明日はいよいよ牝馬3冠レースの最終章の秋華賞(GⅠ)が京都競馬場で行われます。
ここのところはいい天気が続いていて、レース当日も秋晴れ予報で秋華賞(GⅠ)は良馬場で行われそうです。
春からの有力馬が相次いでリタイアする形になったので、レースは混線ムードに変わりました。
春からの有力馬が勝つのか?それとも新星が現れるのか?楽しみな1戦になりそうです。
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1着候補でここまで残った4頭
前回の記事迄で残った4頭とその詳細は以下の通りです。
2000m(0 0 0 1)
京都コース( 未 経 験 )
重馬場成績(1 1 1 1)
2000m( 未 経 験 )
京都コース(1 1 0 0)
重馬場成績(0 0 0 1)
2000m(1 1 0 1)
京都コース(1 0 1 0)
重馬場成績(0 0 1 0)
2000m(1 0 0 1)
京都コース( 未 経 験 )
重馬場成績(1 0 0 0)
1着候補で残った4頭の分析
9クロコスミア分析
フローラS(GⅡ)以来5ヶ月休養明けとなった前走のローズS(GⅡ)では、最後にシンハライトの豪脚に屈しましたが、11番人気ながらあわや1着の見事な逃走劇を演じて高配当の立役者となった同馬。
しかし、当時の馬場状態は重馬場でしたのでもともと過去の戦歴が示す様に重馬場を得意とする同馬にとっては好走出来る条件が揃っていたとも言えます。
ただ違う角度から見てみると、デビュー時から休養前迄の馬体重は400kg前後とかなり小柄でしたが前走時は414㎏で前走比+14kgでした。
それを一夏越しての成長分と捉えるとローズS(GⅡ)の劇走も頷けます。
これまで重賞レースでも好走してきている経歴が有るのでここでも通用する能力は有るでしょう。
しかし、同馬の2走前に出走した2000m戦のフローラS(GⅡ)の成績が1着馬チェッキーノとは1.6秒差の14着に大敗している内容を見ると2000mは長いのか?と距離不安が出てきます。
ただフローラS(GⅡ)時は、ローズS(GⅡ)時の様に逃げての結果ではなかったので、一概にそうとも言えません。
何れにせよ今回馬券を購入する上で外せない1頭なのは間違い有りません。
しかし、1着の可能性となるとどうでしょうか?過去の秋華賞馬の中で逃げて勝った馬はあのダイワスカーレットしかいません。
同馬がダイワスカーレット級かどうか?という観点から判断すれば、1着の可能性は厳しいと判断出来ます。
以上の内容から、9クロコスミアは逃げ残りの可能性有りの対抗評価とします。
2ジュエラー分析
桜花賞(GⅠ)1着後に骨折が判明して休養を余儀なくされた同馬。
その復帰戦となった前走のローズS(GⅡ)は5.5ヶ月休養明けでの1戦となりました。
春の実績も有り2番人気に推されましたが、結果は敢えなく11着惨敗で1着馬シンハライトからは1.6秒遅れてのゴールとなりました。
敗因は馬場が合わなかっただとか、休養明けだったからだとか色々な情報がメディアを通して入ってきますが、管理人の見解ではやはり骨折が影響しているものだと思います。
ローズS(GⅡ)の記事でも記載しましたが、どれだけ強い馬でも骨折や屈腱炎を境にダメになった馬を過去に何頭も見てきているので同馬の敗因も同じだと思われます。
但し、前走が今回への布石だったとすれば同馬の実力からすれば、ここで1着になる能力は携えているのであっさり勝つ可能性も無きにしもあらずです。
以上の内容から、骨折歴があるので軸には出来ませんが1着の可能性は有るので2ジュエラーは単穴評価とします。
3パールコード分析
フローラS(GⅡ)以来4.5ヶ月休養明けとなった前走の紫苑S(GⅢ)では1着馬10ビッシュとは1.1秒差の5着でした。
この結果をどう捉えるかですが、その前走のフローラS(GⅡ)の結果は1着馬チェッキーノとはタイム差0.5秒の2着でした。
2着と言えども0.5秒差は大きいと思いますが、果たしてこの結果は妥当だったと言えるのでしょうか?管理人目線から見ると、妥当だったとは言えません。
フローラS(GⅡ)出走当時の同馬の馬体重は前走比―14kgの502kgでした。
同馬の新馬戦での馬体重は524kgありました。
その次走の京都500万クラスのつばき賞では、新馬戦を使われての―10kgの馬体重514kgで牡馬混合戦でしたが3着に好走しています。
続く3戦目の500万クラス中山ミモザ賞では、前走比+2kgの馬体重516kgでの出走となり2着馬に0.2秒差を付けて見事1着になっています。
因みにその時の2着馬ジェラシーはその後のオークス(GⅠ)では0.3秒差の4着と好走している馬です。
ところが、510kg台半ば位をキープしていた馬体重がフローラS(GⅡ)出走時には前走比―14kgの馬体重502kgでしたので体調は万全ではなかったと思われます。
その証拠に実際オークス(GⅠ)の出走を取りやめています。
その様な体調にも関わらず2着で、因みに今回人気している10ビッシュもこのレースに出走していて結果は5着だった事を考えると体調が万全なら相当強いと思われます。
そして、前走の紫苑S(GⅢ)出走時には、減っていた馬体重が前走比+16kgの518kgに増えていました。
前走の結果は、本番前にメイチに仕上げて目方が減る事を防ぐ為の、謂わば試走だったとすれば、今回一変する可能性を秘めているのは同馬だと言えます。
以上の内容から1着の可能性有りと判断して、3パールコードを逆転の可能性有りの対抗評価とします。
10ビッシュ分析
オークス(GⅠ)以来3.5ヶ月休養明けとなった前走の紫苑S(GⅢ)では、大外18番ゲートからの出走となりましたが、終わって見れば2着馬の7ヴィブロスに0.4秒差を付けての横綱相撲でした。
2走前のオークス(GⅠ)では、1着馬シンハライトと2着馬チェッキーノには最後交わされましたが、タイム差0.1秒の3着と強い競馬をしています。
これまで5戦使われていて、着外に敗れたレースは3走前のフローラS(GⅡ)の5着のみとなっています。
そのフローラS(GⅡ)での敗因は、おそらく新馬戦から減り続けていた馬体重のこれ以上の減少を防ぎ、出来る限り増量させて本番に臨みたかった為、無理をさせずに回ってくるだけのレースをさせた結果だと思われます。
それが功を奏して、本番のオークス(GⅠ)時には馬体重が前走比+12kgの416kgとデビュー当時位の馬体重に戻っていました。
その結果が惜しい3着で強い競馬をしました。
その後、休養を挟み前走の紫苑S(GⅢ)時の馬体重は前走比+4kgの420kgで順調に増量していたので、レース結果も圧勝でした。
同馬に関しては、馬体重の維持さえ出来ていれば問題は無いと判断出来ます。
同馬は関東馬ですので、今回京都競馬場でのレースとなりますので輸送があります。
輸送で極端な馬体減少が無い限りは勝ち負け必至の不動の軸になります。
レース当日の馬体重次第で評価が変わる可能性も有りますが、管理人の1着の可能性が有る本命馬は10ビッシュに決定しました。
最終決断
予想印
◎10ビッシュ
◯3パールコード
☆9クロコスミア
▲2ジュエラー
△16ダイワドレッサー
△5レッドアヴァンセ
×7ヴィブロス
×15カイザーバル
×14ミエノサクシード
×8デンコウアンジュ
×11フロンテアクイーン
買い目
3連単
10 3 9
(6点)各100円 600円
1着 10
2着 3 9
3着 2 5 7 8 11 14 15 16
(16点)各100円 1600円
1着 3 9
2着 10
3着 2 5 7 8 11 14 15 16
(16点)各100円 1600円
1着 10
2着 2 5 7 14 15 16
3着 3 9
(12点)各100円 1200円
1着 3 9
2着 2 5 7 14 15 16
3着 10
(12点)各100円 1200円
1着 2
2着 10
3着 3 9
(2点)各100円 200円
1着 2
2着 3 9
3着 10
(2点)各100円 200円
3連複
1列目 3
2列目 9
3列目 2 5 7 8 11 14 15 16
(8点)各100円 800円
1列目 10
2列目 3 9
3列目 5 8 11 14 15 16
(12点)各100円 1200円
投資合計 8600円
グッドラック!~参考にするなよ~
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