10/31(日)東京11R 天皇賞・秋(GⅠ)最終決断と買い目

今週のGⅠレースは東京競馬場で古馬中距離王者決定戦天皇賞・秋が行われます。

出走馬はフルゲートに満たない16頭ではありますが、GⅠ馬5頭の共演でハイレベルなレースが予想されます。

有力馬の大半が休養明け初戦ということもあり、状態の見極めが馬券的中への一つのポイントになりそうです。

人気は3つ巴で、現在の1番人気は昨年無敗で牡馬3冠を達成した1コントレイルで、2番人気は女傑9グランアレグリア、続く3番人気は今年度の皐月賞馬5エフフォーリアとなっています。

オッズ通り上位3頭で決まるのか?それとも 一角崩しはあるのか?
 

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各馬分析

消し馬

過去の戦績から能力的にここでは通用しないと判断した馬は以下の9頭です。

  • 10カイザーミノル 牡馬5歳 横山典(58kg)
  •  

  • 2カデナ 牡馬7歳 田辺(58kg)
  •  

  • 14カレンブーケドール 牝馬5歳 戸崎(56kg)
  •  

  • 8サンレイポケット 牡馬6歳 鮫島(58kg)
  •  

  • 13ペルシアンナイト 牡馬7歳 大野(58kg)
  •  

  • 11ムイトオブリガード 牡馬7歳 柴田善(58kg)
  •  

  • 3モズベッロ 牡馬5歳 池添(58kg)
  •  

  • 16ユーキャンスマイル 牡馬6歳 藤岡佑(58kg)
  •  

  • 12ラストドラフト 牡馬5歳 三浦(58kg)
  •  

    残った馬

    馬券圏内の可能性がある馬で残った馬は以下の7頭です。
     

  • 5エフフォーリア 牡馬3歳 横山武(56kg)
  •  

  • 9グランアレグリア 牝馬5歳 C.ルメール(56kg)
  •  

  • 1コントレイル 牡馬4歳 福永(58kg)
  •  

  • 6トーセンスーリヤ 牡馬6歳 横山和(58kg)
  •  

  • 15ヒシイグアス 牡馬5歳 松山(58kg)
  •  

  • 4ポタジェ 牡馬4歳 川田(58kg)
  •  

  • 7ワールドプレミア 牡馬5歳 岩田康(58kg)
  •  

    最終決断

    これまで何度も言ってきていますが、今回のレース天皇賞・秋
    も通常のGⅠレースよりも斤量が1㎏重たいレースの一つで、牡馬は58kgを牝馬は56kgを背負わなければなりません。

    サラブレッドの馬体重は400kg台~500㎏台が大半ですので世間では、たかだか1㎏で何が変わるのか?という考え方が大半となっています。

    しかし、過去のレース傾向を見てみますと斤量が牡馬57kg・牝馬55kgのレースでは好走している馬たちが、牡馬58kg・牝馬56kgのレースになるとまるで別馬のような負け方をしているケースが結構あります。

    これは紛れもなく斤量によるものでどれだけ強い馬でも斤量ひとつでパフォーマンスがガタ落ちしてしまうということです。

    この事実は未だに、日本馬がフランスの凱旋門賞を勝てない理由の一つだと言っても過言ではありません。

    さて、今年の天皇賞・秋は先述していますように上位3頭が三つ巴状態で人気が拮抗しています。

    最初に、現在1番人気の1コントレイルから見ていきましょう。

    今更、同馬の実力は語る必要はないくらい能力の高い馬で昨年は父ディープインパクト同様無敗で牡馬3冠クラシックを制覇しています。

    その次走のジャパンカップでは、女傑アーモンドアイと差のない2着で改めて能力の高さを証明しています。

    そして、迎えた年明け初戦の大阪杯では女傑9グランアレグリアを抑えてダントツの1番人気に支持されました。

    しかし、結果は時伏兵だったレイパパレに0.9秒差の3着に敗れています。

    敗因は重馬場なのか?それとも4ヶ月休養明けによるものだったのか?は定かではありません。

    そして、今回のレースは7ヶ月休養明けに加えて自身初の斤量58㎏を背負うレースになるので同馬は危険な人気馬になる可能性も出てきますので今回は単穴評価とします。

    現在2番人気の9グランアレグリアはどうでしょうか?

    デビューからこれまでの13戦のうち9割以上が1600mまでの短距離戦GⅠ5勝と無類の強さを示しています。

    唯一崩れたレースは、1コントレイル同様3走前の大阪杯です。

    同馬の敗因も重馬場によるなのか?それとも4ヶ月休養明けによるものだったのか?はたまた2000mの距離延長によるものだったのか?は定かではありません。

    しかしながら、同馬には安田記念勝ちという大きな利点があります。

    まず、冒頭から述べている斤量56㎏に対応可能である事を既に証明済みであるという事実です。

    そして、これまでの歴史が立証している事実に 過去の安田記念連対馬は同じ東京コースのGⅠレース天皇賞・秋で勝ち負け争いしているというデータがある事から距離の不安は払拭出来ますので大阪杯の敗因はそれ以外の要因と判断します。

    以上の内容から、 9グランアレグリアは勝ち負け争い可能と判断し管理人の本命馬に指名します。

    3歳馬5エフフォーリアはどうでしょうか?

    同馬は今年の皐月賞馬で、無敗で臨んだ前走の日本ダービーではハナ差2着に敗れはしましたが、レコード決着のハイレベルな内容でした。

    コースは違いますが、同じ距離の皐月賞で勝ち負け争いしている馬は天皇賞・秋でも好走しているデータがあります。

    斤量面は3歳馬の恩恵で56kgですので全く問題なくここも勝ち負け争いと判断します。

    まともならば、上位3頭で決着しそうですがそうもいかないのが競馬の醍醐味の一つでもあります。

    そこで、管理人が一角崩しに期待している馬は7ワールドプレミアです。

    今年の天皇賞・春の勝ち馬で菊花賞馬でもある同馬。

    その事からもステイヤーのイメージが強い印象ではありますが、天皇賞の過去の歴史を振り返ると春と秋では距離の違うレースですが、どちらかのレースで好走している馬はもう一方のレースでも好走している事が立証されています。

    その事から全く違うレースと思われがちな京都3200mの天皇賞・春と東京2000mの天皇賞・秋ですが、実は全く同じ能力を必要とされるレースであるという事がわかるのです。

    この理由から昨年の天皇賞・秋で管理人は、フィエールマンを本命に推薦して的中させています。

    ただし、今年の天皇賞・春は京都コースではなく阪神コースで開催されたレースであったため、京都3200m=東京2000mの構図は成立していない点が影響するかどうかは何とも言えないところです。
     

    予想印

    ◎9グランアレグリア
    〇5エフフォーリア
    ☆7ワールドプレミア
    ▲1コントレイル
    △15ヒシイグアス
    ×4ポタジェ
    ×6トーセンスーリヤ
     

    買い目

    馬券は、妙味重視で惑星7ワールドプレミアと心中します。

    7ワールドプレミアに5エフフォーリア9グランアレグリア1コントレイルを付けた3連系馬券で勝負します。
     

    3連単

  • フォーメーション
  • 1着 7

    2着 5 9 1

    3着 5 9 1

    (6点)各100円 600円
     
    1着 5 9 1

    2着 7

    3着 5 9 1

    (6点)各200円 1200円
     
    1着 5 9 1

    2着 5 9 1

    3着  7

    (6点)各200円 1200円
     
    1着 7

    2着 5 9 1

    3着 4 15 6

    (9点)各100円 900円
     
    1着 5 9 1

    2着 7

    3着 4 15 6

    (9点)各100円 900円
     

    3連複

  • 5-7-9 1000円
  •  

  • 1-5-7 1000円
  •  

  • 1-7-9 1000円
  •  

  • フォーメーション
  • 1列目 7

    2列目 5 9 1

    3列目 4 15 

    (6点)各200円 1200円
     
    1列目 7

    2列目 5 9 1

    3列目 6

    (3点)各100円 300円
     
    投資合計 9300円
     
    グッドラック!~参考にするなよ~

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