明日は東京競馬場で牝馬クラシック第2弾のオークス(GⅠ)が開催されます。
今回、王道路線の桜花賞(GⅠ)組にトライアル組をはじめとする新興勢力が挑む事になりますが果たして勝負の行方はどうなるのか?桜花賞馬13レーヌミノルの2冠達成になるのか?それとも2歳女王2ソウルスターリングの巻き返しは有るのか?はたまた新女王が誕生するのか?何れにせよ混線状態で非常に難解なレースになっています。
馬場状態は、今週は晴れ続きですので良馬場開催になりそうです。
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1着候補でここまで残った5頭
前回の記事迄で残った5頭とその詳細は以下の通りです。
残った馬
2400m( 未 経 験 )
東京コース(1 0 0 0)
重馬場成績(0 0 1 0)
2400m( 未 経 験 )
東京コース(1 1 2 0)
重馬場成績(1 0 0 0)
2400m( 未 経 験 )
東京コース(1 0 0 0)
重馬場成績(0 0 1 1)
2400m( 未 経 験 )
東京コース(1 0 0 0)
重馬場成績(0 1 0 0)
2400m( 未 経 験 )
東京コース(0 1 0 1)
重馬場成績(1 0 0 0)
2ソウルスターリング分析
昨年暮れの阪神JF(GⅠ)をデビューから3連勝で勝ち2歳女王となった同馬。
その後3ヶ月休養後に出走したチューリップ賞(GⅠ)も難なく勝ち本番の桜花賞(GⅠ)に臨みました。
これまでの成績から桜花賞(GⅠ)では、単勝オッズ1.4倍の1番人気に支持されました。
しかし、結果は前を行く勝ち馬13レーヌミノルを捕らえきれず、後ろから来た14リスグラシューにも交わされてタイム差0.1秒の3着に敗れています。
敗因としてメディアで取り上げられている中には、当時の稍重馬場が合わなかったという見解もありますが果たしてどうでしょうか?
正直なところ私はそうは思えません。
馬場状態が合わないのであればタイム差0.1秒差の僅差負けとかにはならないと思います。
そこで私が思った敗因は斤量55kgです。
これまで勝ってきた4戦は全て斤量54kgでしたが、斤量55kgの桜花賞(GⅠ)ではパフォーマンスが劣っていました。
それから今回の東京2400m戦に関しても管理人的には厳しいと見ています。
その理由は、同世代のフランケル産駒のミスエルテが1400m戦迄のレースでは強い競馬をしていますが、マイル戦以上のレースになると一気にパフォーマンスを落としているので、フランケル産駒にとってのベスト距離はマイル前後かもしれないという事からです。
上記の内容を踏まえると、同馬の1着の可能性は厳しくなってきます。
以上の内容から、ソウルスターリングは抑え評価とします。
3フローレスマジック分析
新馬戦は牡馬混合戦で2着になっていて続く未勝利戦も牡馬混合戦でしたが、2着馬に4馬身差を付けて圧勝しています。
そして、3戦目のアルテミスS(GⅢ)では14リスグラシュー相手にタイム差0.1秒の2着になっていて上り3Fはメンバー中最速の脚を使っています。
その後3.5ヶ月休養後に出走したクイーンC(GⅢ)では、勝ち馬16アドマイヤミヤビとはタイム差0.4秒の3着に敗れていますが、当時の馬体重は前走比+18kgだった事を考えれば上々の内容と言えます。
そして、桜花賞(GⅠ)はパスして前走はオークストライアルのフローラS(GⅡ)に出走していて、結果は勝ち馬1モズカッチャンとはタイム差無しの3着でした。
同馬の最大の武器はアルテミスS(GⅢ)で14リスグラシューに肉薄した時の様な強烈な末脚ですが、フローラS(GⅡ)での道中の位置取りは終始3番手を追走する前々での競馬をしています。
おそらく、賞金的にオークス(GⅠ)出走が微妙だった同馬はこのレースでなにがなんでも優先出走権を獲得しなければならなかったので前々で競馬をしたのでしょう。
それに、これまでの出走レースが全て左回りコースである事からも同馬はサウスポーで、更にディープインパクト産駒である事からも今回のオークス(GⅠ)が陣営の最大の目標レースと言えそうです。
以上の内容から、3フローレスマジックを対抗評価とします。
1モズカッチャン分析
前走のフローラS(GⅡ)では、単勝オッズ12番人気の低評価を覆し1着になっています。
道中では中団やや前目の7番手を追走し、最後は上り3Fメンバー中最速タイの脚を使っての見事な勝利でした。
しかし、1線級とは未対戦ですのでこのメンバー相手の力関係は疑問になります。
そこで同馬がこれまで対戦してきた相手の成績を見ると、1線級相手のレースでは完敗しています。
そして、同馬もその馬達相手に僅差勝ちか敗れているので今回のレースでの1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、1モズカッチャンは抑え評価とします。
14リスグラシュー分析
同馬の新馬戦は牡馬相手に2着になっていて、2戦目の未勝利戦も牡馬混合戦でしたが後の京成杯(GⅢ)2着馬のガンサリュートに4馬身差を付けて圧勝しています。
3戦目の重賞戦のアルテミスS(GⅢ)では、直線の末脚勝負で2着馬3フローレスマジックに競り勝っています。
そして、迎えた本番の阪神JF(GⅠ)ではスタートの出遅れが響いて勝ち馬2ソウルスターリングにタイム差0.2秒及ばずの2着でしたが、上がり3Fはメンバー中最速の脚を使っています。
その後、3ヶ月休養後のチューリップ賞(GⅢ)は3着になっていて、本番の前走桜花賞(GⅠ)では、ライバルの2ソウルスターリングには競り勝ちましたが、前々でそつのないレースをした13レーヌミノルを捕らえきれずの2着でした。
稍重馬場だった事を考慮すれば、キレ味が身上の同馬にとっては不利なレースだったと言えます。
その点、今回のオークス(GⅠ)は良馬場開催になりそうな事に加えて、東京2400m戦は広くて紛れが少なく最後の直線が長いコースですので末脚が最大の武器の同馬にとってはうってつけのレースと言えます。
以上の内容から、14リスグラシューを管理人の本命馬とします。
13レーヌミノル分析
前走の桜花賞(GⅠ)は、8番人気の低評価でしたが、池添騎手の完璧な騎乗で見事勝利を飾り桜花賞馬となりました。
その後、今回の牝馬クラシックレース第2弾のオークス(GⅠ)に早々と出走表明していた事には少し驚かされました。
理由は言うまでもありませんが、同馬は血統的にマイル戦でも不安視されていました。
前走の桜花賞(GⅠ)も距離不安が原因で8番人気の低評価になっていました。
そういう事から、てっきり次走は変則2冠狙いでマイル戦のNHKマイルC(GⅠ)を選択するものだと思っていたからです。
ところが、陣営が2400m戦のオークス(GⅠ)を選択してきたという事は少なからず勝算が有るという事からなのでしょう。
しかし、これまでの全7戦で唯一着外に敗れているレースが東京マイル戦のクイーンC(GⅢ)である事や、血統面から判断しても今回の東京2400m戦で1着になる可能性は厳しいというのが管理人の見解です。
しかし、陣営が敢えてここに挑戦してきた事を考慮して、13レーヌミノルは抑え評価とします。
最終決断
予想印
◎14リスグラシュー
◯3フローレスマジック
△13レーヌミノル
△2ソウルスターリング
△1モズカッチャン
△7ディアドラ
×15ヤマカツグレース
×17カリビアンゴールド
×5モーヴサファイア
×8ホウオウパフューム
×10ブラックスビーチ
買い目
ここは、アルテミスS(GⅢ)1・2着の14リスグラシューと3フローレスマジックの2頭軸馬券で勝負します。
尚、直前気配が良かった10ブラックスビーチを買い目に追加しています。
3連単
1着14 3
2着14 3
3着13 2 1 7 15 17 5 8 10
(18点)各100円 1800円
1着14 3
2着13 2 1 7 15 17 5 8 10
3着14 3
(18点)各100円 1800円
1着14
2着3
3着13 2 1 7
(4点)各100円 400円
1着14
2着13 2 1 7
3着3
(4点)各100円 400円
1着14
2着3 2
3着3 2
(2点)各100円 200円
3連複
1列目14
2列目3
3列目13 2 1 7 15 17 5 8 10
(9点)各100円 900円
馬単
1着14 3
2着14 3 7 15
(5点)各100円 500円
投資合計 6000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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