山1600mコースは1400m戦ならばめっぽう強い競馬をするのに1600m戦は少し長いといった馬でも好走しているケースが目立つコースです。
同馬の場合は中山1600mコースが未経験ですので未知数ですが、1400m戦の成績と、直線に中山コースに次いでの急勾配な坂がある中京コースでの好走や、パワーを要する重馬場も得意としている事を考えると、中山コースの1600mならば強い競馬が出来る可能性は残されています。
おそらく同馬は、これまでの1600m戦の成績(0 0 0 4)から人気を落としそうですが、管理人的には大穴をあけるならばこの馬だと期待しまくっています。
以上の内容から、13トウショウドラフタは単穴評価とします。
10ロードクエスト分析
日本ダービー以来3.5ヶ月休養明けとなる同馬。
同馬の過去の戦歴を見ると、1600m戦の成績(2 1 0 0)に対して、1800m以上のレースでは1着が有りませんので明らかにマイラーだと判断出来ます。
中山コースの成績は(0 1 1 1)と未勝利ですが、全て1800m以上のレースですので距離が長かったと判断出来ますので中山コースもこなせています。
しかし、同馬の競馬のスタイルは2走前のNHKマイルC(GⅠ)やデビュー2戦目の新潟2歳S(GⅢ)でみせた後方から直線一気でごぼう抜きするのが持ち味ですので、中山コースは小回りで直線も短いので同馬の様に後方一気の競馬だと1着は難しいと思います。
但し、このメンバーに入っても能力は一級品ですし、中山コースも走れていますので複勝圏内迄なら堅い1頭となり得ますので、今回は対抗評価とします。
最終決断
予想印
◎14ダノンリバティ
◯10ロードクエスト
▲13トウショウドラフタ
×5ダノンプラチナ
×11ダンスアミーガ
×7ピークトラム
×15ペイシャフェリス
×16リーサルウェポン
×12スマートオリオン→追加
買い目
単勝
14ダノンリバティ→追加
7.0倍(3番人気)800円
13トウショウドラフタ
19.2倍(10番人気)300円
3連単
1着 14 10
2着 14 10
3着 13 5 7 11
(8点)各100円 800円
1着 14 10
2着 13 7→追加
3着 14 10
(4点)各100円 400円
1着 13
2着 14 10
3着 14 10
(2点)各100円 200円
3連複
1列目 14
2列目 10
3列目 15 16 12→追加
(3点)各100円 300円
1列目 14 10
2列目 13
3列目 5 11 7 15 16
12→追加
(12点)各100円 1200円
投資合計 4000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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