10/30(日)東京11R天皇賞・秋(GⅠ)出走予定馬分析2

当初から出走登録していた15頭全てが無事出走することが決まり、つい先程枠順が発表されました。

各陣営思惑通りの枠に入れたのでしょうか?それとも・・・?

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出走予定馬

2016-tennousyou-tourokuba

netkeibaより抜粋

前回迄で残った馬

前回の記事で1着候補に残った馬は以下の9頭です。

  • 3アンビシャス 牡馬4歳
    横典(58kg)
  •  

  • 1エイシンヒカリ 牡馬5歳
    武豊(58kg)
  •  

  • 7サトノノブレス 牡馬6歳
    シュタルケ(58kg)
  •  

  • 14ステファノス 牡馬5歳
    川田(58kg)
  •  

  • 8モーリス 牡馬5歳
    ムーア(58kg)
  •  

  • 15ラブリーデイ 牡馬6歳
    ルメール(58kg)
  •  

  • 12リアルスティール 牡馬4歳
    M.デムーロ(58kg)
  •  

  • 9ルージュバック 牝馬4歳
    戸崎(56kg)
  •  

  • 5ロゴタイプ 牡馬6歳
    田辺(58kg)
  •  

    出走予定馬分析

    それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。

    ここまで残った9頭の分析

  • 3アンビシャス分析
  • 3.5ヶ月休養明けとなった前走の毎日王冠(GⅡ)では、牝馬の9ルージュバックにクビ差及ばずの2着でした。

    同馬の過去の戦歴を見ると、今年初戦となった中山記念(GⅡ)では、ドゥラメンテにクビ差迄迫る2着と好走しています。

    その次走の大阪杯(GⅡ)では、キタサンブラックにクビ差先着の1着となっていますのでGⅠウイナー相手でもひけをとらないレースをしています。

    そして、むかえた宝塚記念(GⅠ)では上記のレース内容が評価され、3番人気に支持されました。

    しかし、結果は1着マリアライトとは、2.1秒差の16着と大敗を喫しています。

    3ヶ月休養明けでしたが、馬自体仕上がっていたのでそれが敗因とは考えられません。

    馬場状態も稍重でしたが、前走の毎日王冠(GⅡ)を稍重で勝ち負けしているので、それも敗因では有りません。

    同馬の宝塚記念(GⅠ)の敗因として考えられるのは斤量58kgです。

    そして、今回のレースも斤量58kgでの出走となりますので、同馬の1着の可能性は厳しいと判断出来ます。

    但し、中距離重賞での実績は有るので、3アンビシャスは馬券圏内迄の抑え評価とします。

  • 7サトノノブレス分析
  • 3ヶ月休養明けとなった前走のオールカマー(GⅡ)では、昨年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクターにクビ差迄迫る2着でした。

    同馬の過去の戦歴を見ると、重賞4勝の実績が有り、その内の3勝は芝2000mのGⅢ戦ですのでこの距離に強い事が窺い知れます。

    あとの1勝は日経新春杯(GⅡ)ですのでGⅡ勝ちの実績も有ります。

    そして、今回のレースの重要ポイントの一つに挙げている斤量ですが、同馬の斤量58kgを背負っての成績は以下の通りです。

  • 2014年天皇賞・春(GⅠ)
    8着(+0.5秒)
  •  

  • 2014年天皇賞・秋(GⅠ)
    8着(+0.3秒)
  •  

  • 2015年日経新春杯(GⅡ)
    11着(+0.7秒)
  •  

  • 2015年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
    4着(+0.6秒)
  •  

  • 2016年日経新春杯(GⅡ)
    3着(+0.3秒)
  •  

  • 2016年中日新聞杯(GⅢ)
    1着(―0.1秒)
  •  

  • 2016年天皇賞・春(GⅠ)
    11着(+0.7秒)
  •  

  • 2016年宝塚記念(GⅠ)
    8着(+1.1秒)
  •  

    以上の内容を見ると、斤量58kgを背負い1着になったレースは中日新聞杯(GⅢ)のみとなっています。

    今回はGⅠレースになりますので、同馬の1着の可能性は厳しいと判断出来ます。

    しかし、同馬の2000m戦の成績と斤量58kgでのGⅢ勝ちの実績を考慮すれば、馬券圏内迄の可能性は有りと判断出来ます。

    以上の内容から、7サトノノブレスは馬券圏内迄の抑え評価とします。

  • 12リアルスティール分析
  • 中間に一頓挫あって、毎日王冠(GⅡ)を回避した為、今回は安田記念(GⅠ)以来5ヶ月休養明けとなる同馬。

    前走は、その安田記念で2番人気に推されながら、出走馬全12頭中11着と大敗を喫しました。

    初マイルだったとはいえ、勝ち時計はGⅠレースの割に1.33.0と平凡で同馬の過去の1800m戦の時計から判断しても充分対応出来る内容でした。

    それにも関わらずあそこまで敗けた原因として考えられるのは、同馬もまた斤量58kgに対応出来ない1頭だということでしょう。

    そして、今回のレースも斤量58kgを背負ってのレースになりますので、12リアルスティールは消します。

  • 9ルージュバック分析
  • 4ヶ月休養明けとなった前走の毎日王冠(GⅡ)では、牡馬相手に1着となり本番に向けて順調な滑り出しとなりました。

    休養前にエプソムC(GⅢ)も勝っているので、このコースに滅法強い事が窺い知れます。

    しかし、同馬の過去の戦歴を見ると、これまでに挙げた全5勝のレースで背負っていた斤量は54kgでした。

    牡馬混合戦の毎日王冠(GⅡ)で勝てる馬が、4走前の牝馬限定戦の中山牝馬S(GⅢ)では2着に敗れています。

    言い換えると、斤量54kgならば牡馬混合GⅡ戦で勝てるのに斤量56kgならば牝馬限定GⅢ戦でも勝てないと言う事になります。

    その斤量56kgを背負って今回出走するレースは、混合牡馬混合GⅠ戦になりますので1着の可能性は厳しいと判断出来ます。

    但し、東京コースの成績(3 1 0 1)と相性は良いので、9ルージュバックは馬券圏内迄の抑え評価とします。

    残った馬

    1着候補で残った馬は以下の5頭です。

  • 1エイシンヒカリ 牡馬5歳
    武豊(58kg)
  •  

  • 14ステファノス 牡馬5歳
    川田( 58kg)
  •  

  • 8モーリス 牡馬5歳
    ムーア(58kg)
  •  

  • 15ラブリーデイ 牡馬6歳
    ルメール(58kg)
  •  

  • 5ロゴタイプ 牡馬6歳
    田辺(58kg)
  •  
    次回の記事では最終決断と買い目を公開します。

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