夏競馬も終わり、今週からは中央競馬場で秋競馬の開幕となります。
日曜日の中山競馬場のメインレースは、サマーマイルシリーズ最終戦の京成杯AH(GⅢ)が行われます。
現在ポイントランキング1位のガリバルディとヤングマンパワーの2頭の登録はありません。
しかし、今回出走予定のダノンリバティ・ダンスアミーガ・ピークトラム・アルマディヴァンの4頭はこのレースの着順次第でサマーマイルチャンピオンを狙えますので陣営は力が入っているでしょう。
上記の馬以外では、おそらく秋のマイルチャンピオンシップを大目標にしている休養明けの実力馬達も出走登録しています。
ハンデ戦でもあるので混線になりそうです。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
昨年も同レースに今年と同じ斤量53kgで出走していますが10着に惨敗しています。
今年は6歳ですのでのびしろも見込めないので消します。
4ヶ月休養明けとなる同馬ですが、過去の戦歴を見るとOPクラス以上の休養明けのレースでは全て着外という結果になっています。
また、OP戦以上のマイル戦の成績も全て着外となっています。
1400mの阪神牝馬S(GⅡ)を勝っている事から判断すれば、同馬にとって1600mは長いのでしょう。
以上の内容から今回は消します。
前走の関屋記念(GⅢ)では斤量56kgで出走し8着に惨敗しています。
そして今回の斤量57.5kgを考えると厳しいと判断出来ますので消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、斤量54kgを背負った京都牝馬S(GⅢ)では善戦していました。
しかし、暑い時期の成績に関しては良くないので消します。
昨年の中京記念(GⅢ)を勝った以降は惨敗続きの同馬。
はっきりした敗因はわかりませんが、近走の内容からもここでは消します。
3走前から重賞レースに出走していますが、3走全てで今回同様の斤量56kgを背負って惨敗しています。
以上の内容からここでは消します。
サマーマイルシリーズの中京記念(GⅢ)と関屋記念(GⅢ)の2戦で共に勝ち馬とは0.2秒差の4着と善戦している同馬。
前2走の内容からすれば、展開一つで馬券圏内迄の可能性は充分有りますので抑え評価とします。
同馬もサマーマイルシリーズの2戦に出走していますが2戦共に斤量56kgを背負い、1戦目の中京記念では勝ち馬とは0.1秒差の2着と善戦したものの勝ち切れていないので、今回も1着の可能性は厳しいと判断して、馬券圏内迄の抑え評価とします。
前走OP勝ちを果たしたばかりの同馬にとって、今回はメンバーが一気に強化されるので1着の可能性は厳しいと判断出来ますが、中山コースの成績は良く逃げ馬ですので馬券圏内迄の抑え評価とします。
サマースプリント路線を使われていたのが一転、サマーマイルシリーズ最終戦の同レースに参戦してきました。
しかし、同馬の過去の戦歴を見ると1度使われた1600m戦は中山コースでのレースで惨敗しています。
それに前2走の内容もGⅢ戦で斤量54kgを背負って惨敗しているのでここでも消します。
OP戦では好走しているのですが、前走の関屋記念(GⅢ)では斤量56kgを背負って惨敗している様に重賞戦となると厳しい結果になっていますのでここは消します。
近走の成績を見る限りここでは厳しいと思うのですが、5走前の愛知杯(GⅢ)では2着に好走しています。
その時の斤量は今回と同じ50kgだったので、今回も好走する可能性は有るかもしれませんので馬券圏内迄の抑え評価とします。
同馬の1600mの成績(0 0 0 3)と、斤量56kgを背負った重賞戦では全て着外に敗れています。
以上の内容から消します。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では上記4頭の分析と、最終決断と買い目を公開します。
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