今週も引き続き阪神競馬場で2歳牡馬チャンピオン決定戦となる朝日杯FS(GⅠ)が行われます。
今年は強力牝馬13ミスエルテがここに出走してきて牡馬陣に特に抜けた存在は無い為、現在牝馬ながらに1番人気に支持されています。
そういった面からも見所満載なレースになりそうです。
明日の天候は相変わらず寒いですが、今のところは雨の心配はなく良馬場で行われる事になりそうです。
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1着候補でここまで残った6頭
1着候補で残った馬は以下の6頭です。
残った馬
武豊(55kg)
1600m( 未 経 験 )
重馬場成績( 未 経 験 )
阪神コース( 未 経 験 )
ルメール(55kg)
1600m(1 1 0 0)
重馬場成績(1 1 0 0)
阪神コース( 未 経 験 )
柴大(55kg)
1600m( 未 経 験 )
重馬場成績(0 1 0 1)
阪神コース( 未 経 験 )
川田(54kg)
1600m(1 0 0 0)
重馬場成績(1 0 0 0)
阪神コース(1 0 0 0)
バルザローナ(55kg)
1600m( 未 経 験 )
重馬場成績( 未 経 験 )
阪神コース( 未 経 験 )
シュミノー(55kg)
1600m(1 0 0 0)
重馬場成績(1 0 0 0)
阪神コース( 未 経 験 )
5タガノアシュラ分析
函館の新馬戦では逃げて4馬身ちぎっての圧勝で鮮烈なデビューを果たした同馬。
勢いそのままに挑んだ2戦目の札幌記念(GⅡ)では、1番人気に支持されますが、出負けして後手を踏む形となり結果は1着馬の18トラストとはタイム差0.7秒の8着惨敗でした。
3戦目となった前走黄菊賞では、ゲートも上手く決まり初戦同様単騎逃げの形でレースを進めて、最後は2着馬にタイム差0.3秒付けての1着になっています。
以上の内容から、同馬はスタートが決まり自分の形でレースを進められた場合は強い競馬をしていますが、出遅れた場合は大敗を喫しています。
そして、今回はこれまでとは違いスピードも求められる1600m戦のレースになります。
出遅れの不安もそうですが、これまでの全3戦とはうってかわってGⅠのマイル戦は忙しいレース展開が予想されますので、同馬にとってはここが試金石の1戦となりそうです。
今まで経験した事の無いペースに戸惑う可能性も考えられますが、好スタートを切ってマイル戦をこなせれば圧勝する可能性も考えられます。
以上の内容をまとめると、両極端な可能性を秘めている馬で、1着の可能性も有り得ますので5タガノアシュラは対抗軸評価とします。
8ダンビュライト分析
不良馬場の新馬戦で2着馬を0.8秒ちぎって圧勝した同馬。
そして、3ヶ月休養明けとなった前走のサウジアラビアRC(GⅢ)では、1着ブレスジャーニーとはタイム差0.2秒の2着でした。
しかし、その時先着を許したブレスジャーニーは後に東スポ2歳S(GⅢ)も勝ち重賞2連勝を飾っていて相当強い馬です。
その馬相手に休養明けで善戦していて、叩き2走目となる今回は勝ち負け必至と判断出来ますので、管理人の1着候補◎は8ダンビュライトに打ちます。
18トラスト分析
デビューから2戦は川崎競馬に出走していて、圧倒的な強さで2連勝を飾っています。
3戦目は中央競馬の札幌競馬場で行われるクローバー賞(OP)を使われ2着に敗れていますが、4戦目となった札幌2歳S(GⅢ)ではクローバー賞(OP)で先着を許したブラックオニキスに0.4秒差を付けて快勝しています。
その後、地方所属から中央の中村厩舎に移籍して今後は中央所属として日本ダービー(GⅠ)を目指し、英ダービー(GⅠ)にも既に登録済みとの事で、マイネル軍団岡田総帥の秘蔵っ子として期待されている馬としても知られています。
しかし、むかえた前走の東スポ杯2歳S(GⅢ)では、1着ブレスジャーニーにはタイム差0.4秒離されての5着に敗れました。
当時の馬体重が前走比+12kgだった事を考慮すれば敗けた事も頷けますが、札幌2歳S(GⅢ)のメンバーレベルが高くなかった事から判断すれば力負けとも考えられます。
しかし、クローバー賞(OP)当時も馬体重が前走比+12kgで敗れていて、札幌2歳S(GⅢ)で巻き返している内容から判断すると、今回巻き返しの可能性も有り得ます。
上記にも記した様に、18トラストはマイネル軍団岡田総帥の秘蔵っ子です。
岡田総帥の秘蔵っ子といえば、コスモバルクを思い出します。
そして、既に英ダービー(GⅠ)に登録している事からも相当期待されている事が窺い知れます。
しかし、実績面で少し足りない部分と、今回は大外18番ゲートを引いたのは逃げ馬の同馬にとってはマイナスになります。
しかし、何と言っても同馬は岡田総帥の秘蔵っ子で、あのコスモバルクも皐月賞(GⅠ)では、大外18番ゲートから2着に善戦しています。
以上の内容から、18トラストは3連複穴軸評価とします。
13ミスエルテ分析
2戦2勝で牝馬の身でありながら、敢えてここに挑戦してきた同馬。
同馬の父親は先週阪神JF(GⅠ)を勝ったソウルスターリングと同じ、現役時14戦無敗を誇った怪物フランケルです。
同馬の前走は、ファンタジーS(GⅢ)でメンバー中上り3F最速タイの脚で勝っています。
その内容も圧巻で持ったままで4コーナーを回ってきてムチを入れられずに直線最後方外から全馬一気にゴボウ抜きをしてのける着差以上に強い競馬をしました。
2戦2勝で重賞戦で上り3F最速タイの脚で勝っていて怪物フランケル産駒となればここでも通用しそうです。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は有りと判断しますが、今回の相手は牡馬の1線級になりますので、13ミスエルテは対抗軸評価とします。
10モンドキャンノ分析
デビューから2戦は1200m戦を使われて強い競馬をした同馬。
3.5ヶ月休養明けとなった前走は200m距離延長の自身初となる1400m戦の京王杯2歳S(GⅡ)に出走しました。
結果は見事1着となり2着馬で、後の阪神JF(GⅠ)3着馬レーヌミノルに0.1秒差を付けての勝利でした。
そして、今回は叩き2走目で満を持して朝日杯FS(GⅠ)に出走してきました。
たしかに、前走の京王杯2歳S(GⅡ)の内容は強かったのですが、今回は更に200m距離延長のマイル戦になります。
そこで、問題なのは10モンドキャンノの血統です。
父親は名スプリンターのキンシャサノキセキです。
父親キンシャサノキセキ自身の現役時代の戦績は、1200m~1400m戦ではGⅠレースを含む重賞7勝と素晴らしい成績を残しています。
しかし、1600m戦になるとGⅢ戦でも勝ち鞍が有りませんでした。
更に、キンシャサノキセキ産駒で有名な馬を見ると、3歳馬のシュウジがいます。
シュウジも1600m戦になると大敗を喫しています。
次に、母親の血統を見ると、母父が名スプリンターのサクラバクシンオーで、産駒の成績を見てもやはり1600m戦になると厳しい結果になっています。
以上の内容から、同馬の1着の可能性は厳しいと判断して、10モンドキャンノは抑え評価とします。
15レッドアンシェル分析
2戦2勝馬で前走はもみじS(OP)で1着になっている同馬。
前走のメンバーレベルはそれほど高いものではなかったのですが、新馬戦で4馬身ちぎって勝っている事と2戦2勝という内容は評価出来ます。
しかし、上記でも述べましたが、これまで対戦してきたメンバーレベルから考えると今回の1着の可能性は厳しいので、15レッドアンシェルは抑え評価とします。
最終決断
予想印
◎8ダンビュライト
◯13ミスエルテ
▲5タガノアシュラ
☆18トラスト
×10モンドキャンノ
×17サトノアレス
×15レッドアンシェル
×16アメリカズカップ
×6クリアザトラック
買い目
単勝
8ダンビュライト 1000円
18トラスト 400円
3連単
軸ー8
相手ー13 5 18
(18点)各100円 1800円
1着 8
2着 13 5
3着 10 17 15 16 6
(10点)各100円 1000円
1着 13 5
2着 8
3着 10 17 15 16 6
(10点)各100円 1000円
1着 8
2着 10 17 15 16 6
3着 13 5
(10点)各100円 1000円
1着 13 5
2着 10 17 15 16 6
3着 8
(10点)各100円 1000円
3連複
1列目 18
2列目 8 13 5
3列目 8 13 5 10 17 15
16 6
(18点)各100円 1800円
投資合計 9000円
グッドラック!~参考にするなよ~
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