明日の中山競馬場のメインレースは皐月賞(GⅠ)トライアルの弥生賞(GⅡ)が行われます。
こちらも本日行われたチューリップ賞(GⅢ)同様12頭立てと寂しい頭数になっていて重賞ウイナーも2頭のみで特別抜けている実績馬は不在となっています。
そんな中、まだキャリアの浅い馬もいるので新興勢力の台頭も考えられます。
明日の天候は晴れ予報で良馬場開催になりそうです。
日中間の最高気温も14℃で小春日和となっています。
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予想印と各馬の詳細
予想印
◎9ダイワキャグニー
◯7コマノインパルス
◯11カデナ
▲5サトノマックス
×3グローブシアター
×4ダンビュライト
×2テーオーフォルテ
各馬の詳細
現在2戦2勝で無敗の同馬。
新馬戦は特に強い相手は不在で勝ち内容も地味でした。
しかし、2戦目となったセントポーリア賞では、好位追走から最後は2着馬エトルディーニュを2馬身突き放す強い勝ち方でした。
そのエトルディーニュは先日行われた共同通信杯(GⅢ)で2着に入っていて、その他でも2歳女王ソウルスターリングや2歳王者サトノアレス相手に善戦しています。
そのエトルディーニュを3ヶ月休養明けだったにも関わらずものともしなかった内容は大物の風格を漂わせるものでした。
今回の中山2000m戦は未経験ですが、過去2戦の内容を見ると、先行力があって好位から力強く抜け出す競馬が出来ているので難なくこなせそうです。
血統背景も父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスの配合は2015年度皐月賞馬ドゥラメンテと同じです。
そして、同馬の現時点の賞金額では皐月賞(GⅠ)出走は難しいので今回のレースで陣営は確実に権利を獲りにくるはずです。
以上の内容から、管理人の本命馬は9ダイワキャグニーとします。
2走前の葉牡丹賞では、後のホープフルS(GⅡ)勝ち馬のレイデオロ相手にタイム差0.2秒の2着に敗れています。
そして、前走の京成杯(GⅡ)では重賞初制覇を飾っています。
しかし、京成杯(GⅢ)で負かした馬たちの成績を見ると、まず2着のガンサリュートは3ヶ月休養明けであった事と未勝利戦では11カデナに敗れています。
次に、3着だったマイネルスフェーンもホープフルS(GⅡ)で勝ち馬レイデオロにタイム差0.2秒で敗れています。
上記の内容を物差しにすれば今回の同馬の1着の可能性は厳しくなりますが、中山2000m戦には安定感があるので、7コマノインパルスは対抗評価とします。
これまでの成績(2 2 0 0)で、勝率50%で連対率100%の同馬。
前走は京都2歳S(GⅢ)を勝ち重賞初制覇を飾っています。
同馬にとって中山2000m戦は今回が初めてとなるのですが、これまでの全4戦の内容を見ると、道中は中団~後方待機で最後は差し・追い込みのレースをしています。
中山2000m戦は先行脚質が有利で余程強い馬でなければ後方から差しきるのは難しいコースです。
それに、これまでのレースは道中スローからの直線勝負という内容となっている事からも今回のコースでは不利になりそうです。
そして、同馬は皐月賞(GⅠ)に出走する為の賞金額に既に到達していて、今回は3.5ヶ月休養明けでもある事からもここはメイチ仕上げではなさそうです。
以上の内容から、11カデナは相手評価とします。
1戦1勝馬で前走の勝ち時計自体は平凡ですが、大外16番ゲートからの出走で最後は楽に差しきり勝ちをしています。
ディープインパクト産駒という事もありまだ底を見せていない感も有りますので、5サトノマックスは単穴評価とします。
前走のホープフルS(GⅡ)で勝ち馬レイデオロとはタイム差0.4秒の3着でした。
しかし、その内容からも既に勝負付けが終わった印象を受けました。
今回のレースには、葉牡丹賞でレイデオロにもう少し詰めより、後に京成杯(GⅢ)を制した7コマノインパルスも出走しています。
単純にその7コマノインパルスと比較すると同馬の方が劣るので、3グローブシアターは馬券圏内迄の抑え評価とします。
新馬戦を圧勝し3ヶ月休養明けとなった2戦目のサウジアラビアRC(GⅢ)では、今回の弥生賞(GⅡ)を回避する事となった重賞2勝馬のブレスジャーニー相手にタイム差0.2秒の2着と善戦しています。
その次走の朝日杯FS(GⅠ)では、前走の内容を受けて叩き2戦目という事もあり、管理人は4ダンビュライトを本命に推しましたが結果は敢えなく13着と大敗を喫しました。
前走のきさらぎ賞(GⅢ)は3着でしたが、アメリカズカップに完敗しています。
そして、同馬のこれまでの全4戦の内容をよく見ると、複勝圏内に入っている3戦は全て道悪馬場のレースでした。
一方、13着と大敗を喫した朝日FS(GⅠ)のみ良馬場でのレースでした。
その内容を踏まえれば、本日の中山芝コースは良馬場ですので同馬の好走は難しいと判断します。
しかし、重賞好走履歴があるので、念のため4ダンビュライトは抑え評価とします。
特筆すべき点は有りませんが、1戦1勝馬ですので2テーオーフォルテは馬券圏内迄の抑え評価とします。
買い目
ここはまだ底を見せていないであろう9ダイワキャグニーを1着固定にし、相手は中山2000mで好戦している7コマノインパルスとディープインパクト産駒の11カデナの2頭の重賞ウイナーを付けた3連系馬券で勝負します。
3連単
1着 9
2着 7 11
3着 7 11 3 5
(6点)各100円 600円
1着 9
2着 7 11
3着 7 11
(2点)各400円 800円
3連複
1列目 9
2列目 7 11
3列目 5 4 2
(6点)各100円 600円
投資合計2000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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