今週京都競馬場では、牡馬3冠レースの最後の1冠レースの菊花賞(GⅠ)が行われます。
ダービー馬マカヒキは凱旋門賞に出走した為不在ですが、皐月賞馬ディーマジェスティや無冠の大器サトノダイヤモンドなど、その他にも伏兵馬が多数出走登録しています。
気になる天気ですが、今のところ週末の天気予報は晴れ予報になっていますが、最近は急に天気が崩れる事が多いのでわかりません。
今回のレースは距離が3000mですので全ての馬にとって未知数な部分が有ります。
その辺りは血統面も視野に入れつつ早速分析に入っていきます。
スポンサーリンク
出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
3走前の京都新聞杯(GⅡ)では、9番人気ながら先行策で2着と好走しました。
しかし、2走前のダービー(GⅠ)では1着馬マカヒキとは1.4秒差の14着と大敗を喫しています。
4ヶ月休養明けとなった前走神戸新聞杯(GⅡ)でも、1着馬サトノダイヤモンドとは1.3秒差の7着でした。
血統背景からも、ハービンジャー産駒の菊花賞(GⅠ)の相性も良くありません。
上記の内容から2200m戦ならば善戦出来ていますが、2400m戦になると大敗しているので、今回の京都3000mは厳しいと判断してアグネスフォルテは消します。
4ヶ月休養明けとなった前走の神戸新聞杯(GⅡ)でも、2走前のダービー(GⅠ)でも大敗を喫しています。
血統背景からも、短距離~中距離型だと思われます。
同馬の過去の戦歴を見ても、1600m前後の距離が向いていると判断出来ますので、イモータルは消します。
夏場の札幌1000万クラスの芝2600m戦の阿寒湖特別では、2着馬を0.8秒ちぎっての勝利でしたが、次走の札幌芝2600mのOP戦丹頂Sでは勝ち馬ヤマカツライデンに0.8秒差をつけられての6着に敗れています。
因みに、その時の勝ち馬のヤマカツライデンは、次走の京都大賞典(GⅡ)に出走して1着馬キタサンブラックとは0.8秒差の8着に敗れています。
以上の内容から判断すれば、OP戦以上でのレースになると厳しい結果になっていますので、カフジプリンスは消します。
3ヶ月休養明けとなった前走の阪神1000万クラスの芝2400戦の兵庫特別では2着でしたが、その時の1着馬シュペルミエールは同3歳で今回のレースに登録しています。
シュペルミエールとの対戦成績からもこのメンバーに入ると厳しいと判断出来ます。
それに同馬の京都コースの成績は(1 0 0 5)となっていて、唯一の1勝は新馬戦でのもので、京都コースの相性の悪さが目立ちます。
血統背景から見ても特筆するほどでは有りませんので、サトノエトワールは消します。
3ヶ月休養明けとなった前走の神戸新聞杯(GⅡ)では1着馬サトノダイヤモンドとは1.4秒差の10着に敗れています。
京都コースの成績(0 1 0 3)でコース相性も良くありません。
過去の戦歴と血統背景からも京都3000mは合わないと判断して、ジョルジュサンクは消します。
夏場を使われてデビュー6戦目で未勝利戦を脱出し、次戦の500万クラスも勝ち2連勝で臨んだ前走のセントライト記念(GⅡ)では1着馬ディーマジェスティとは、0.4秒差の4着と惨敗しています。
春の実力馬との力が歴然となったレース内容でした。
それに同馬のローテーションから見ても今回上積みは見込めず、血統背景からも特に魅力は有りませんので、ネイチャーレットは消します。
夏場も休養する事無く使われてきた同馬ですが、過去の戦歴と血統背景からも、今回のレースは厳しいと判断出来ますので、ミライヘノツバサは消します。
4ヶ月休養明けとなった前走の神戸新聞杯(GⅡ)では3着でしたが、1着馬サトノダイヤモンドと2着馬ミッキーロケットとは0.5秒差を付けられました。
デビュー時期が遅くダービー(GⅠ)迄のローテーションが強行軍だったのに比べて、今回は休養を挟んでのレースでしたので期待はしていましたが、上位2頭には完敗でしたので、今回のレースは厳しいと判断出来ます。
血統背景からも特に長距離が得意とは言い難いので、レッドエルディストは消します。
ここまでで残った馬
1着候補で残った馬は以下の11頭です。
次回の記事ではここからさらに絞り込んでいきます。
コメントを残す