明日の京都競馬場のメインレースのきさらぎ賞(GⅢ)は、春の牡馬クラシック戦線を占う意味でも重要視される1戦ではありますが、出走頭数は8頭と何とも寂しい少頭数で行われる事になりました。
前売りオッズを見るとセレクトセールで高額取引され世間で注目を集めている1サトノアーサーが、現在単勝オッズ1.3倍と1本被でり人気していますが、全ての出走馬はキャリア5戦以内となっていますので早計は出来ません。
明日の天気予報は降水確率80%となっていますので、まず重馬場でのレースとなる事でしょう。
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予想印と各馬の詳細
予想印
◎5プラチナヴォイス
◯3タガノアシュラ
△7アメリカズカップ
×1サトノアーサー
×4ダンビュライト
各馬の詳細
デビューから2戦の敗戦は共に洋芝コースだった事を考えれば度外視出来ます。
実際、3戦目の京都未勝利戦ではミドルペースの流れをメンバー中最速の脚を使って後方一気の追い込みで2着馬にタイム差0.7秒を付けて圧勝しています。
続く4戦目となった京都OP1800m戦の萩Sでは、前走とは一転スローペースの流れを好位追走して直線で抜け出すと2着馬に0.3秒差を付けて勝っています。
しかし、前走の京都2歳Sでは2番人気に支持されましたが6着に惨敗しています。
2連勝したレースも惨敗したレースも同じ京都コースですが、2連勝したレースの距離は1800mだったのに対して、惨敗した京都2歳Sの距離は2000mだった事から敗因は距離と判断します。
今回のレースは、2連勝したレースと同じ京都1800m戦になりますので強い競馬が期待出来そうです。
以上の内容から、管理人の本命馬は5プラチナヴォイスにします。
同馬の全4戦の内容を見ると、勝った2戦と敗れた2戦では違いが明確になっています。
勝った2戦は共に好スタートからの逃げきり勝利となっていて、一方敗けた2戦はスタートで後手を踏んで馬群に沈む結果になっています。
一見、敗れた2戦は共に重賞戦である為クラスの壁ではないか?と思われがちでもありますが、2走前の黄菊賞は5頭立てのレースでしたが出走メンバーの中には強い馬もいた事を考慮すると一概にそうとも言えません。
以上の内容をまとめると、同馬が好走出来るか否かはスタートにかかっていると言っても過言ではありません。
スタートも大事ですが、今回のレースは少頭数8頭立てで行われます。
同馬が勝った2レースも共に10頭に満たない少頭数で行われたレースです。
要するに、頭数が少なければ紛れが少ない分少々の出負けなら取り返しがつくので、余程の出遅れが無い限りは好勝負に持ち込めると思われます。
それに、今回のメンバーの中で、他にハナを主張しそうな馬も見あたらないので楽にハナをとれそうです。
以上の内容から、3タガノアシュラを対抗評価とします。
デビュー戦を勝ち、2戦目の野路菊Sでは好位追走から上り3F最速の脚で2着馬モーヴサファイアにタイム差0.1秒付けての完勝を飾っています。
その後、3ヶ月の休養を挟んで臨んだ前走の朝日杯FS(GⅠ)では9着に敗れていますが、休養明けであった事を考慮すれば叩き2走目となる今回は前走よりも期待出来そうです。
以上の内容から、7アメリカズカップは抑え評価とします。
冒頭でも記載しましたが、高額取引馬で世間に注目されている1頭です。
現在2戦2勝で敗け無しではありますが、勝ち時計も平凡で倒した相手もそれほど強い馬では無いので管理人的には過大評価はしておりません。
以上の内容から、1サトノアーサーは抑え評価とします。
前走の朝日杯FS(GⅠ)では本命に推しましたが、結果は13着惨敗でした。
敗因として考えられるのは、デビューからの2戦は共に左回りコースだったのに対して、前走は自身初の右回りコースでした。
その右回りコースで大きく崩れたので、ダンビュライトはサウスポーの可能性が考えられます。
そして、今回の京都コースも右回りコースになりますので、4ダンビュライトは抑え評価とします。
買い目
世間の注目馬1サトノアーサーは、本当に強いのか?と、管理人的には半信半疑であります。
それよりも今回の条件が合いそうな、◎5プラチナヴォイスや◯3タガノアシュラに魅力を感じますので、この2頭から馬券を組み立てます。
3連複
1列目 5 3
2列目 5 3
3列目 7 4
(2点)各200円 400円
3連単
1着 5 3
2着 5 3
3着 1
(2点)各100円 200円
1着 5 3
2着 1
3着 5 3
(2点)各100円 200円
1着 1
2着 5 3
3着 5 3
(2点)各100円 200円
投資合計1000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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