明日からは阪神・中山の2場が開催となります。
毎年この時期になるとクラシックレースの訪れを感じます。
さて、開幕馬場となる明日の阪神競馬場のメインレースでは、3歳マイル戦のアーリントンC(GⅢ)が行われます。
マイル戦という事で、桜花賞(GⅠ)・NHKマイルC(GⅠ)を目標にしている牝馬や牡馬では皐月賞(GⅠ)・NHKマイルC(GⅠ)を目標にしている陣営が出走してくるレースでもあるので春のクラシック戦々を占う意味でも必見です。
出走頭数は12頭と少し寂しいですが、重賞ウイナーもいてなかなかのメンバーが揃っています。
今開催は土日共に晴れ予報になっていますので、良馬場開催となりそうです。
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予想印と各馬の詳細
予想印
◎8ペルシアンナイト
◯3キョウヘイ
△2ディバインコード
×11ヴゼットジョリー
×12レッドアンシェル
各馬の詳細
M.デムーロ(56kg)
前走のシンザン記念(GⅢ)では単勝1番人気に支持されますが、勝ち馬3キョウヘイとはタイム差0.2秒の3着に敗れています。
しかし、前走のレースは8ペルシアンナイトにとっては初の重馬場でのレースとなりました。
そして、同馬の敗因を重馬場が合わなかった事でアイビーS(OP)で見せたようなキレ味鋭い末脚を使えなかったと考えれば今回は良馬場でのレースになるので見直せるはずです。
以上の内容から、管理人の本命馬は8ペルシアンナイトとします。
高倉(57kg)
前走のシンザン記念(GⅢ)では低評価8番人気を覆して見事に重賞初制覇を飾りました。
2走前の重馬場の千両賞では道中最後方を追走する追い込みに徹し最後の直線で上り3Fメンバー中最速の脚で13頭をごぼう抜きして2着になっています。
その次走となった前走のシンザン記念(GⅢ)も雨の降る中の重馬場でのレースになりました。
このレースでも前走同様に追い込みに徹する作戦で、道中は最後方を追走し最後の直線で上り3Fメンバー中最速の脚を使い他馬を一気にごぼう抜きするという圧巻の内容で勝利していて2走前の千両賞から徹底してきた追い込みがいよいよ板についてきたといったところです。
しかし、今回は別定戦で自身にとって初となる斤量57kgを背負う事と近2走は共に重馬場でのレースでしたので良馬場でも同じような競馬が出来るのか?という不安要素を抱えたレースになります。
以上の内容から、同馬を本命にする事は出来ませんが上記の不安要素を意に介さなければ1着の可能性は有りますので、3キョウヘイは対抗評価とします。
柴田善(56kg)
これまでの全5戦の成績(2 2 1 0)と未だ複勝圏内を外していない同馬。
しかし、2勝は未勝利戦と500万クラスでのもので2走前の京王杯2歳S(GⅡ)では勝ち馬モンドキャンノにはタイム差0.6秒の3着と完敗していて、前走のジュニアC(OP)でも2着と勝ちきれていません。
以上の2戦の内容から重賞戦では少し足りない印象を受けました。
しかし、今回の出走メンバー相手なら1着の可能性は厳しいですが、馬券圏内迄の可能性は有りと判断して、2ディバインコードは抑え評価とします。
川田(54kg)
新馬戦と新潟2歳S(GⅢ)では共に牡馬相手に勝利している同馬。
その後、3.5ヶ月の休養を経て臨んだ阪神JF(GⅠ)では、勝ち馬のソウルスターリングとはタイム差0.9秒の5着に敗れています。
休養明けで馬体重―10kgであった事から本調子に無かったともとれますが、新馬戦と新潟2歳S(GⅢ)で倒してきた相手がそれほど強くない事を考えればここでの1着の可能性も厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、11ヴゼットジョリーは抑え評価とします。
浜中(54kg)
新馬戦を4馬身差で圧勝し次走のもみじS(OP)も勝ち無傷の2連勝で臨んだ前走の朝日杯(GⅠ)では、4番人気に支持されますが勝ち馬サトノアレスとはタイム差0.9秒の8着に敗れています。
デビューからの2連勝が1600m未満の距離だった事から判断すると、同馬にとって1600m戦は距離が長かったのかもしれませんが、当時の馬体重は+14kgで太め残りだったと考えれば今回は前走以上はやれる可能性も有ります。
以上の内容から、12レッドアンシェルは抑え評価とします。
買い目
シンザン記念で自信を持って本命にした8ペルシアンナイトを今回も本命に推します。
シンザン記念(GⅢ)での敗因は重馬場であったと考えると、今回は良馬場なので逆転可能と判断します。
3連単
1着 8
2着 3 2
3着 3 2
(2点)各200円 400円
1着 8 3
2着 8 3
3着 2 11 12
(6点)各100円 600円
1着 8 3
2着 2
3着 8 3
(2点)各100円 200円
投資合計1200円
グッドラック!~参考にするなよ~
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