第83回日本ダービーに向けて過去のダービー馬の傾向

いよいよ枠順も決定しましたので本腰を入れていきます。
過去の日本ダービー勝ち馬には、
「日本ダービー馬になるべくしてなった。」
そんな共通項がいくつかありました。それらを列挙していきます。

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獲得賞金額

競争馬にとっての大目標は日本ダービーに勝つ事!
そして勝つ為にはまず出走する事が最低条件です。
ではどうでしょうか?
同じ出走出来るにしてもゆとりを持って出走に臨める馬と、出走する為にラストチャンスで全力投球しなければいけない馬との本番(日本ダービー)での状態面の差は?
当然ではありますが、前者のように万全の状態で大目標の日本ダービーに出走出来る馬の方がはるかに有利ですよね。
そこで注目してほしい点が、各馬の獲得賞金額です。現時点の獲得賞金額ではなく、前走レース前迄に獲得していた賞金額です。
つまりその時点での獲得賞金額が日本ダービーに出走する為に充分足りていれば、日本ダービーにメイチ(目一杯)の状態にもっていけるような仕上げを出来るという事になるのです。
逆に獲得賞金額が足りていない馬は、日本ダービー出走の為にはトライアルレースで出走権利をとるか、賞金加算をする為に日本ダービー前のレースをメイチ(目一杯)で臨まなければならないので、日本ダービー当日の状態面は前者に比べると後者の方が厳しい状態と言えるのです。

前走レース前迄の各馬の獲得賞金額を多い順に並べると以下の通りです。
全23頭中

12リオンディーズ 5000万円

3マカヒキ 4100万円

10スマートオーディン 3900万円

5エアスピネル 3600万円

9マウントロブソン 3600万円

7ロードクエスト 3200万円

17プロフェット 2900万円

4レインボーライン 2800万円

8サトノダイヤモンド 2800万円

16ブレイブスマッシュ 2750万円

1ディーマジェスティー 2300万円
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2マイネルハニー 2000万円

18プロディガルサン 1850万円

15イモータル 1800万円

除外ジョルジュサンク 1400万円

除外シャドウアプローチ 1200万円

除外ブラックスピネル 1200万円

除外マイネルラフレシア 1200万円

14ヴァンキッシュラン 900万円

13レッドエルディスト 900万円

11アジュールローズ 900万円

除外ロイカバード 900万円

6アグネスフォルテ 400万円

ラインより上が獲得賞金にゆとりがあるグループ。

ラインより下のグループはダービー前にメイチ仕上げの可能性が高いです。
よって勝つのは難しいと判断します。

青葉賞・プリンシパルSからの勝ち馬が出ていないのも日本ダービー前に全力投球してしまうからではないかと思います。
以上の内容から日本ダービー勝ち馬は残った11頭の中からさらに絞っていきます。

距離的に勝つのは難しい馬

残った11頭の中で、これまでの戦歴と血統から勝つのは難しい馬。
4レインボーライン

16ブレイブスマッシュ
どちらも戦歴をみるとマイル戦(1600m)中心で、1800m以上になるとパフォーマンスが落ちている。

7ロードクエスト
前走NHKマイルでは後方一気の凄い追込み、ところが前々走の皐月賞では、いつもの追込みは見られず8着。
3走前のスプリングSの内容(休養明け3着)を見る限り中山競馬場が合わない訳ではなさそうなので、やはり距離が長いと判断します。
同馬については、皐月賞とNHKマイル2レースを使っています。
過去この2レースを使い日本ダービーを勝った馬はいません。
ローテーション的にも厳しいのでしょうね。

11頭からさらに3頭が消え、残り8頭になりました。

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日本ダービー過去の傾向まとめ

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