10/23(日)京都11R菊花賞(GⅠ)レース回顧

牡馬3冠レースの最後の1冠レースの菊花賞(GⅠ)は、最後の最後にデビュー当初から期待されていた無冠の大器3サトノダイヤモンドの圧勝で幕を閉じました。

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菊花賞結果

1着△3サトノダイヤモンド(1番人気)

2着◯11レインボーライン(9番人気)

3着×13エアスピネル(6番人気)

私の予想は残念ながら不的中という結果に終わりました。

◯の11レインボーラインは来ましたが、肝心の◎6ディーマジェスティが4着と馬券圏外に敗れました。

そして何より今回は、3サトノダイヤモンドが1着に来たという時点で管理人の予想は大ハズレで完敗です。

これで秋のGⅠレース11連戦は3連敗となり暗雲立ち込めてきましたが、気持ちを切り替えて残り8戦頑張っていきます。

「失敗は成功のもと」を教訓に今後も日々勉強の気持ちを忘れる事なく取り組んでいく所存にございます。

レース結果内容

管理人の◎6ディーマジェスティは、4着に敗れました。

まずまずのスタートを切ると、序盤は1番人気の3サトノダイヤモンドの1列後ろに付けていましたが、3~4コーナーで少し下げると後方馬群の中に取り込まれる様な形になってしまいました。

道中でも8ミッキーロケット・7レッドエルディスト・1カフジプリンス・4シュペルミエールの社台軍団に囲まれて動けず、ポジションを上げられないまま向こう正面に入っていきます。

更には、向こう正面では内のスペースが無い状態が続いていて、動けないまま3コーナーに入っていきます。

そして、3~4コーナーでは3サトノダイヤモンドの外側から徐々に動いていき4コーナーで仕掛けて2頭並ぶ形で直線に向きます。

しかし、直線に入ってからは3サトノダイヤモンドは伸びますが、同馬は伸びあぐねて突き放されてしまうと、11レインボーラインにも交わされ、13エアスピネルを捕らえる事も出来ずに4着惨敗という結果になりました。

また、今回は同馬にとって初めての輸送となったので多少影響があったのかもしれません。

しかし、それもまた競馬です。

競馬に絶対は無いのです。

1着3サトノダイヤモンドは、まずまずのスタートを切ると、そこから好位に付けて行きました。

道中でもそのまま好位の内目を我慢しながら追走する形でレースを進めて行きます。

その間掛かりそうな場面もありましたが、そこは名手ルメールが上手く前に壁を作ってなだめながら流れに乗っていきました。

そして、向こう正面では各馬が内のスペースを取りに行った事により、内は無理なので外に進路を取ります。

3~4コーナーでは、6ディーマジェスティが外から動いて来た時もこちらは楽な手応えで2列目で直線に入っていきます。

直線序盤から、難なく先頭に立ち、一瞬ソラを使いそうになりましたが、鞭を入れられると最後は2着馬11レインボーラインに0.4秒差を付けての圧勝でした。

春から期待はされつつも、皐月賞(GⅠ)・日本ダービー(GⅠ)で勝てず、無冠の大器と言われていた同馬ですが、3冠最後のレース菊花賞(GⅠ)は文句なしの強さで見事勝利しました。

最も強い馬が勝つ!正にその言葉通りのレースだったと言えるでしょう。

この世代は3冠レースを分けあう形となりましたので、今後の対戦も楽しみになりそうです。

2着11レインボーラインは、スタートで出遅れたので後方からの競馬となって、後方内目で我慢しながらの追走となりました。

道中は掛かり気味だったので、前に壁を置く事を意識しながら後方を追走していきました。

向こう正面でも動かず、6ディーマジェスティを見ながら3コーナーへ入ります。

3コーナーでも動かずに、6ディーマジェスティの直後から大外に進路を取ります。

4コーナーでもそのポジションをキープしながら直線に入ります。

3サトノダイヤモンドは先に抜け出しますが、同馬も外からいい脚を使い伸びてきます。

最後は内で渋とく粘っていた、13エアスピネルを捕らえて2着となりました。

出遅れて外を回ってくるレースでこの内容でしたので同馬の長距離適性には驚かされました。

今回は2着でしたが、今後の長距離戦線で活躍する1頭になるでしょう。

3着13エアスピネルは、<まずまずのスタートを切り先行策にでます。

3コーナーの下り坂付近では掛かってしまいましたが、そこは名手武豊の手綱捌きでなだめながら前に行かせると、スタンド前付近では徐々にマシな状態になっていきました。

向こう正面でもしっかりと前に壁を作りながらもポジションは落とさない絶妙の騎乗で3コーナーへ入っていきます。

3~4コーナーでは14アグネスフォルテの直後で我慢しながら、4コーナーでは好位組の最内に入って直線を向かえました。

直線序盤で2列目から抜け出し、一旦は2番手に上がりますが、ラスト1Fで外から渋とく伸びてきた11レインボーラインに交わされて僅かの差での3着となりました。

それでも同馬が、この距離で6ディーマジェスティよりも先着の3着というのは、流石は世界の武豊と言わしめる抜群の騎乗がなせる技だと思いました。

下半期のGⅠ11連戦は3戦連続の不的中となりましたが、気持ちを切り替えて有馬記念迄のGⅠレース残り8レースを1レースでも多く的中出来るように頑張ります。

今週は東京競馬場に舞台が変わり、伝統の1戦天皇賞・秋(GⅠ)が行われます。

次回の記事からは、天皇賞・秋(GⅠ)の分析をしていきます。

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