今週日曜日に中京競馬場にて行われるメインレースのプロキオンS(GⅢ)は、ダート短距離界の主役候補が集う1戦で、3歳以上馬のダート重賞レースです。
2005年以降からは、国際指定レースになっていますが、今年は外国馬の出走登録はありません。
今後の秋のダート短距離路線を占う1戦になるので注目しましょう。
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出走予定馬
※netkeibaより抜粋
出走予定馬分析
3走前のOP戦のレース内容からこのメンバーに入ると厳しいので消します。
カペラS(GⅢ)勝ちがある同馬。
しかし、2015年度の同レースでは斤量56kgを背負って10着に敗れています。
カペラS(GⅢ)を勝った時の斤量56kgを考えると、1400mは少し長いのでしょう。
加えて、今回の斤量57kgでは厳しいので消します。
今回が初ダートになる同馬。
何とも判断しかねますが、父クロフネの現役時代は、芝・ダートで共に良績を残していますが、母タイキクラリティは、現役時代にダートを2回走ってますが共に着外という結果でしたので、血統面からの判断は難しいです。
そこで目についたのが、同馬の芝1600m戦の成績(2 1 1 2)なのに対して、芝1400m戦の成績は(0 0 0 2)となっています。
1400mだと気持ち短い感じです。
それにパワーを要する、芝の重馬場のレースでは全て惨敗している内容から判断すると、ダートは向かないかも知れません。
夏場の成績の不調と、斤量58kgも不安材料になるのでここでは消します。
今年で8歳をむかえた同馬。
昨年度と全く同じローテーションで臨みますが、昨年の結果は5着ですので消します。
同馬に関しては、過去の戦歴から見ても1400m戦よりも1600m戦の方が良績を残しているのと、今回の斤量57kgも良くないので1着は厳しいでしょう。
今回は昇級戦ですが、過去の戦歴の中に3歳時に東京競馬場で行われたユニコーンS(GⅢ)に出走して惨敗しています。
今回もGⅢ戦で斤量56kgはユニコーンS(GⅢ)当時と同斤量なので消します。
以前は、ダート短距離戦で強い競馬をしていましたが、骨折明け後のレースでは惨敗続きですので今回は消します。
同馬の過去の戦歴を見ると、軽量時は好走している事がありますが、今回は斤量56kgなので消します。
OP戦でも好走例が無く、夏場の成績も良くないのでここでは消します。
今年で10歳をむかえた同馬ですが、未だに好走する時があります。
しかし近年は高齢のせいかこの季節の成績は不調ですので、1着は厳しいでしょう。
但し、馬場が渋ればヒモ穴で一考します。
今年で8歳をむかえた同馬。
同馬のダート成績は、中央競馬ではデビュー戦からの2連勝のみで、地方競馬では結構走っていますが、GⅠで勝ち負けしたかと思えば次走のGⅡでは大敗したりと掴み所のない様な成績を残しています。
ただ、芝・ダート共に1800m以下の距離は未経験ですので、今回の1400m戦だとかつて経験したことの無い忙しいレース展開に戸惑うと思われるので消します。
過去の戦歴からすると、このメンバーなら十分通用しますが、今回は1年以上の休養明けになるので、1着は厳しいでしょう。
今回は同馬にとって初の重賞挑戦となります。
まだOP勝ちの経験はありませんが、そこそこいいレースはしています。
しかし、過去の戦歴から判断すると1400m戦よりも1600m戦の方が好成績を残しています。
そして、今回は、GⅢの1400m戦となるので1着は厳しいでしょう。
残った馬
1着候補で残った馬は以下の4頭です。
次回の記事では、上記の4頭から1着馬を厳選していきます。
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