先週で競馬の祭典日本ダービー(GⅠ)も終了し、5週連続東京競馬場GⅠレースも残すところあと1週となりました。
その今週日曜日に行われるレースは、春のマイル王者決定戦の安田記念(GⅠ)です。
今年の出走メンバーを見ると、昨年のモーリスの様な抜けた存在は不在で混戦必至の模様です。
その分配当的妙味は見込めそうですので、このレースで今年度の負け分を一気に回収する気持ちで予想分析に臨みます。
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出走予定馬分析
消し馬
叩き2走目で臨んだ前走の大阪杯(GⅠ)では、勝ち馬キタサンブラックとはタイム差0.4秒の5着に敗れています。
昨年の大阪杯(GⅡ)は、今年の勝ち馬キタサンブラックにクビ差競り勝っていた事から考えると物足りない内容だったと言えます。
敗因として考えられるのは斤量で、昨年は斤量56kgだったのに対して今年は57kgだった事でしょう。
同馬の過去の戦歴を見ても、斤量57kg以上を背負ったレースでの善戦はあっても勝ち鞍は無く、斤量58kg以上を背負ったレースは全て着外に敗れています。
そして、今回の安田記念(GⅠ)は斤量58kgを背負うレースになるので同馬にとって厳しいレースになると言えます。
以上の内容から、アンビシャスは消します。
キャリア33戦の8歳馬でこれまでの戦歴を見ても重賞戦特にGレースでは全く通用していません。
以上の内容から、サンライズメジャーは消します。
2015年暮れのリゲルS(OP)勝ち迄はマイル戦3連勝で注目を集めましたが、2016年年明け初戦となった古馬重賞初挑戦の東京新聞杯(GⅢ)で競争中止になった以降は計6レースの重賞戦に出走していますが全て着外に敗れています。
その内容からGⅠ戦では通用しないと判断出来ますので、ダッシングブレイズは消します。
キャリア39戦の8歳馬で近走内容を見ても全盛期と比較すると明らかに衰えている事がわかります。
昨年同レースに出走していますが、その内容からも同馬にとってマイル戦は短い印象を受けました。
昨年秋のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)にも出走していますが、やはりマイル戦が合わないせいか10着惨敗という結果に終わっています。
以上の内容から、ディサイファは消します。
3走前の阪急杯(GⅢ)で重賞初勝利を飾った同馬。
同馬のこれまでの戦歴を見ると阪急杯(GⅢ)勝ちからも1400m戦がベスト距離で、2走前のそれ以下の高松宮記念(GⅠ)10着やそれ以上のマイル戦の成績を見ても平凡な内容になっています。
以上の内容から、トーキングドラムは消します。
キャリア36戦の8歳馬で未だにOP戦以上のレース未勝利です。
マイル戦も4歳時に出走した500万クラス1戦のみで、特筆する内容ではありませんでした。
以上の内容から、ロンギングダンサーは消します。
残った馬
馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の14頭です。
次回の記事では14頭の中から1着候補を絞り込んでいきます。
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