５/２１（日）東京１１Ｒ　オークス（ＧⅠ）出走予定馬分析１

５週連続東京競馬場開催のＧⅠレースも今週で３週目に入ります。

今週は牝馬３冠レース第２弾のオークス（GⅠ）が行われます。

桜花賞馬レーヌミノルを筆頭に桜花賞組も６頭出走登録しています。

今回は出走登録しているトライアル組の大半は桜花賞組とは未対戦ですので、力関係を含めどんなレースになるのか現段階から予想困難なレースになっています。

結末やいかに？それでは分析に入っていきます。
 

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出走予定馬分析

消し馬

同馬のこれまでの成績から考えると、前走の桜花賞（GⅠ）の大敗が信じられません。

どうして大敗したのか？敗因を探究していたら、これまでと違っていた点が１ヵ所ありました。

それは斤量でこれまでのレースでは５４kgだったのが桜花賞（GⅠ）は５５kgを背負ってのレースでした。

その事から判断すれば、今回のオークス（GⅠ）も斤量５５kgのレースですので同馬には厳しいレースになるでしょう。

以上の内容から、アドマイヤミヤビは消します。
 

前走のフローラS（GⅡ）は、勝ち馬モズカッチャンとはタイム差０.６秒の７着に敗れています。

その内容は出負けに道中は掛かり気味になり最後の直線でも寄られる不利がありギクシャクした競馬でした。

まず、前走掛かり気味だった事から今回距離延長の２４００m戦になる事はマイナス要素になります。

そして、自身初の多頭数でのレースとなりなかなか抜け出せなかった事からも本番では厳しい戦いを強いられる事になりそうです。

以上の内容から、アドマイヤローザは消します。

前走のスイートピーS（OP）で、勝ち馬ブラックスビーチとはタイム差０.８秒の１２着に敗れている同馬。

４.５ヶ月休養明けであった事もわかりますが、未勝利勝ちまで６戦かかっているので力負けと言えそうです。

以上の内容から、アンネリースは消します。
 

これまでの戦歴を見ると、距離はマイル戦がギリギリで重賞クラスのレースになると通用していません。

以上の内容から、ディーパワンサは消します。
 

前走忘れな草賞（OP）を勝ち賞金加算に成功してオークス（GⅠ）への出走をほぼ確定させた同馬。

しかし、前走も稍重馬場でのレースであった様に同馬のこれまでの成績を見ると、パワーを要する馬場状態のレースでの善戦が目立ちます。

今週は現在のところ雨予報はありませんので、同馬にとっては不向きと言えそうなパンパンの良馬場でのレースになりそうです。

それに、前走タイム差無しの２着に入っているアルメリアブルームが３.５ヶ月休養明けだった事を考えれば同馬の評価は下がります。

以上の内容から、ハローユニコーンは消します。
 

これまでの戦歴を見ると、好走しているのは洋芝コースのレースで中央の軽い馬場でのレースは全て着外に敗れています。

以上の内容から、ブラックオニキスは消します。
 

前走スイートピーS（OP）を勝ちオークス（GⅠ）への優先出走権を獲得した同馬。

しかし、例年スイートピーS（OP）組のオークス（GⅠ）での成績は良くありません。

同馬のこれまでの成績を見ても、今回のメンバーの中に入るとやはり見劣りします。

以上の内容から、ブラックスビーチは消します。
 

新馬戦２着といえども、勝ち馬ファンディーナに９馬身差で大敗している事から判断すれば、このクラスでは通用しないでしょう。

以上の内容から、ブルークランズは消します。
 

２走前の阪神２４００m戦のゆきやなぎ賞の内容から、ここでは通用しないと判断してマナローラは消します。
 

７ヶ月休養明けのチューリップ賞（GⅢ）で有力馬相手に２着と善戦した事から、本番の桜花賞（GⅠ）では４番人気に支持されました。

しかし、結果は勝ち馬レーヌミノルとはタイム差２.３秒の１６着と大敗しています。

敗因として考えられる事は、同馬もアドマイヤミヤビ同様に斤量５５kgに耐えれなかったと言えそうです。

そして、同馬の血統から判断すれば今回の２４００m戦は厳しいと言えそうです。

以上の内容から、ミスパンテールは消します。
 

前走のフローラＳ（ＧⅡ）では、勝ち馬モズカッチャンとはタイム差０．３秒の５着に敗れています。

タイム差だけを見ればそう差はありませんが、同馬は道中１１番手追走で上り３Ｆ３４．１秒だったのに対して、モズカッチャンは道中８番手追走で上り３Ｆはメンバー中最速の３３．９秒だった事から判断すれば完敗と言えます。

更に今回は強力な桜花賞組もいる事を考えると同馬にとって厳しいレースになると言えます。

以上の内容から、レッドコルディスは消します。
 

残った馬

馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の１２頭です。
 

 
次回の記事では１２頭の中から１着候補を絞り込んでいきます。