本日の14時過ぎに出走頭数17頭の枠順発表がありました。
決まった枠順を見て明暗が分かれたと思いました。
思惑通りの枠に入れた陣営もあれば入れなかった陣営もあるでしょう。
しかし、泣いても笑ってもレースは3日後に迫っていますので各陣営この事実を受けてどの様な戦略を練ってくるのか?何れにせよハイレベルな1戦になりそうです。
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前回迄で残った馬
前回の記事で馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の7頭です。
川田(58kg)
武豊(58kg)
ルメール(58kg)
田辺(58kg)
福永(58kg)
蛯名(58kg)
M.デムーロ(58kg)
出走予定馬分析
それでは早速前回の続きの分析を行っていきます。
ここまで残った7頭の分析
昨年有馬記念(GⅠ)以来となった前走のダイヤモンドS(GⅢ)では、斤量トップハンデ58kgを背負って2着馬2ラブラドライトにタイム差0.2秒付けて勝っています。
同馬の過去の戦歴を見ると、重賞戦は3勝挙げていて、前走のダイヤモンドS(GⅢ)以外にステイヤーズS(GⅡ)を連覇しています。
上記の3重賞は全て3000m以上のレースですので、同馬のステイヤー資質の高さがわかります。
しかし、同馬は昨年5歳時の天皇賞・春(GⅠ)に出走していて勝ち馬3キタサンブラックとはタイム差0.5秒の6着に敗れています。
その内容を踏まえるとGⅠ戦になると少し足りていない事がわかりますので1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
但し、同馬は昨年の天皇賞・春(GⅠ)で上り3F3位タイの脚を使っていて、ダイヤモンドS(GⅢ)で勝っている事から斤量58kgに対応出来ている事がわかります。
以上の内容から、7アルバートは抑え評価とします。
昨年の皐月賞(GⅠ)は、単勝オッズ30.9倍で8番人気の低評価を覆す勝利を飾り世間を驚かせた同馬。
続く日本ダービー(GⅠ)でも、1着マカヒキ2着15サトノダイヤモンドとはタイム差0.1秒と差の無い競馬をしています。
しかし、3冠レース最後の菊花賞(GⅠ)では、勝ち馬15サトノダイヤモンドとはタイム差0.5秒の4着と溝をあけられる形になりました。
当時の出来が悪くは無かった事から判断すると、同馬にとって長丁場のレースは合わないと言えそうです。
しかし、菊花賞(GⅠ)2~3着馬とのタイム差は0.1秒と差の無い競馬をしていますので、休養明け2戦目になる今回のレースで自身初となる斤量58kgを苦にしなければ、1着の可能性は厳しいですが、馬券圏内の可能性は有りそうです。
以上の内容から、9ディーマジェスティは抑え評価とします。
4ヶ月休養明けとなった前走の日経賞(GⅡ)では、勝ち馬1シャケトラとはタイム差0.3秒の4着でした。
休養明けで馬体重+10kgでしたので、本番前の1戦としては上々の内容だったと言えそうです。
同馬の過去の戦歴を見ると、これまで使われてきたレースの距離は1600m~3000mと幅広くなっていますが、どの距離でもコンスタントに善戦しています。
そんな中でも、適性の高さを見せたレースは昨年の菊花賞(GⅠ)で、勝ち馬15サトノダイヤモンドにタイム差0.4秒の2着迄詰めよっています。
15サトノダイヤモンドに完敗しているので、1着の可能性は厳しいですがステイヤー資質は高いと判断出来ます。
しかし、今回の斤量58kgは未経験ですので対応出来れば善戦可能ですが、対応出来なければ惨敗も考えられます。
以上の内容から、16レインボーラインは抑え評価とします。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
武豊(58kg)
ルメール(58kg)
田辺(58kg)
福永(58kg)
次回の記事では最終決断と買い目を公開します。
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