当初から出走登録していた15頭全てが無事出走することが決まり、つい先程枠順が発表されました。
各陣営思惑通りの枠に入れたのでしょうか?それとも・・・?
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
前回迄で残った馬
前回の記事で1着候補に残った馬は以下の9頭です。
横典(58kg)
武豊(58kg)
シュタルケ(58kg)
川田(58kg)
ムーア(58kg)
ルメール(58kg)
M.デムーロ(58kg)
戸崎(56kg)
田辺(58kg)
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った9頭の分析
3.5ヶ月休養明けとなった前走の毎日王冠(GⅡ)では、牝馬の9ルージュバックにクビ差及ばずの2着でした。
同馬の過去の戦歴を見ると、今年初戦となった中山記念(GⅡ)では、ドゥラメンテにクビ差迄迫る2着と好走しています。
その次走の大阪杯(GⅡ)では、キタサンブラックにクビ差先着の1着となっていますのでGⅠウイナー相手でもひけをとらないレースをしています。
そして、むかえた宝塚記念(GⅠ)では上記のレース内容が評価され、3番人気に支持されました。
しかし、結果は1着マリアライトとは、2.1秒差の16着と大敗を喫しています。
3ヶ月休養明けでしたが、馬自体仕上がっていたのでそれが敗因とは考えられません。
馬場状態も稍重でしたが、前走の毎日王冠(GⅡ)を稍重で勝ち負けしているので、それも敗因では有りません。
同馬の宝塚記念(GⅠ)の敗因として考えられるのは斤量58kgです。
そして、今回のレースも斤量58kgでの出走となりますので、同馬の1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
但し、中距離重賞での実績は有るので、3アンビシャスは馬券圏内迄の抑え評価とします。
3ヶ月休養明けとなった前走のオールカマー(GⅡ)では、昨年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクターにクビ差迄迫る2着でした。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞4勝の実績が有り、その内の3勝は芝2000mのGⅢ戦ですのでこの距離に強い事が窺い知れます。
あとの1勝は日経新春杯(GⅡ)ですのでGⅡ勝ちの実績も有ります。
そして、今回のレースの重要ポイントの一つに挙げている斤量ですが、同馬の斤量58kgを背負っての成績は以下の通りです。
8着(+0.5秒)
8着(+0.3秒)
11着(+0.7秒)
4着(+0.6秒)
3着(+0.3秒)
1着(―0.1秒)
11着(+0.7秒)
8着(+1.1秒)
以上の内容を見ると、斤量58kgを背負い1着になったレースは中日新聞杯(GⅢ)のみとなっています。
今回はGⅠレースになりますので、同馬の1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
しかし、同馬の2000m戦の成績と斤量58kgでのGⅢ勝ちの実績を考慮すれば、馬券圏内迄の可能性は有りと判断出来ます。
以上の内容から、7サトノノブレスは馬券圏内迄の抑え評価とします。
中間に一頓挫あって、毎日王冠(GⅡ)を回避した為、今回は安田記念(GⅠ)以来5ヶ月休養明けとなる同馬。
前走は、その安田記念で2番人気に推されながら、出走馬全12頭中11着と大敗を喫しました。
初マイルだったとはいえ、勝ち時計はGⅠレースの割に1.33.0と平凡で同馬の過去の1800m戦の時計から判断しても充分対応出来る内容でした。
それにも関わらずあそこまで敗けた原因として考えられるのは、同馬もまた斤量58kgに対応出来ない1頭だということでしょう。
そして、今回のレースも斤量58kgを背負ってのレースになりますので、12リアルスティールは消します。
4ヶ月休養明けとなった前走の毎日王冠(GⅡ)では、牡馬相手に1着となり本番に向けて順調な滑り出しとなりました。
休養前にエプソムC(GⅢ)も勝っているので、このコースに滅法強い事が窺い知れます。
しかし、同馬の過去の戦歴を見ると、これまでに挙げた全5勝のレースで背負っていた斤量は54kgでした。
牡馬混合戦の毎日王冠(GⅡ)で勝てる馬が、4走前の牝馬限定戦の中山牝馬S(GⅢ)では2着に敗れています。
言い換えると、斤量54kgならば牡馬混合GⅡ戦で勝てるのに斤量56kgならば牝馬限定GⅢ戦でも勝てないと言う事になります。
その斤量56kgを背負って今回出走するレースは、混合牡馬混合GⅠ戦になりますので1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
但し、東京コースの成績(3 1 0 1)と相性は良いので、9ルージュバックは馬券圏内迄の抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の5頭です。
武豊(58kg)
川田( 58kg)
ムーア(58kg)
ルメール(58kg)
田辺(58kg)
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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